2012年12月31日月曜日

一年間ありがとうございました

日本を潰しかけた民主党が去り、今後の安定につなげる可能性を秘めた自民党が復活した激動の一年も、あと2時間ほどで終わります。

今年一年間、読者の皆さんには大変お世話になりました。
来年も飽きませず宜しくお願いいたします。
出来る限りわかりやすい政治解説や毒舌に満ちたメッセージを残したいと思っております。

『感謝!』

来年はきっと良い年になります。

どうぞ良い年をお迎え下さい。

2012年12月27日木曜日

脱原発の意義?

予想通り、自民党が圧勝し今後の日本の行方を安倍内閣に託すことになりました。
経済成長を最優先に政策を立てていくとの事ですが、大きな問題が山積されています。
その中でも最大の問題は原発再稼働ではないでしょうか。

青森県の東通り原発の敷地内にある断層が『活断層』であるという評価結果がとりまとめられ、当分の間再稼働は難しいと思われます。
活断層なんて日本に無数にあり、学者の言うことを聞いていたらキリがありません。
地震が起きることを当てられない学者が何百年に一度のような大災害を考えているんです。
学者の飯の種(研究費の確保)に耳を傾けていたら何も出来ません。

もし全国の原発が調査によって再稼働が遅れ、現状が継続すれば日本経済は大変なことになると思われます。
一番の問題は円安に向かう中、原油価格が上がり電力料金が上昇することです。
以前から書いてるように、企業の空洞化を止め、日本国内で設備投資を伴った成長戦略を図っていくためには電力供給は欠かせません。
脱原発を唱える政党のように、ギリギリでも何とかなるなんて言うのは夢の話しで、現実社会では原発再稼働は欠かすことが出来ないのです。

余裕のある電力供給を他の代替エネルギーに頼るにはまだ5年以上はかかるでしょう。
そんなことをしていると日本経済はズタズタになります。
安倍政権には、国民に多少の犠牲をお願いし、早急な再稼働を実行させて戴きたい。

それでも原発反対を唱える政治家達に言いたい。

『いい加減に夢物語から目を覚ませ』

あなた方はそれだけを主眼に選挙を目指してきたけれど、選挙に負けたではないですか。
国民はそんなことよりも経済の復活を選んだのです。
環境の安全よりも、生活の安定を選んだのですよ。

原油が上がればガソリン価格も上昇するでしょう。
石油製品も上がることになります。
円安は輸入製品の価格上昇を生み出します。

輸出企業にはプラスに働きますが、そんなときに電力供給にブレーキをかけてどうするんですか!

橋下さん、嘉田さん、福島さん、志位さん、そして山口さん。
あなた方はどのように日本の将来を見ているのですか?

経済が失速して国民が苦しんでも、環境が安定する方が良いのでしょうか?
火力初善を増やすことで温室効果ガスが増えます。
京都議定書は何処に行ってしまったんですか?
その現実感のない政策に国民は嫌気がさしたのです。

小沢が初めて犯したミスは、原発で選挙に勝てると思ったことではないでしょうか。
嘉田さんと組んだ事が大敗という結果になってしまいました。
みらいの党は崩壊するでしょう。
結果的に即席政党は国民の支持を得られませんでした。

自民党に大きな期待を持っています。
安倍総理には、原発を早急に再稼働させ、まず経済を立て直し日本に活力を取り戻して戴きたい。
そうすれば国民が抱えている全ての問題が良い方向に進むのは間違いありません。




2012年12月16日日曜日

選挙ゲームで遊ぶ橋下徹

開票が始まった瞬間に、予想通り自民が圧勝しました。
単独過半数を突破する勢いで、民主党は惨敗しました。
第三極も惨敗状態で、特に未来・みんなは悲惨な状態です。
国民の意見が正常に繁栄された結果ではないでしょうか。

当然のことながら、50議席に届かない情勢の維新も惨敗と言えるでしょう。
そんな状況下に開票中のインタビューでも敗戦を認めず、強気を曲げない橋下市長には一言言いたい。

『橋下よ、政治を舐めるなよ!』

石原と何のために組んだんだよ。
単独維新の方が政治姿勢がはっきりと国民に伝わったのではないかと思います。
結局は橋下も多くの政治家と同じように政治ゲームに興じた一人なんです。

石原と組んだことと、維新の代表として橋下が立候補しなかった事が惨敗の原因でしょう。

その責任を感じないまま、未だに市長兼務で参議院に立候補出来るように規約を変えろなどとと言っています。
しかし、片手間に国会議員を兼務でやるなんて、それこそええ加減な事とは思いませんか?

果たして、そんな考えを国民が支持するのでしょうか。
そこまで国民もバカではありません。
今回の選挙結果が全てを物語っています。

所詮、橋下徹は地方の器でしかないのでしょう。
しっかり反省をしてゲーム感覚ではなく、政権を担う気なら真剣に国民の未来を考えて中央に出て下さい。

今の貴方を信用することは出来ません!

次のゲームの舞台は7月の参議院選挙だ。


2012年12月2日日曜日

橋下徹総理誕生のプロセス

今の世論の情勢では、どの政党も過半数を上回る事は出来ません。

第一党は自民党、野党のトップは民主党、次に第三極は日本維新が抜け出し、みんなの党、公明党、みらいの党が横並び、あとはドングリの背比べになるでしょう。

選挙後の政府は、自民・公明連合に日本維新、民主が歩み寄り、合意出来る政策は積極的に進め、決して反対材料を政局に使わない方向で4年間が動いていくと思われます。

合意出来ない政策は今より以上に徹底的に論議され、我々もやっと国会らしい動きを見る事が出来るでしょう。

これによって日本に活力を与える方向に動き、今回の選挙はプラスに働くと思われます。

太陽の党との合流で支持率が下落し、石原代表の発言などで、橋下の元来の理念が次々に薄れ、有権者の信頼を失いつつあります。

もし日本維新の会がより大きな議席を望むならば起死回生の手が月曜日か火曜日(公示日)に起きるかもしれません。

『橋下徹、総選挙に立候補する!』

この一手が残されています。
このサプライズが起きれば、日本維新の会の支持率が一気に上がり、躍進的な議席数の増加が見込まれます。

仮に維新が政権を担っても、誰も石原代表が指名した平沼総理大臣の姿なんか見たくないですよ。
この形になれば、自民党を中心とした連立政権が生まれることになるのではないでしょうか。

その場合には安倍晋三総理ではなく、橋下徹総理大臣になるのは間違いありません。
この形、そして今回の総選挙でなければ橋本総理誕生は難しくなるでしょうね。



2012年12月1日土曜日

ブレイクタイム 社民党 元祖発言 (こんなことで少しだけ楽しんで下さい)

社会党から党名変更して以来何も出来なかった社民党が、選挙が近づくにつれ「元祖格差是正、元祖脱原発、元祖護憲」をキャッチフレーズにはしゃいでいます。
でもその中で気になるのは、今年も原発推進派の知事候補者(新潟・福井・石川・京都など)を推薦していた事実をどう弁解するのかな?

彼女は普段あまり目立たない発言ばかりなのに、選挙があるたびに社民党代表として毎日のようにテレビに出て大騒ぎしています。
他の代表と違い浮いた存在に見えませんか。
彼女こそまさに政治家を職業として生きているOL政治家なのです。

そのための自社(社民党)PRのCMメッセージを喋っているのです。
元祖・・・なんて、どこかの老舗のお家騒動のようなもので、政治家が口にする言葉では無いと思いませんか?
恥ずかしくないんですかね!

『そのうち誰かが 【本家】 を言い出すのでは(笑)』

政権の取れない政党は、公約なんて実行する必要はないのです。
政権を取ってこそ初めて実行率を検証されますが、野党の公約に対しての検証はありません。
だから言いたい放題で、票に繋がるなら何を言っても良いんです。
当選して国会の中で適当にやってれば、毎年一億円程度の収入はあるんですからね。
最後は「私たちに政権を預からせて貰えれば・・・」と言い訳をすれば良いんですから楽なもんです。

福島もそうだけど、少数党の代表は誰一人自分が総理になるとは絶対に言いません。
政権を取れないことはみんな分かっているんですから。

そんな少数党には永遠に政権を担えるわけがない。
少数党の共通している問題点は人材不足なんです。
幹部数人は能力があるんだけど、後は寄せ集めというか烏合の衆なんです。

民主党の体たらくを視て下さい。
民主党ですら同じ人材を何回も大臣に登用ことは皆さんもご存じのこと。
政権を預かるのは不可能なんです。
今話題の第三極もあまり変わらないのではないでしょうか。

社民党生え抜きの福島瑞穂は自分が社会党の流れをくむ本流であると言いたいんでしょう。
やはり元祖の次に本家を名乗るのは彼女以外にいないでしょう。
こんな事は恥を恥とも思わないくそ度胸のある彼女にしか出来ませんよ。




2012年11月26日月曜日

とくダネ、新第三極討論会

今朝、関西テレビで1時間もかけて政治討論会をやりました。
それも、選挙の中心となる政党を除いた新第三極の少数党6党なんです。
民新党・減税日本反TTP・反TPP・社民党・みどりの風・新党改革の弱小政党というか、行き場を失ったあぶれ政党6党の討論会なんです。

聞いていてあまりの馬鹿馬鹿しさに呆れかえりました。
みなさん、さも自分達が国を変えれるような発言をしていますが、出来るわけないでしょう。
何も出来ず、政治家を続けることでで生計を立てているような集団です。
言葉を換えれば、バッジを付けた政治評論家と言っても良いでしょう。
理想論を並べ、声を荒げて日本を良くする理論を述べていますが、残念ながら公費を貪るサラリーマン政治家集団が、国政を担い国民を守れるわけが無い。
国を立て直し日本の国力を盛り立て、国際社会で発言力の持てる国に出来るわけが無い。

『彼らこそ国民を操る詐欺集団と言っても良いでしょう!』

詐欺集団とは言葉は悪いですが、政治家とはそもそも言葉によって有権者の心を操り自分の票に結びつける人たちなんです。
言ったことが実現されて初めて政治家なんですが、出来なければ詐欺を働いたことになります。
残念ながら言葉の詐欺は罪にはなりません。
だから言いたい放題なんです
喋っていることは体制批判ばかりで、自分が政治の中心になって政府を引っ張っていく気なんて、毛頭持ち合わせていないように思える。
大声でいい加減なことをまくし立てる手法は相変わらずで、理想論ばかりで固めても、何も伝わってこない。
筆者はこの1時間を笑い転げながら見ていました。
本人達は真面目にやってるつもりなんでしょうが、評論家の域を超えなかった

反体制の彼らの話を聞いていると、まだ共産党の方が利が叶っているように思えてくるのは筆者だけなんでしょうか?

議員削減を言うなら、国民はこのような何も出来ない無駄飯食い政治家を選ぶべきではありません。



2012年11月24日土曜日

政治家が楽しむ『政治ゲーム』

鳩ぽっぽがようやく引退した。
「政治家として幸せな人生だった」とのコメント。
そう思うのは当たり前じゃないか。
夫婦揃って世間知らずのノー天気で、おまけに KY なんです。
金にものを言わせて、国民の事なんて考えずにやりたい放題やってくればそりゃあ楽しいだろう

史上最悪の総理大臣は『政治ゲーム』を充分に満喫して引退しました。

今後も恥ずかしくもなく我々の前に出てくるんだろうけど、菅直人前総理のように自分勝手な言い訳をひっさげて出てきて欲しくないな。
鳩山さん、恥知らずが治らないなら、いっそうのことコメディアンとして出てくればいいんじゃないの!
マツコやミッツなんかと思考回路はあまり変わらないように思います。

去って行く政治家はもうどうでも良い。
それより、亀井静香率いる新第三局の惨めなこと。
居場所を失った政治家の寄せ集めじゃないか。
誰も相手にしてくれないから仕方なく集まったんだろう。

『そんなんで国民がついていくと真剣に思っているの?』

大笑いだね。
維新に振られた河村名古屋市長、民主党と決別した山田元農水大臣、
国民の好む、反TPP【山田】・反原発・消費税凍結【亀井と河村】を政党名にした。
まるでスーパーマーケットのような政党である。

小沢国民の生活やみどりの風とも手を組むようだ。
本当に節操が無い人たちだ。
選挙に勝てるなら政策なんてどうでも良いんだろうな。
彼らも選挙を迎え『政治ゲーム』に興じている無能な政治家達である。

さらには、橋下市長も政策がどんどん覆され、今までの理念がいつの間にかどこかに消えてしまった。
こんな事をやっていて、万が一政権を取ったときにちゃんと国を牽引していけるのだろうか?
やはり、政治は人数であると言うことか!!

結局泣くのは国民になりそうだ。

第三極の政治家はみんな大人のおもちゃである『政治ゲーム』で遊んでいます。
国を守るよりも楽しいんだろうね。




2012年11月19日月曜日

日本維新の会・太陽の党。。。橋下・石原がつじつま合わせの野合!

「第三極は政策一致が重要」と発言していた橋本が太陽を吸収しました。

今まで、〔立ち上がれ日本〕数々の勇み足に嫌悪感を示され、直近では〔減税日本〕と手を組もうとした〔太陽の党〕と合併をした橋下にどのような考えがあるのでしょうか。
疑問に思えるところは多々あります。

政策が一致しないのに手を組み、石原総理を見たいとの主張は、筆者には橋下が政治ゲームを楽しんでいるように思えてならない。
例えば、政策の不一致に関しても、『TPPの協議に参加する事であり、アメリカに主導権を取らさず、日本に不利ならやめる』と言うような説明をします。
橋下流のこじつけで、石原と平沼を説き伏せました。
つまり今回の合流は、細かいことは無視してまずは選挙に勝つことが目標である。
石原は『政策の一致は選挙が終わってから考えれば良い』なんて言う始末である。
石原も平沼も橋下に下ってしまったわけです。

『どんな理屈を付けても、完全なる野合です!』

安易に小異を捨て大同につくのは野合なんですよ。
果たして、国民は政策すらまとまらない第三局に国を預けて不安を持たないんでしょうか?
三年前にムードだけで選挙に勝った民主党の顛末を皆さんは知っているはずです。
同じ事が起きる可能性が充分に考えられます。

最近つくづく思います。
テレビに出てくる橋下の発言を聞いていて、他の政治家と全く違うなと感じます。
あらゆる質問に対して間髪を入れず次々と答えていく。
つまり、ディベートの達人なんです。

こんな人過去に見たことありますよね。
【ああ言えば上佑】で有名になったディベート達人です。
そのオウム真理教の上佑史浩を彷彿させるような演説なのです。

はっきりした政策を打ち出し、この野合がそうでないことを国民に示さないと、選挙での勝利が無いと筆者は思います。
もし勝利があったときは、橋下流の洗脳が国民に行き渡った時ではないでしょうか。

今回の選挙はその政党が勝利しても一悶着ありそうな雰囲気です。
この選挙は日本の将来を決める重要な選挙です。
国民は冷静な目で、良く眺めよく考え一票を投じるべきではないでしょうか。
そして、決まった以上勝利した政党に運命を委ねる覚悟を持たなければならないでしょう。








2012年11月15日木曜日

鳩山!相変わらずのノー天気

やはり真っ先に鳩山が解散にもの申す会見を行った。
総理の時代から国民を理解していない言動が絶えなかったが、今回もそうだ。
わざわざ会見を開いて「今回の解散は国民不在の行動としか思えない」などとほざいている。

『あんたにだけは言われたくないよ!!!』

だって、国民のことを理解したふりをして総理になったのに、何も出来ず米国関係をより悪化させ、経済を下落させるきっかけを作った能無し総理なんだものね。
今回の解散は国民の多くが支持していることが分からないの?

よくも恥ずかしくも無く会見を開くものだ。
常人では無いよ。
そんなことすら分からないノー天気さには呆れるばかりです。
雲の上にいる人を取材する記者の皆さんも大変だと思いますよ。
ご苦労様!

お坊ちゃま。
『貴方の発言には何の重みも感じませんよ』
そう思うのは筆者だけでしょうか?

鳩山さん、よく考えて下さいね。
今回の選挙では貴方も落選の危機にあるんですよ!
もう支持を得られない国民のことは忘れて、自分の支持者に力を借りながら票集めに必死にならないとバッジを外すことになりますよ。

まあそれでも良いか。
腐るほどの財産と、上っ面の人脈を沢山お持ちだから、生きて行くには何の支障も無いでしょう。

空気の読めないお坊ちゃまは自らの財産を使って、今後も温々と阿呆な会見をやりながら夢の世界を彷徨っていけば、幸せな人生を歩めますよ。

歴史に残る元無能総理大臣様へ。




2012年11月14日水曜日

国会解散後の流れはどうなる

今日、国会解散がほぼ確定しました。
これで、日本経済の崩壊は少し延命されました。
筆者は以前から解散し国民に信を問う事を論じていました。
日本国を救うためには、政治家がその枠を外し皆の知恵を結集して経済対策を行うことが最重要課題なんです。

今回の解散はギリギリのところで、12月16日選挙に間に合いました。
これで新政権政党が年内に組閣出来る道筋が立ちました。
選挙から30日以内に特別国会を招集しなければならないので、正月明けには新しい体制で国会が運営されることになります。
そして、今年度の予備費を使った経済対策を早急に組み、デフレからの早期脱却と経済の活性化を諮らなくてはなりません。
さらに、来年度の予算編成にも大規模な経済対策を盛り込み、日本国再生に取り組まなくてはなりません。

『野田総理の英断に大拍手!!』

明日にも、赤字国債発行や小選挙区の格差是正などの法案が成立し、16日に国会が解散される事になります。
民主党の国会議員はそれぞれが今後の対応を考えることになりますが、内部分裂を起こすことに間違いないでしょう。
輿石幹事長や山田元農水大臣などのグループは、従来から野田総理に反発していたことも考えれば、袂を分かつことになるでしょう。
野田総理や前原、岡田のグループがまとまり、新民主党のような政党になるのではないかと考えます。(どちらが民主党の主流かは分かりませんが・・・)

では第三極はどうなるのでしょうか。
突然の解散で準備不足もあり、突っ走る他に道はありません。
安易な連携が初期の構想を崩し、各党が足並みを合わせる事が出来なくなるかもしれません。
小沢の動向も気になるところです。

現に日本維新の会は現職の国会議員を公認や推薦をし、数を増やす方向に進んでいます。
これは国会対策の松野・松波あたりが議員連が数の力を目指しているのではないかと推測します。
国会議員が増えるのは良いのですが、当選後橋下市長と意見が合わなくなり分裂する不安も抱えています。
橋本は自分の考えに染まらない人はバッサリ切るような人です。
お互いに政策の一致を見ないまま安易に議員を増やせば、維新の会ですら内部分裂を起こすかもしれません。
他の政党も大同小異で、選挙に勝つことだけを主眼に国民に訴えてくることになります。
つまり前回の民主党と同じで、能力不足の政党が多数生まれてしまいます。
そんな烏合の衆が集まってもまとまるわけもないし、日本国を牽引することなんてとうてい無理でしょう。

民主党が分裂を起こした場合、安倍自民・山口公明・野田民主の大連合を石破・石原と岡田・前原あたりが画策しまとめ上げ、官僚と手を取り合い、案外上手く日本国を良い方向に進めてくれるのでは?
ひょっとすると、水面下でこのような話し合いが既に行われていて、それが今回の解散の英断に結びついたのかもしれません。
いずれにせよ、来年早々の国会から目を離せません。

と言うことは、国民の皆さん。
今回の選挙はとても重要な選挙なのです。
前回の選挙のように、ムードだけで中身の無い政党を選ぶことになれば、再び日本を窮地に追い込むことになります。

各党の意見を良く聞いて、正しい選択をして下さい。



2012年11月8日木曜日

田中真紀子 こんな大馬鹿女、見たことない

「圧力に屈したわけでない」
与野党議員からの反発に逢い世論の批判に晒され、引くに引けない状況から一転、白旗を挙げることになりました。
これが圧力に屈したのでなければ何なんですか?

身の保全のための弁解三昧で国民が納得すると思って言うんですか?
非常識も甚だしい。
さらに、答弁の後の異常なほどの満面の笑みは、我々国民を馬鹿にしている証ではないですか。
彼女の、権力を笠に着た応対はとても醜い!
誰が考えても、今回の事件は理解出来ないのではないでしょうか。

いったい何のためにこのような発言をしたのか。
筆者の推測はこうです。
文部科学省の説明が一方的だったので、「私を誰だと思っているの・・・」的な上から目線で事務方に反発したのではないでしょうか。、
「私に逆らえば認可なんか出来ないんだから」とでも怒って、今回の発言に繋がったのではないかと考えます。
その後は皆さんご承知の通りの顛末です。

『国民に不安を感じさせるバカ女に大臣の資質はあるの?』

ところで田中真紀子って政治家として何をした人なの?
私の記憶では、失言報道ばかりで目立った実績殆どはありません。
お父さんの庇護の元、甘やかされて育ち、生まれたときから権力を身に備えた我が儘女が政治家になり、言いたい放題やりたい放題でここまで来ました。
民主党にはいてからは影が薄く、痴呆亭主が大臣失格になったことは皆さんご周知の通りです。
田中真紀子の今回の入閣も輿石の配慮だと聞いています。

もう彼女には以前の力はありません。
筆者は提案します。
田中真紀子さん、もうご夫婦二人揃って引退し、お互いを慰め合いながら老後を楽しむのは如何でしょうか。

本当に民主党にはろくな人材がいません。
生活の糧を政治に求める非常識人間の集団ではないでしょうか。

今回の件は『触らぬ神にたたりなし』とした、野田総理もご存じだったと言うことで、自ら墓穴を掘ったことは間違いない。
このままで行くと、輿石が何を言ったとしても野田総理はやけっぱち解散をするしかないのでは?
国民も民主党に、我々の審判を受けることを望んでいますよ。
いつまでも議員の椅子にしがみつくんじゃないよ。





2012年11月2日金曜日

取り巻き連中のだらしなさ!

昨日、橋本市長は第三局のドンは石原慎太郎元都知事であると明言した。
確かに大阪都構想が道半ばで、橋本も松井も国政には出馬出来ない状況である。
やはり、日本維新の会が中央で力を発揮するには看板(ビッグネーム)が必要なのでしょう

それにしても、取り巻き連中の国会議員のだらしなさには呆れかえる。
自分達の親分の秘密を平然と公の場でばらしてしまうなんて信じられない。
自分の存在感を示し次の選挙を有利にしたいだけの行動と言うことがありありと見える。
その後の処理のまずさは頭の悪さを物語っている。

そういえば松野頼久を始め国会議員らが橋本と会談したとき、国会を牛耳ろうとした議員団が橋本に叩きのめされたのも記憶に新しい。
今回も、石原の側近でもある「立ち上がれ日本」が勇み足によって橋本に叩きのめされている。

『結局、橋本と石原以外にはまともな政治家はいない』

振り返れば、野田総理と谷垣代表の秘密会談も、数人の野田総理側近にリークされました。
尖閣国有化も政府高官によって情報がリークされました。
小沢事件も数々のリークがありました。
自民党時代にも多くの事件があり、取り巻き連中は親分の足を引っ張り、自らの首を絞めてきました。
結局、中心となる人物の周辺にいる人たちは何の力もなく、その人物にくっついていないと何も出来ない能無しばかりなのである。

今回も選挙に勝つために誰を利用するかの戦いで、彼らにとっては日本の将来なんてどうでも良いことなのかもしれません。
そのためには政策なんて相手に合わせれば良いことなのです。
自分では何も出来ないから、橋本や石原が動く方向に、金魚の糞のごとく付いていくことが彼らの生きる道なのでしょう。

果たして、国民のことを考えて行動している政治家は存在するのでしょうか?





2012年10月14日日曜日

日本国力の復活

今、日本が何を一番先にやらなければならないか。
それは、日本経済の再生である。

メディアでは、いろんな政治家が、いろんな評論家が、いろんなコメンテーターが日本の国力を上げるための持論を述べています。
しかし皆さん期待論や理想論ばかりで、決定的な解決策を語れる人はひとりもいません。

デフレ拡大、企業の海外流出、企業の業績不振、借金の増大などなど。
日本経済は悪循環を繰り返して、もう取り返しのつかないところまでやってきています。

今すぐにあらゆる対策を決め、日本経済に大きな弾みを付けなければならないのに、国会は開かれず、国会議員どもは政局に力を注いでいます。
来月国会が始まっても、解散に向けての整理的な法案ばかりを審議して、後は選挙一色になるのは目に見えています。

国会は事実上数ヶ月は空転することになります。
この遅れが日本経済に致命的な問題を起こさなければ良いのですが・・・。
もし、日本経済が衰退すれば、国会議員といえども生きる道は閉ざされるんですよ。
自分達の足下を心配するなら、早急に国会を開催し、解散問題を後回しにした上で与野党の枠を外した状況で、決めるべき法案(日本経済再生のための)を決めなければなりません。

国際社会からは、日に日に対日圧力が強まっています。
海外から見れば、経済力の衰退した日本から得られるものは何もないのです。
まずは国力を高めなければなりません。

『経済の復活なくして日本再生はあり得ないのです』

前から書いているように、政治家が原発問題や基地問題を中心に、国民に訴えるのは選挙対策の何ものでもありません。
そんなことを語るのは、経済が上を向かなければ絶対不可能な話で、そんなことも分からないサラリーマン政治家が、自分達の利益のためにほざいているだけなんですよ。

原発による電力供給アメリカの擁護による中国や韓国からの保守をなくして、経済の再生は絶対にありません。
政治家も国民も、原発も沖縄基地問題もいったん棚上げをして、まず経済問題を重点的に考えるべきで、あらゆる力を日本国を守る方策に注いで欲しい。
国民も、私利私欲に駆られた一方的な発言は控えて、日本の未来の栄光を考えた行動をしなければ、自らの首を絞めることになるとは思いませんか?



2012年10月1日月曜日

オスプレイの沖縄配備

今日、沖縄に6機のオスプレイが配備されました。
日米関係の修復にはとても重要なことで、日本国民は沖縄の皆さんの協力に心より感謝致します。

地元では市民団体を中心に抗議行動が行われていました。
しかしこの運動にどれだけの沖縄地元の方がいらっしゃるのか疑問です。
おそらく県外の応援部隊が中心となっているのではないかと推測されます。
仲井眞県知事の今日のインタビューに対する態度を見ていても分かります。
県民の反発が小さいと分かっているから、インタビューに対して障りのない態度を示す事が出来、暗に受け入れを表明したと理解出来ます。

それは当然のことなんです。
年間に数千億もの沖縄振興費を貰っている関係上、何もかも反対は出来ないのです
だから発言には慎重で、地元住民との摺り合わせばかりを考えて、細心の注意を払いながら行動しています。(これは選挙対策の一つでもあるのですが)

『沖縄は補助金の上に胡座をかいているんです』

インタビューを聞いても、補助金はいらないから基地を他県にという住民は、誰一人居ません。
遅れている沖縄の振興のために『交付金は要ります。でも基地は要りません』と言い続けてきたのです。
つまり、他県から見れば、補償金を釣り上げるために反対運動を続けているとしか思えないのです。
県民の誰一人として、国のために基地配備は致し方ないと言う人は居ません。

辺野古の問題を武器に、24年度の沖縄振興費は、前年より27%近くも上がり、2937億円となり、知事が望んだ三千億規模の要求がほぼ達成されました。
これには知事もニンマリ・・・。
辺野古とは関係ないと言ってますが、知事の作戦勝ちです。
でも、これだけの沖縄特権を日本国民から戴いているんですから、県民は多少の犠牲を払うのは当然の事です。

自分達だけが被害者のような発言はやめましょう。
28日に書いたブログのように、沖縄県民も愛国心を持って国のために行動して下さい。
今回の領土問題はアメリカとの関係が重要なポイントになります。

沖縄県民の皆さん。
どうか、しばらくの間我慢して下さいね。







2012年9月28日金曜日

尖閣・竹島に解決策あり

尖閣諸島や竹島を巡って、中国や韓国で国民を上げてのデモが行われています。
これらの映像を見て、嫌悪感を持つ方々は多いと思います。
しかし筆者はこの姿を見て、理由や手法はどうあれ、立派な国民であると賛辞を送りたい。
逆に、オスプレイや原発問題で反対運動を主導する日本人に嫌悪感を覚えます。

前者は国益のために、国に従い行動する国民。
後者は自分達のために、国益を無視し、国に反する国民。

果たして、国際社会においてどちらが正しい行動なんでしょうか?

中国人や韓国人の事を、洗脳された愛国心を持つ国民と多くの方は言います。
しかし、自由に自分の事ばかりを考え、国が傾きかかっても自分さえ良ければそれで良いのだと行動を起こしている日本国民よりも、遙かに素晴らしいとは思いませんか?

『恐れるな。国の繁栄には犠牲が伴う』

何があっても国の基盤が崩れれば、生活も何もあったものではありません。
国の威信を取り戻し、国際社会の影響力を発揮出来る国力が日本に戻るまで、多少の犠牲は捨てるべきではないでしょうか。
それが、尖閣問題や竹島問題を解決する方法です。

①アメリカの擁護を強化させる。
②日本経済の復活を推進させる。

この2つが、早急に政府がなすべき重要課題です。

①に関して。
民主党の鳩山が辺野古問題を白紙に戻し、アメリカとの関係を弱体化させました。
その後の民主党の対応は語るまでもないくらいの体たらくです。
基地問題やオスプレイ問題について、沖縄の方々がなんと言おうと強行に初期計画通りに進めるべきである。
アメリカとの関係が強化されれば中国も今のような強硬手段はとれなくなります。
政治家も国民も、軍隊を持たない日本国は、アメリカの擁護なくして何も出来ないことを自覚して欲しい。
そのためには犠牲を惜しまない愛国心を持つべきである。

②に関して
中国の尖閣も韓国の竹島も、GDPが中国に逆転されてから、今までより以上の強硬手段が取られるようになりました。
つまり日本は完全に舐められてしまったということなんです。
多くの食べ物で自給率が低く資源の持たない日本が今までやってこられたのは、世界に誇る経済力があったからなんです。
それが中国に逆転され、韓国にも多くの部門で攻められ、日本経済取るに足らずのと思われてしまったのです。
原発の事故以来各地で反対運動が起きました。
しかし、原発なくして経済の繁栄はありません。
電力供給に余裕がなくては、企業の設備投資や経費削減は出来ません。
政府は安全な原発を再開させ、経済政策に全力を注ぐべきです。

話し合い、平和裏に、穏便になど甘い考えを持ってこの問題を考えれば、永遠に解決することは出来ません。
必ず犠牲は伴うのです。
何もかも失い国力を弱体化させてしまったら、生活の安定なんて不可能になります。
今、反対運動を起こしている皆さん、そうなったらどうしますか?
国を捨てるのですか?

多少の問題はありますが、とりあえず自分のためではなく愛国心を持って行動しませんか。
腰抜け外交の政府では今後やっていけないのは明白です。
日米関係、経済の復興なくして日本は立ち行きません。

多少の犠牲はあっても将来の繁栄があれば良いのではないでしょうか。
基地問題も原発問題も領土の問題もそれから考えれば良いのです。
個人の事は暫く忘れて、国民は国のために行動するべきです。


2012年9月18日火曜日

反日デモは日本にも利がある

尖閣諸島国有化を契機に反日デモが激化しています。
映像を見ればデモと言うよりも暴漢の集団のように見える。
一部の過激派が犯罪行為を起こすのではなく、反日の名を借りた貧困層の反政府デモとも思える。
最初から破壊略奪を目的としたデモで、破壊のための道具を用意していることからも、尖閣諸島とは何の関係もないことが読み取れる。

中国人はそれで良いのだろうか?
中国の経済基盤である海外企業との合弁会社が破壊されることが、今後の中国経済にとって大きな損失であることが分からないのだろうか。
海外からの中国への進出は敬遠されることになり、GDPや雇用問題にも大きな影響を及ぼします。
共産党支配にも少なからず影響は大きいでしょう。

『今がチャンスだ!』

間のうちに〈船だまり〉や漁業基地などを作ってしまえば良い。
なぜなら、反日活動(デモ行為)は日本にとって大きな損失ではあるが、今後の中国の方がもっと大きな打撃を受けるのではないだろうか。
中国も日本との話し合いで落とし所を探っているし、これ以上の混乱を望んでいないはずである。

国際社会も冷静に中国の動向を見ています。
尖閣周辺に千隻もの漁船がやってきて領海を脅かしていますが、政府は毅然とした態度で対処し、違法行為者は逮捕起訴をし、国際社会に日本の正当性を示すべきである。

自民党時代に大きなパイプがあったが、民主党政権になって中国との関係が弱体化した。
これは中国だけでなく、世界中の政治家のパイプについても同じ事が言える。
国際社会の中で、あらゆる問題に関して政治家による解決が難しくなってきている。
三年前の国民の選択がここでも問われる事になる。

アメリカとの関係を鳩山が壊し、菅が原発によって環境破壊し、そして野田が中国問題を契機に日本経済をぶち壊すかもしれない。
やはり民主党は歴史に残る最悪の政治家集団である。

次の選挙で、人気絶頂の日本維新の会を国民が選択すれば、もっと酷いことになるかもしれませんよ。

2012年9月13日木曜日

日本政界、政治ショー

新しい政党「日本維新の会」が発足し、当たらし図式の政治ショーが始まりました。
「日本を変える戦いが始まる・・・」と橋本代表は言ってますが、果たして実力の程は如何なもんでしょうか。
マスコミやコメンテーターを批判しながらメディアをうまく利用していく巧みな手法は計算されたもので、筆者にパフォーマンス中心の『芸能政党』に見えて仕方がありません。
維新八策を見ても、実現不可能であったり時間がかかるものが殆どで、政治ショーの台本を書いただけのものなんです。
やはり根拠のあるマニフェストを国民に示さないと、単なる人気取り集団になってしまうでしょう。

「こんな政党に国政を任せられるでしょうか?」

多くの支持者を得て国会議員を作っても、政治を知らない一年生議員(橋本の操り人形)と他政党から引っ越してきた当選狙いの国会議員の、烏合の衆の寄り合い所帯になりかねません。
政党が大きくなれば、維新八策だけが軸では内紛が起きることも考えられます。
この状況では政府がまともに機能するとは思えません。
民主党の二の舞いにならなければいいのですがね。

今回はどの政党が政権を取っても、日本国のために全ての力を注いでいただきたい。
多少国民に無理を言ってでも、国力を海外に示し、経済を復興させ、社会保障を安定させ、日本国民が世界に誇れる日本国を作り上げていただきたい。

票のために出来ないことをマニフェストに織り込むことだけは絶対にやめて欲しいものです。

2012年8月30日木曜日

南海トラフ地震予測の疑問?

内閣府が有識者検討会を開き、南海トラフ地震の被害想定を大々的に発表した。

この地震予測には、毎回疑問を感じる。
東日本大震災後、何時起きるかも分からない地震予想をいろんな学者が、予想?、予測?、予言?を発表してきました。
以前からも災害に関する発表がありましたが当たった試しがありません。
地震は、台風や豪雨のような気象予報とは違い、地震は絶対に予測できません。
過去の例を見ても、予測した以外の地域に大きな震災が起きています。
今回もその可能性は充分にあります。

発表をしておきながら、想定出来る最大級の被害想定なので可能性は低いと言っています。
低いのなら可能性のある数字を発表すべきなのではないでしょうか。

以前にも書きましたが、これは研究者の立場と収入、研究する環境を守るために活動し、何の責任もない予言をするのでしょうね。

『学者は常識をもって研究発表をすべし!』

可能性は低いのにも関わらず、最大級の予測をしたためにとんでもない数字が発表されました。
これは国民に必要以上の不安を煽り、財政不足に嘆く自治体に余計な負担をかけることになります。
30メートルを超える津波なんて100%防げないんですよ。
高知、静岡、東京(島)の皆さん、どうするんですか。
そんな予測を出していったい、当該地では何が出来るんですか?
発表した国は責任をとれるんですか?

結局、「想定外の災害」の言葉を批判されないため、ちゃんと予測した「想定内の災害」とでも言いたいのでしょうか。
政府と学者たちの言い訳材料を発表したという事なんでしょう。
こんな災害が実際に起きれば、想定内でも想定外でも被害を防ぐことにあまり関係ないとは思いますがね。

ただでさえ何も出来ない無能な政府が、このような無責任な発表をすることに大きな疑問を感じます。

2012年8月24日金曜日

卑怯者/李明博

韓国の目に余る対応は卑怯者のやり口としか思えない。
それに対して日本の弱腰外交の姿勢も問題である。

こんな非礼な国には、直ぐに断固たる対応を取るべきである。
しかし依然として綺麗事で済ませようと紳士的な対応をしようとしています。
テレビの番組でも穏便な話ばかりで、平和呆けの日本外交に暗雲が漂っています。

酷いのは、国対国の喧嘩なのに、解決策に大人の喧嘩を持ち出し医者が出てくる始末です。
関西の人気番組です。(お昼の3時からのワイドショーです)
何の責任も持てない自分の臨床を話し解決策と言います。
そんなんで解決するような簡単なものならここまでこじれません。
コメンテーターに多くのお笑い芸能人が固めていることも関西の番組らしく温いところがあります。

自分の国も守れないような軍隊を持たない国が、軍隊を持ち徴兵制のある国に勝てるわけがありません。
国民感情も愛国心に大きな差があります。

『国民はもっと怒るべき何です!』

世論が国に対し怒りをぶつければ政府も強硬手段に出るほかないでしょう。
国民は、卑怯者韓国に対して行動しなければなりません。

今よく言われている、スワップ枠の10月期限を待たずに即協定の打ち切りをすべきである。
スワップ枠について知らない人が多いので書いてみます。
昨年、ユーロの債務危機に、欧州系金融機関が韓国から短期資本を引き上げました。
その結果、大企業は外貨不足に陥りました。
窮地の韓国を救うため、李明博は日本に救いを求めました。
それに応じ昨年10月に通貨交換(スワップ)枠を130億ドル(約1兆円)から700億ドル(約5兆5千億円)まで拡大して、日本は韓国を助けたのです。
これによって国際性に乏しいウォンを簡単に円やドルに替えられ、ウォン安を放置しても良い環境が出来たのです。
そんな恩を直ぐに忘れてしまうような李明博を始め韓国に対し、制裁を与えるのが常識ではないでしょうか。

いつまでも「日本人はお人好し」では韓国人になめられるだけです。
10月にスワップ協定期日が来ますが、期日にかかわらず直ぐに打ち切るべきです。
政府の強い態度を心から望みます。

2012年8月12日日曜日

国を挙げて竹島へ!

韓国の李明博大統領が竹島(韓国名は独島に上陸した。
これは大変大きな意味を持ちます。
今までは韓国も日本もお互いに相手国に気を遣いながらこの問題に対処していた。
今回の上陸は、韓国が日本に向けて事実上宣戦布告をしたと考えて良い。

竹島に韓国が観光を解禁した2005年時点で、日本は強烈な行動に出るべきであったのだが、融和的な態度を示す李明博大統領に対して敬意を示し、表面的な抗議行動で終わらせていた。
今回の行動で韓国に対して何の気を遣う必要もなくなったのです。
日本政府は自衛隊を動かせ自衛艦を竹島沖に常駐させ、国際社会にアピールするべきである。

『国を挙げて領土問題を考える時だ!』

韓国は今までにあらゆる問題で激しいデモを行い、国際社会にアピールしてきた。
国旗を燃やし、顔写真を貼った人形を叩きつぶす行為を我々は何回も見てきました。
それに対しいつも日本は平和的に行動してきたのであります。

国際社会から見れば、どちらの意見を尊重すると思いますか?
正論を世界に示すためには何らかの実力行使も必要ではないでしょうか。
平和呆けしてしまった日本と徴兵制のある韓国とでは、国際的な意識は全く違うのです。

今回の行為は日本に対する宣戦布告と考えるべきです。
国民は全国を挙げて行動を起こし、韓国にアピールするべきでしょう。
原発のような問題で、全国であれだけ大騒ぎできるんだったら、竹島問題で国民の意思を示せるはずである。
おそらくやらないと思いますが。

平和呆け日本人は、国内に向けては言いたことを言うのですが、国際的なものには無関心なんです。つまり、弱者に強く、強者に弱い国民なんです。

この問題も最後は韓国に負けた後、政府を非難することで終わってしまうのではないかと懸念します。

今こそ政治家は自分の利害だけで動くのではなく、国のために行動すべきである。
本物の政治家になるべきです。
国民を扇動してでも行動を起こさせる必要があります。
国民にこの意識を持たせないと、北方領土、尖閣諸島、竹島など、日本の領土はすべて他国に持って行かれることになるでしょう。

菅さん、鳩山さん、汚名を晴らせるちゃんすじゃないですか?



2012年8月11日土曜日

銅メダルに感謝

男子サッカーが宿敵韓国に敗れメダルを逃した。
これは何となく予想が出来ていた。
準決勝終了後のインタビューで気になる発言があったからだ。

それは、同点後のボール処理でつまらないミス?を犯し逆転されるきっかけを作ったキーパーの権田選手の発言です。
自分のミスで負けた悔しさを述べた後、「・・・銅メダル でも・・・」という発言をしていた。
金・銀がメダルであって、銅メダルを軽視するような意味合いが込められていた。

メキシコオリンピック以来のメダルなんだよ。
銅メダルを取れるだけでも凄いことじゃないですか!
全員命をかけて銅メダルを取って欲しいものだ。
スペインに勝って自分たちの力に慢心したのであろう。実力以上の結果を求めてはいけないよ。
チーム全体が銅メダルを軽視したムードだったとしたらその時点で負けてしまっている。

『銅メダルは世界三位の証なんだよ』

柔道が最も良い例である。
全員が金メダル以外はメダルでない〕と洗脳されていたために、たった一つの金メダルで終わってしまった。今や日本は柔道王国ではない。
必要以上に力が入り、プレッシャーに勝てなかったのであろう。

日本選手は恵まれている。
大きな実力差があってもちょっと好成績をあげれば、すぐに世界で勝てるような報道をするメディアに持ち上げられ、人気だけでスポンサーに支援されるため、ハングリー精神に欠けるのである。
ゴルフの石川遼や横峯さくらが最も良い例である。
本人たちはいつも「世界とは差がない」と言っているし、メディアもいつもメジャーで優勝出来ると報道しているから成長しないのである。
世界との実力には大きな差がある。
ゴルフ界で世界に通用するのは宮里藍だけだよ。(最近は宮里美香も強くなった)

それ故にあらゆるスポーツで言えるのだが、パフォーマンスやアピールは派手にやるんだけど、結果の出せない日本人選手が増えている。
こんな人たちには、身内だけでなく応援してくれたみんなに感謝を語れ、謙虚な姿勢で試合に臨める選手たちが好成績を挙げている事実を認識して欲しいものだ。

頂点に立つまでは謙虚が基本だよ。

2012年8月4日土曜日

金じゃなければメダルじゃない。柔道だけだよ。

水泳競技も終わり、オリンピックは半分が経過しました。
予想できる結果、意外な結果に一喜一憂し、オリンピックの醍醐味を味あわせてくれます。
各競技で選手たちは数多くのメダルを取ってくれ、国民を楽しませてくれています。
メダルを取れなくてもやり遂げた充実感のある笑顔にはオリンピックの神髄が感じられ、我々に大きな感動をもたらせてくれます。
きっと被災者の皆様方も、勇気と希望そして元気を貰えたのではないかと思います。

しかし、喜びに沸くメダリストの中に、ただ一つ否定的な競技があります。
それは柔道です。
「金でなければ、銀も銅も価値がない・・・」
選手たちはこのような類いの言葉を必ずと言っていいほど喋ります。

『お前たち、国民に対して失礼じゃないか?!』

あなた方は我々の税金を使って国際舞台に出て戦っているのではないのか!
国民に感謝を表すためにも、もっと素直に喜んでいいのではないのか?

柔道連盟の卑劣さが感じられとても気分が悪い。
金をノルマにして選手を発憤させているとは思うのだが、その責任の押しつけが悪い結果を生んでいることに連盟は気がつかないのだろか。

ほかの競技を見てください。
銅メダルでも大喜びする素直な心を見てください。
競技参加選手が一丸となって戦っている姿を見てください。
メダルを取れなくても、生き生きしているでしょう。
実に爽やかです。
それがオリンピックなんですよ!
我々はそれを見たいんです。それが選手たちの国民への感謝なんです。

それに引き替え、柔道は金でなければみんな暗い!
どこにオリンピック精神があるんでしょうか?
お礼も身内に対してだけで我々には何も響いてこない。
勝てなかった責任を感じ、男子選手ですら泣く姿もあります。
実に見苦しい!

連盟は柔道がお家芸であった頃の郷愁に浸っしがみついているとしか思えません。
その驕りが今日の結果を生んでいます。

選手への洗脳はもうやめましょう。
銅でも喜べる環境作りが、必ず金メダルに結びつくと思います。
篠原監督をはじめ連盟の役員の皆さん。
大いに反省しなさい。

2012年7月18日水曜日

「みどりの風」にもの申す

小沢が国民のためにならない「国民生活が一番」という政党を立ち上げたときは、呆れてしまってコメントすら出なかった。
理由は今まで書いてきたブログを読んでいただければ分かると思います。

しかし、ここに来て新たに、谷岡・行田・舟山の三女史が離党し、「緑の風」という会派を作ることになった。
しかし掲げた理念を見て、あまりの馬鹿馬鹿しさに日本政治家の無能さを感じた。

いま新しく政党や会派を作る政治家には決まり文句がある。
『反原発』
『反消費税』
二つの大きなキーワードである。

彼女たちはこれに『反TPP』を加え、野田政権と戦うといっている。

『あまりにも知識不足じゃないの?』

こんな事は誰もが考えることで、あなた方三人が叫んでも何の変化も起きないでしょう。
つまり、これらを掲げれば、国民がマスコミが自分たちを向くと考えたんでしょうか?
逆に無能さをさらけ出したようなものです。
あなた方が国民のために何も出来ないのに、国民が喜ぶようなテーマを掲げたことは、明らかに選挙の票だけを考えてのですよね。
じゃあ、将来の日本についてはどう考えるの?
日本をどのようにして発展させ国民生活を守るの?

将来の日本や国民生活を守るもの、それは経済成長を基盤とした生活の安定以外にはありません。
高度経済成長やバブルを経験した世界でも有数の先進国に住む日本国民だから、原発や消費税に対して反対論を述べていられるのです。
さらに政治家の皆さん方は、国民より多くの所得を得、安定しているから勘違いをしています。

原発問題、消費税問題については、あくまでも日本経済の将来を考慮した上で決定すべき事項なんです。
これらに反対することで、確実に日本経済は失速し、多くの失業者を生み出し、国民生活を不安のどん底に落とし込みます。
そうなったら、こんな悠長なことを言っていられなくなります。
第一定義には、雇用創出、所得増大、社会保障の安定などが掲げられる事になるでしょう。


今こそ政治家の皆さんは、日本の将来を考えるなら「経済対策」を国民に示すべきです。

政治家の皆さんは国民に向いてるふりをしながら、反対ばかりを唱え、日本の将来ビジョンを誰一人掲げげようとはしません。

日本は間違いなく崩壊の一途を歩み続けています。

2012年7月5日木曜日

小沢一郎の妄想

小沢グループ49名が離党しました。
新党に向けて精力的に動いていくそうです。

「政権を取った時の民主党ではない」
「「今度こそ期待に添える政権を打ち立てる」
など、これらの小沢発言には首を傾けたくなります。

政権を取った頃の民主党には国民の絶大なる支持という大きな武器がありました。
そんな民主党ですら何も出来なかったんですよ。
日本を再生することもなく、逆に日本をぶっ潰したんです。

『小沢は自分の力を過信しすぎている!』

一年生議員が70%を占める小沢新党に政権を取れる人材はいません。
政党助成金も貰えない時期の新党立ちあげでは、小沢の私財で資金を纏められないでしょう。
90%の皆さんが批判的な世論では、国民の信頼を得ることも出来ません。
選挙に向けての資金を得ることは益々難しくなるでしょう。

人材不足、資金不足、そして何よりも国民の信頼不足で、どうやって政権を取れる政党を作り上げるんですか???
小沢に何が出来るんですか???

小沢は「国民のために、国民のために」と何回も繰り返し記者会見をしています。、
しかし、聞こえてくるのは消費税反対、原子力発電所の全廃だけで、今後の日本がどのように発展し、国民生活が向上できるビジョンが全く見えてきません。
つまり小沢新党は、小沢の楽観的な夢を信じる政治に無知な信徒を集め、国会の中に宗教団体を作るようなものなんです。
いくらTVに出てくる小沢派の議員が正当化の言い訳をしても、マインドコントロールされた考えを受け入れることは出来ません。

はっきりしているのは、彼等の団体は選挙に勝って、自分達の生活を安定させるためだけに議員活動をしているんです。
信徒はそれに同調し、自分の損得勘定を模索しているんです。
離党届を撤回した3名の議員達がそんな心理状況を物語っています。

こんな小沢グループに我々の税金から巨額の歳費を払っていると思えば実に腹立たしい。



2012年6月22日金曜日

政治家の 「国民のため ! ! ! ! !」

最近の国会に呆れてしまって暫くは書く気にもなりませんでした。

大震災後にもかかわらず政局だけを考えた政治家の行動を批判して一年以上になります。
その間、何も変わっていません。何も決まっていません。
日本の経済は停滞したままです。

消費税の関連法案に対して、民主党が自民公明と足並みを揃え始めました。
それに対して、小沢を中心に反対派が強烈に異を唱えています。
大義名分は「国民生活を守るため」なんです。

でも本音は違うでしょう。
自分を守るためなんです。
小沢、鳩山、菅など、民主党の欠陥議員達は、何をやっても責任を取ろうとしません。
一線から身を引くことだけが、政治家の責任と思っているんです。

自分達の失敗を詫びるなら、私財を擲ってでも問題の対処に汗を流すべきなんです。
なのに未だに温々と政治家を続け、国民の税金を貪っています。
人間として恥ずかしくないのでしょうか?
彼等は国民に何をしてくれましたか?
民主党政権に変わってから失敗ばかりなんですよ。
何一つマニフェストを実現しないまま国民を騙し続けてきました。
「そのマニフェストを実現するために戦う」と小沢は言い、国民のためと叫びます。

『ふざけんなよ、欠陥議員たち!!』

気安く国民のためと言わないで欲しい。
国民の心すらも分からないくせに。

民主党のマニフェストを実現すれば日本は潰れてしまいます。
口先だけの「国民のため」はもう聞き飽きました。
解散すら出来ない民主党の無能さは国民はよく知っています。


野田総理が自民党に歩み寄るのは当然の事です。
原子力の再稼働。
消費税増税。
これらは日本経済、国民の生活安定のためにはには不可欠なものです。

鳩山、管が日本を潰す最悪の総理大臣と書きました。
野田総理がこのまま強行すれば、日本を救った総理大臣に挙げらかも知れません。
反対を押し切ってでも将来の日本のために頑張って頂きたい。
真のリーダーシップを我々に見せて下さい。
そして直ぐにでも国民の審判を受けるべきです。

2012年6月8日金曜日

野田総理に大きな拍手

野田総理の原発に対する発言は、筆者が書き続けてきた事を見事に受け止めて頂きました。
リーダーシップとしての役割を充分に果たせたと思います。
ただ残念なのは、代替エネルギー政策の危険を示さなかったことが大きなマイナスだと思います。

この発言に対して多くの人達が反対意見を述べています。
しかしこれらの方々は、単に原発事故に対する安全しか述べず、経済には一切触れていません。
橋下市長や嘉田知事を初めとする多くの反対派の皆さん。

『弱者が苦しむときに責任取れるのですか?』

つまり、あなたがたは単に批判をするばかりで、何の責任も持たない発言をしているのです。
野田総理は、自分が言ったことに対して明確な責任を表現しています。
反対派の皆さんは、弱者に死者が出たり経済が失速したような場合、原発の安全以外の国民生活について責任を持てますか?
皆さんにお願いがあります。
原発安全以外のに生じる、電力不足が及ぼす多くの問題点を明確に説明し、解決策を述べて私達を安心させて下さい。

単に批判するだけなら誰でも出来ます。
理想論を述べるだけなら誰にでも出来るでしょう。

今回の野田総理の宣言には一定の評価が出来ます。
総理に大きな拍手を送りたい。
今後も反対派の意見には屈しないで、リーダーシップを貫いて頂きたい。





2012年6月1日金曜日

やっぱり動く、大飯原発。

今日のキャストに出演していた嘉田知事を見ましたか?
苦し紛れの発言がボロボロで答弁になってません。
「11基の原発は絶対だめ」なんて、そんな事当たり前じゃないですか。
2基を動かすだけで、だれも全部動かすとは言ってませんよ。
いったい何を言いたいのでしょうか???
廃原発を人気取りに使ってきた天罰かも知れませんね。

何よりも許せないのは、企業に脅しをかけられたから認めたの一言です。
責任を転嫁するなよ!
脅してるのではなく、生き残りのための当然の陳情じゃないですか。
自分の施策が実現できないことの矛先を一般人に向けてはいけません。
最低の政治家ですね。

嘉田知事を初めとする、廃原発支持者の方に聞きたい。
こんな事をしていて、住民の生活は守れるの?
企業が立ち行かなくなっても、私達は生きていけるのですか?
経済が低迷すれば、当然の事ながら増税や失業者の増加は必至でしょう。

『安全だけでは飯が食えませんよ!』

生活保護を受ける人達も増え続けるでしょう。
知事の皆さん。あなた方は何をもって私達の生活を守ってくれるの?
電気が足りなければ、「住民は暑い夏でも我慢しろ」と言います。
経済が低迷すればあなた方は何を我慢しろと言うのですか?
もっと長期のビジョンを示して下さい。
住民はどこまで我慢をし続けるのか教えて下さい。


政治家達は、言いたいことを言って、人気さえ取れれば良いのです。
住民が苦しんでも、あなた方は当選する限りは収入も確保でき、安泰でしょう。
こんな政治家なら誰でも出来ますよ。
評論家と同じように、体制に対して批判さえしていれば務まるのですからね。
きっと、私でも出来るでしょうね (笑)

もうええ加減に政治で遊ぶのはやめなさい。

2012年5月26日土曜日

節電は、日本経済の失墜

いよいよ夏が近付いてまいりました。
全国で一番不足が心配される大飯原発の地元は原発再稼働に賛成。周辺は反対。国民世論は反対。それを受けて政治家達は反対を支持、政府は再稼働を前提の動きをしています。

関西電力は電力不足を前提に節電のお願いをし、政府も計画停電を示唆。
企業には操短をお願いし、家庭には不足時の協力をお願いしています。

関西の知事達の意見も、政府に対し重箱の隅を突くような意見ばかりで、賛成論はないもののバラバラでまとまりがない。
あれだけ稼働に反対した橋本市長に至っては、不足の場合は臨時運転もあり、と言う始末である。

『これって、何かおかしくないでしょうか!』 

言う通りにすれば、節電効果があり、何とか乗り切れるかも知れません。
しかし、経済はどうなるのでしょうか。
電力に余裕がなくなれば設備投資すらも出来ないんのですよ。
これでは経済成長なんて遠く望めません。
なのに、国民生活を守るべき政治家達が中央でも地方でも、声を大にして原発反対や節電協力ばかりを依頼しています。

経済が失速すれば国民の生活はどうなるのでしょうか。
節電のため、クーラーを止めたり計画停電に踏み切れば、熱射病が心配な老人や乳幼児、家庭で治療をしている病人などを初めとする弱者はどうなるのでしょうか。

いつも問題が起きてから責任問題を追及することになりますが、もしこれらの原因によって死亡者が出れば、政治家達は責任を取れるのでしょうか。
国民もそうです。反対意見を言うなら、責任を取れる発言をするべきです。


よく考えてみて下さい。
多くの人達は、最悪の事態が必ず起きるとして意見を述べています。
果たして日本海側で大地震や津波が起きるのでしょうか?
今まで地震予測は当たったことがありません。
そんな何十年に一度の事を前提にするより、以前私が書いた様に、取り敢えず今出来る最大限の安全を確保したうえで原発を稼働し、国民には五年辛抱して貰います。
その間に代替エネルギーへの転化を推進するべきだと思います。
もし地震が来ても仕方が無いじゃないですか。

このまま原発を止めたままにすれば、貿易収支は毎年赤字になり、確実に4年先(早ければ2年先)には、経常収支までもが赤字となります。
これは、「円」の信用が失墜することなんです。
世界一の借金国である日本にとって、国内で国債を消化できないような事態になれば、ギリシャと同じような運命をたどることになるでしょう。

政府も褌を締め直して、経済を中心に考えた原発政策を行うべきなんです。
政治家達も人気取りに走らず、真剣に日本の将来を考えて下さい。
みんなの意見を丸く収めることは不可能なんです。
日本は世論を気にしない、強引で強力なリーダーシップを必要としています。


いま、方向を間違えれば、取り返しのつかない事態に陥りますよ。
つくづく、日本は政治家も国民も気楽で平和なんだなあと思ってしまい、将来に憂いを感じる今日この頃です。

2012年5月13日日曜日

情報に翻弄される国民たち

世の中全ての現実から逃避するような日本の政治には呆れかえり、失望すら覚えます。
経済が土壇場に来ているのに、依然として政局重視の国会運営を続けています。

日本の正義であるような橋下維新の会ですら、目に余るような条例案を提出しようとして批判を受け、撤回する事態になりました。
民主党が失敗したように、人数が増えてくれば、いかに橋下と言えど目の届かない事態に陥ります。
つまり、維新の会には橋下以外に大した人材が存在しないということです。

『騙されやすい国民は、いつも利用される!』

政治以外にも騙されていることがたくさんあるのではないでしょうか。
東日本大震災以来、いろんな地域で大地震発生の予測がなされています。
果たして事実なのでしょうか。

研究のデータとしては確かに発生の可能性はあるのでしょう。
しかしそれが当たるのなら、阪神大震災や東日本大震災の予測が出来たはずです。
地震を予測することは不可能であると言ってる学者も多数います。

ではなぜ直ぐにも地震が来るように報道されるのでしょうか。
それは、この予測が外れても誰も文句は言いません。
返って、外れて良かったと思うでしょう。
しかし発生した場合、予測をした学者は有名になり、メディアからは引っ張りだことなります。
またその研究室には多大な研究費が下りることになると思われます。

つまり、正しいデータに基づく予測には、負のリスクはないのです。
話題を追究するメディアにも責任はあるでしょう。
穿った見方をすれば、学者達は自分達の研究費を捻出するために研究を続け国民を利用するのです。
いまや研究もビジネスなんです。

つい最近でも、富士山の下に断層があり、ずれれば大地震が発生するという研究発表が東大からありました。
果たしてこんな風に、自分達の研究成果のために、国民の不安を煽っていいのでしょうか?
リーダーシップが問われますが、国家権力の元、ある程度の情報を封じるのも国策なのではないでしょうか。

原子力問題も、国民に節電という我慢を強要するのならば、逆に原発全廃止のための政策を作成実行し、その間だけ原発を再稼働させる方の我慢をお願いする方が、根本的な解決に繋がるのではないでしょうか。
電力が足りませんと頭を下げることは無駄にはなりませんよ。

何もかも円満解決させることなんて、誰がやっても不可能なんです。



2012年4月18日水曜日

関西の政治家にもの申す

政府が大飯原発再稼働方針を示したとたん、案の定批判意見続出になりました。
しかし、いったい何なの?
地方の組長も、ニュースキャスターも、批判ばかりを喋り続けています。

関電の電力需要は信用できない。
電力は足りる。
こんな発想から大阪府市の専門家委員が原発抜きでも足りるという資産を発表した。
内容を読んでみると、2010年並の猛暑の場合は不足するデータになっています。
昨年並みなら5%の余裕があると書かれています。
しかし。電力3社からの融通など、400万KWもの思惑があっての話しなんですよ。
もしトラブルがあれば途端ににパンクします。
結局は関電や政府を批判をするための資料に過ぎないものではないでしょうか。

多くの方々が昨年のデータをベースに話をしますが、これもおかしな話しではないですか?
昨年は震災直後で、国民に節電意識が高く、企業も最大限の節電協力をしました
また、それ程の猛暑でなかったことも電力使用の減少にプラスに働きました。

そんなデータで物事を考えても良いのでしょうか?
企業に節電を強いれば、経済成長なんてあり得ません。
もし猛暑がくれば、節電による弱者の死亡者が増加することも考えられます。
電気がパンクしてしまえばもっと悲惨な事態が起きてしまうでしょう。

『日本の将来設計は・・・?』

こんな状況では我々の生活が年々悪化していくのが目に見えてきます。
政府に対し批判ばかりするのはあまりにも無責任な話しではないですか?
短期的に考えるのではなく、将来の日本、国民生活を見据えた計画を立てるのが、真の政治家ではないでしょうか。

住民は、企業は、節電なんかしたくないんです
それに見合った供給をしていただけ、安価で確実な電力を提供して貰いたいんです。
そのためにも早急に代替エネルギーの開発を急ぐ必要があります。

関西の政治家の皆さんはみんなそれぞれに意見を発表していますが、具体的に何をしたいのかが全く見えません。まるで政治家ではなく評論家です」。
周囲に気を遣った発言は次の選挙を見据え有権者に胡麻を擂っているようにしか見えません。
本当に住民の事を考えているんですか?

みんなの意見を聞いて同意を取る事なんて不可能です。
賢い政治家なら、批判はマスコミに任せて、自らは強い牽引力を持って事に当たるべきなのではないですか?

野田さん、橋下さん、多くの政治家の皆さん。
自分の考えを信念を持って推し進めることが日本の国を救うのではないでしょうか。
真のリーダーシップを持った政治家になって下さい。
私達を助けて下さい。

2012年4月6日金曜日

亀井、橋下、石原・・・・

亀井氏が国民新党を離党しました。

納得できないのは、残った6人の小さな政党で、連立以外何も出来ない政党に4億円以上もの税金が使われている事です。
何をしているか分からない政党でも、徒党を組めばお金が貰えるなんてね。
無駄遣いと思いませんか?
政治なんてこんなものなんですか?

離党した亀井氏も、こっちがだめならあっちという感覚で、今後を考えているようです。
石原東京知事、橋下大阪市長、小沢氏など。

『要するに誰でも良いんです!』

自分の存在感さえ示されれば、多少考え方が違っても構わないんです。
少しぐらいこじつけて同じ政策で動いていると言えば済むんです。
きっと、こんな亀井氏と組む人達も、彼と同じように理念がないんでしょうね。

国民の税金をむさぼる悪徳政治家を許してはいけません。
数の力でしか動けない無能政治家を認めてはいけないと思いますよ。


橋下市長、石原都知事も 【同じ坑の狢】 なんでしょうか?
そうなら国民を目先で牛耳る悪徳政治家になりませんか?

2012年3月31日土曜日

厚生年金基金問題は自己責任だよ

AIJの破綻から厚生年金基金の資金不足がクローズアップされています。
更に破綻する基金も出てくる可能性がある上に、企業が負担に耐えきれず倒産する可能性も考えられます。

年金基金は私的年金ではあるが、厚生年金の一部を代行しているため、破綻した場合企業が代行納付分を国に支払わなければなりません。
同じ基金の企業が倒産でもすれば、さらにその負担分もかかってくるので、新たな倒産企業を産み出す負の連鎖になります。

この制度は厚労省の天下り先を作るために出来たような制度はないんですか?
その人達に入れ知恵されるのか、こんな時に必ず出てくるのが国への責任追及です。
自己責任を棚上げしておいて、基金の理事長が政治家などにお願いして。国からの救済を求めるのです。
あまりにも虫の良い話しではないでしょうか。
困れば何でも国が救ってくれるなんて、どこまで官僚の失敗を健全な国民が弁済しなくてはならないんですか!
少なくとも、お願いする前にそんな理事長や天下りの役人崩れの方々の私的財産を全て投入するくらいのことは考えなくてはなりません。

インタビューを見ていて一番笑えるのは、その理事長が終了後車に乗り込むのですが、なんと運転手付きの車なんですよ
以前、銀行救済の時もそうでした、国民の税金を使って多くの金融マンを救いました。
しかし、彼等は自らの環境を節約をすることなく国民によって助けられたにも関わらず、今も温々と高給を取って、庶民よりも良い生活をしています。

『苦しむのは庶民ばかりなり!』

今度の消費税もそうですね。
国会議員の定数削減は何処に行ってしまったのですか。
自らを戒めることなく、国民に負担を強いる行為は正しいのでしょうか?
税金で収入を得ている人達が考えるから、国民の苦痛を無視した解決策が出てくるのでしょう。

悪代官は言います。
「足りなくなれば庶民から召し上げれば良い」
「ははぁ~、お代官さま・・・」(涙、涙)

2012年3月30日金曜日

国歌、国旗・・・愛国心

卒業式で立って国歌を歌わなかったとして、大阪で61歳の男性教諭が再雇用を取り消された。
これについては賛否両論があるだろう。
賛成する多くの人達は国を思う精神が強い方々で、反対される多くの人達は国家より個人を重んじる方々と言えるだろう。
平たく言えば反対派は利己主義な人間、自分さえ幸せならば良い人達が多いということです。

どちらが正しいとは言えないが、個人を尊重できる社会環境は経済が発展している時だけではないかと思います。
戦後個人の権利が尊重され、戦前のような人間関係が崩れ、中産階級が増大しました。
これらは、高度経済成長のなせる技で、敗戦国の日本はあっと言う間に世界の大国になりました。
しかし、バブル崩壊と共に日本経済は衰退し、中国にも抜かれ、更に下落を続けています。
人間関係も更に疎々しい状況となり、国家を思う心は人々の気持ちから消えつつあります。

その証拠に、震災後政治がこれ程まで乱れ我々の生活が困窮しつつあるのに、デモ一つ起きません。
二つの大きな震災直後は「絆」の言葉が示すように、みんなが助け合ったものなのに、時間と共にその精神は消えていきます。
国民の大半は国家よりも個人の生活だけを考え生きているのです。
政治家の大半は、国家利益や国民生活よりも自らの選挙対策の方が大切なのです。

『愛国心を育てられないと、日本国は滅びます!』

未来を担う子ども達に愛国心を植え付けないと日本の将来はありません。
以前、韓国ウォンが下落したとき、国の要請に応じ国民が多くの「金」を拠出しました。
おそらく日本で同じ事をしても殆ど「金」は集まらないと思います。
戦前の国民なら挙って国に協力した事でしょう。

そのころの日本は天皇崇拝の精神が強く、徴兵制度により自然と愛国心が植え付けられ、国の繁栄のために国民が協力し合っていました。
そのような連帯意識がなくなった今、日本は外国から攻められれば、おそらくあっと言う間に制圧されてしまうと思います。
自衛隊が守ってくれると思い込んでいる国民もいるでしょう。しかし、戦争になれば多くの隊員が逃げ出し兵力は激減する事でしょう。国のために命を投げ出す人なんてほんの一握りでしょう。
国家を思い、国民が意を一つにして国を守ろうと思わない限り、簡単に敵の属国になってしまうでしょう。

国民の愛国心を高める事は、国家を守る大きな力なんです。
徴兵制のない日本で、子ども達に国の存在を知らしめるためには、国歌斉唱、国旗掲揚は欠かす事の出来ない行事なのです。

子ども達が真面目に信号待ちをしている横から、平気で信号無視して横断するようなたぐいの大人は、いったい何を考えて生きているのでしょうか。
子ども達に範を示し、次世代を託せる子ども達を育てる事は、無力な我々に出来る唯一の仕事ではないのでしょうか。

愛国心を阻害するビラを撒くような教師が首になるのは当然の事なのです。







2012年3月25日日曜日

維新の会は??集団

維新政治塾が開講されました。
素人から有識者まであらゆる階層から2000人が結集し、日の丸と塾の旗が掲げられ、冒頭に国歌を斉唱しました。
このうち1000人余りが熟成として国に進出してきます。
この集団が国を救う救世主となり得るのか、はたまた日本を更に衰退させる民主党のような人気取りだけに終わってしまう詐欺集団なのかについて、国民はじっくりと今後の方針を見定める必要があります。

これまでに、マスコミをこんなに上手く利用した政治団体はありません。
そのマスコミに世論は大きく動いています。
国民をこれ程までに煽動し将来に夢を持たせる団体は、戦前の軍部以来これまでにありませんでした。

『この会がどのように日本を変えてくれるのでしょう??』

塾に集まった素人から現職の議員まで、自分の考えをしっかりとは持たず橋下思想一辺倒に凝り固まっています。
政治集団なのか、カルト集団なのか、判断出来ない「維新の会」になりつつあります。
一歩間違えれば独裁主義にもなり得、国を滅ぼす恐怖集団にもなりかねません。

改革には大きな牽引力が必要になります。
多少強引であっても、橋下市長のリーダーシップには敬意を表します。
しかし、橋本氏が神格化され、コントロールの効かない集団になれば、国を揺るがす恐怖集団にもなりかねません。
この会が正義を貫き、日本を世界の強国に成長させて貰える事を、心から期待したいと思います。

もしかして、そのうちにこんな事を書いているブログに圧力の掛かるのでは・・・・・?

2012年3月18日日曜日

原発再稼働すべし!

原発再稼働の動きが大きくなってきました。
それに対して反対派の行動にも激しさを増してきました。
筆者は基本的に原発は無くすべきだと考えています。
しかし、今の日本経済を見てその意見を貫く事は出来ません。

デフレ、円高、空洞化、増税、貿易収支の赤字、国債発行額の増加、などなど。
あらゆる要因が日本経済の衰退を示しています。
このままでは国内産業が立ち行かなくなり、新たな心配が出てきます。
失業率の増加、経常収支の赤字、日本国債の格下げ、さらなる増税、信用不安 などなど。
最終的には、ハイパーインフレまで心配される状況が数年先に見えてきます。

『反対派の方々には、日本の将来が見えていますか?』

全面反対を主張し実行できるのは日本経済が安定しているときだけなんです。
あなた方は日本経済が失速して家庭生活に不安を感じても、延々と原発廃止だけを目標に戦っていけますか?

筆者は予測します。
このまま再稼がは遅れ、日本経済が取り返しのつかない事態に陥ったときに、原発反対派の方々は次のような活動をするはずです。
日本経済の不信は政府の責任である!
経済成長が出来る政策を出せ!
のようなたぐいのデモをやっているでしょう。
よく覚えておいて下さい。
原因を作ったのはあなた方なんですよ。
経済基盤をぶち壊したのはあなた方なんです!

日本が将来を見据える政策は、震災復興と経済清澄なんです。

原発に関する正しい選択は、今夏までに安全を確保させた原発を再稼働させる事です。
原発に変わる新しいエネルギー施設を作る事も、震災復興と合わせて経済発展にも大きな力となるでしょう。
そして5年以内に経済基盤を安定させ、エネルギーを完全に転換させる事(原発の完全廃止)が、次の世代に大きく貢献すると思います。

みんなの意見を聞き、調整ばかりしていては何事も前に進みません。
リーダーシップにはある程度の強引さも必要だと思います。

例えば、今の世論調査では、賛成か反対かの項目しかありません。
そこに、 代替エネルギーで電力確保される5年先を目処に原発廃止しそれまでは安全の確保できるものだけ再開させる という項目を加えれば、大多数の支持を得れると思います。
要するに上手い選択で世論を誘導させる事も大切じゃないんですか?

2012年3月9日金曜日

経常収支の赤字 !!!

昨日今年1月分の経常収支が発表され、リーマンショック後の1月以来の赤字となりました。
その額過去最大の4373億円です。
今後はこの状況が続く可能性があります。

貿易収支の赤字は慢性的なものになりそうです。
原発停止によるエネルギー確保のため、火力発電が強化され原燃料の輸入量が減らなくなるためです。
ただ、今後は所得収支がも増加傾向にあるため楽観できるかも知れません。
しかし、将来的には近いうちに必ず通年で赤字になると思われます。

経常収支とは、貿易収支・サービス収支・所得収支・経常移転収支の合計から成っています。
今後、経常収支の赤字が続けば、国内の貯蓄が減っていきます。
もし、国内の投資家だけで国債を買い支えること(現在95%)が出来なくなり海外比率が増えれば、世界経済が悪化したときに国債が売られやすくなります。
国際が値下がりすれば金利が高くなり、最悪のケース信用を失ったギリシャのようになってしまう可能性があります。
おそらく円安の傾向が続き、今までと真逆の情勢になっていきます。
円高により空洞化などで力が失われている日本にとっては、耐えきれない情勢になるかも知れません。
将来には強烈なインフレも待ち受けています。

『もう建て前で意見を言っている場合ではありません!』

日本経済の根底を覆す事態にのんびり構えている場合ではないのです。
だからこそ、被災者に対する擁護と日本経済の再興を切り離して考えなくてはなりません。

税金で収入を得ている方々は、国民の気持ちを逆撫でしないように、世論を煽動し自分達の安定を図っています。
それを根拠に反対派は、自分の住居にかかわらず、全国に向けて激しく活動しています。
(アンケートで反対意見の多くは地域外という結果も報道されたいます)
メディアは相変わらず毎日のように地震の展望や原発再開反対のような安全論、芸能・スポーツのような気楽な話題で賑わっています。
メディアの責任として、もっとこの事態を知らせる必要があるのではないでしょうか。
報道しないから、日本中に全く危機感がないのです

国民の皆さんも反対意見ばかりに賛同するのではなく、総合的に日本の将来を真剣に考えて行動しましょう。
政治が、企業が、敏速に動けるように協力をし合いませんか?
日本の実力を世界に示しませんか?
今のままではどんどん失速するだけで、我々の生活はて安定しなくなります。
気が付いたときには手遅れかも知れません。

最後に泣くのは皆さん方なんですよ。
安全ばかりでは飯は食えませんよ。

みんな少しづつ我慢しようよ。
日本を強くしようよ。
皆さんの子ども達のために。

2012年2月27日月曜日

いつまでたっても石川遼 !? のゴルフ界

石川遼だけしかいないのか?
ゴルフ番組を見れば、石川遼ばっかり。
世界ランキング50位にも入れない選手が注目されているんです。
残りの米ツアーで上位の成績をおさめなければ、ランキングが50位以内に入れないため、マスターズに出る事が出来ません。
出られるかどうかすら分からない選手を、メディアではマスターズに優勝と大きく報道されたりしているんですよ。

先日の世界マッチのインタビューでも、「世界の64位以内は実力に殆ど差が無い・・・」なんて言ってますが、勘違いも甚だしいのではないか?

『自惚れるなよ!思い上がるなよ若造!』

結果は1回戦はギリギリの逆転勝ち、2回戦は敗退でした。
ランキング上位選手との力の差は歴然です。
こんな事では、今年のマスターズ出場も危ないのではないかと思われます。
それでもメディアは、石川遼、石川遼、と報道されています。
この甘やかしがハングリー精神を奪い、石川が強くなれない最大の理由なんです。
だって、何もしなくても毎年数億円が入ってくるんですから、ハングリーにはなれませんよ。
それと、日本のゴルフ界の弱さ!
日本人の上位選手が世界の50位に誰も入れないんですからね。
理由は、あくせくしなくても日本にいれば簡単に賞金が稼げるからなんです。
このぬるま湯が日本選手を駄目にし、それが今後も続けば石川を駄目にしてしまい、今後の有力選手の能力も削がれることにでしょう。

プロ野球もそうです。
今年ダルビッシュが実績を残せないと、日本野球はBクラスの烙印が押されてしまいます。
過去を見ても、野茂やイチローの成績が際立っていて、後の選手は騒がれた割りにはパッとしません。
サッカー、ラグビー、テニス、卓球などもそうです。騒がれ話題になるばかりで、実力はいまいちなんです。
日本にいれば、メディアのお陰で充分に飯が食えるからなんです。
日本の国技である相撲に至っては、上位力士の大半が外国人力士に奪われてしまっています。
十両以上にいれば簡単に稼げるからこのような事態になるのでしょう。

昨日の東京マラソンで藤原新が2位に入りロンドンを確実にしました。ライバルの川内優輝とともに市民マラソンの代表とも言える選手がロンドン候補に上げられているんです。
バックのないメディアにも大袈裟な注目をされないハングリー精神が彼等の心を支えているんです。
結果はどうあれ、上を目指す精神力の強さは他のスポーツを圧倒します。

ハングリー精神の欠如と、メディアによるぬるま湯が続く限り、日本選手の世界制覇はあり得ないと思います。
メディアの皆さん、本当に世界に通用する選手が産まれるまで暫く過剰報道はやめにしませんか?

2012年2月20日月曜日

原発完全停止に思う

2月20日、西日本最後の原発が点検のために停止しました。

福島第2原発事故以来、原発を持っている地元では再稼働を拒んでいます。自分の生活が大切だからです。原発で仕事や利益を得て人達やは再稼働を希望していますがこれも自分達の都合です。
原発から遠い地域の住民はどっちでも良いというか、原発維持による問題点のような難しい話よりも、電気料金の値上げや停電、生活の安全確保の方を心配しています。

どちらの皆さんも自分達のことばかりで、原発の稼働停止による影響を何も考えていないのです。日本の国力維持なんて考えもしないんです。
多くの有識者は「大丈夫電気は足りる」と言ってますが、筆者は電力供給に余裕のない環境での経済発展は考えられないと思います。

ただでさえ円高により海外に逃げ出す企業が増えています。経済の空洞化です。そこに電力需要にゆとりがなくなれば、更にその傾向が加速していきます。
製造工場が海外に出るということや、発電を天然ガスや原油に依存することは、単純に考えても輸入が増える事になり、経済力の衰退が輸出を減らせ、貿易収支が赤字になります。数年後には経常収支も赤字になり、円の信用が下落することになります。
その結果、経済成長は止まり、雇用状況は悪化し、一家の所得は減っていくのです。
つまり、皆さんの生活が苦しくなっていくのです。

『このままでは日本経済は崩壊します!』

そんな事すらも分からない政治家が、無駄の削減ばかりを追究しているのも、経済成長が見込めず歳入が減っていく中から自分達の収入を確保するためで、自己保身の政策なんですよ。
日本国の将来の展望なんて何も考えていないというか、考える力が無いんです。
苦しむのは国民ばかりです。
国会議員というのは口先ばかりで真剣に国民の事を考えてる人なんて誰一人いません。
国民のためと発言すれば票になるからなんです。維新の会の面々も大同小異だと思います。

大震災後、日本経済は大きな山場を迎えています。世界に戦いを挑まないといけないのです。この場面では目先を考えるのではなく、ある程度の犠牲は覚悟の上で、日本国の将来を見据えた考え方を国民一人一人が持たなくてはならないんです。

しかし、国民が意思を統一してそのような事を考えることは能力的に難しいので、正しい見識を持つ有識者や政治家がメディアを利用して指針を国民に与えるべきなのです。
選挙のためだけの政治家のように、国民に媚びを振って自分の票に繋がるような活動をしているようでは駄目なんです。
次回選挙に出馬予定の有名人のように、バラエティー、クイズ番組、コメディーなどどうでも良いような番組に出演したり、コメンテーターとして顔を売っているようでは駄目なんです。
国民を牽引するべき人達がこんな体たらくでは、日本経済は崩壊してしまいます。
経済成長が望めない国家では、国民の望んでいることなんて夢物語に過ぎないんです。

政治家の皆さん、政治家候補の皆さん、自分の体裁ばかり考えないで現実をしっかり見据えて下さい。
冷静に日本の舵取りをお願いします。


今回の原発問題は、地元関連住民が国に対して5年の猶予を与え、まず安全確認の出来た原発の再稼働を認める事が正しい道だと思います。
その5年の間に代替エネルギーを開発し稼働させ、電力の安定供給が出来次第、計画的に原発の完全廃止に持っていくのが、最も良い方法だと思います。
現在の原発のリアに代替エネルギーの基地を作れば、地元雇用の確保も出来るでしょう。

電力の安定供給と安定価格で日本企業の海外流失に歯止めをかけ経済成長を確保すること。
これは日本が生き残るための世界との経済戦争なんです。

原発関連地域の方々も反対することばかりの運動をするではなく、条件闘争などの問題にも少しは我慢をし、日本国の未来を考えた行動を取って戴きたい。
もう時間はありません。
自分の事しか考えられない身勝手な日本国民の考え方を根本から変えなければ、日本の未来はありません。

2012年2月16日木曜日

国民の不安を煽った売名行為連発

2月14日、福島第2原発で直下型地震が起きる可能性があるとの研究発表がありました。東北大学の趙大鵬教授が中心となって研究をしていたようです。
メディアは、M7クラスの大地震が近いうちに発生し福島第2原発が危機に陥るのでは、と一斉に報道しました。

東日本大震災が発生した後、数々の地震予測の発表や報道がされてきました。
その中でも今年になって発表された二つの予想には呆れました。
東大地震研究所の平田直教授が首都直下型地震が4年以内に70%(1月26日)の確率で起きると報道。反響の大きさからか直ぐに(70%を50%2月5日)に修正されました。京大防災研究所の遠田晋次准教授が2月1日同じ地震予測を低い数字(5年28%)で発表したことも大きな要因と言えます。
世の中を混乱させ、人を不安に陥れる発表であったと思います。
地震予測というのは過去にもあらゆる分野の方々が発表してきました。専門の科学者・歴史研究家・小説家・占い師や予言者もいます。


『今まで的確に地震発生を当てた人誰一人いないんです』

彼等にとって東日本大震災は最高の好機なのです。
今後の予測や予言をし、うまく当たれば世に出ることが出来ます。それによって大きな収入を得ることが可能になります。
間違えても非難されることはほとんどない。ここがポイント。信用は失うかも知れないけど)
時期が来たときに「来なくて良かった、でも可能性はあるんです」とでも、いろんな言い訳を考えて対応すれば、社会的にも大きな損失はないのです。

筆者は世の中を混乱させ不安に陥れる、自分勝手な卑劣な行為であると思います。
我々は、これらの予測に冷静に対しては、『こんな事も考えられるんだ』程度に受け止め、慌てず騒がず、自分ができる限りの準備をすればいいと思います。

先程の予測で面白かったのは、各大学のデータが変わればこれ程も答えが違ってくるということです。
ではデータは正しいのかという疑問が湧いてきます。
筆者は何となく、東大と京大の戦いがここでも起きているのではないかと揶揄しますが、考えすぎでしょうか・・・・・・・・?

2012年2月6日月曜日

橋下詣で・・! これで良いの・・?

橋下市長を狙って多くの政治家が走り回っています。
今まで橋下を批判したり無視してきた政治家までが歩み寄り、今や橋下攻撃はタブー視されつつあります。
全てが我が身の保全のための保険なのでしょう、表立って批判する政党も政治家も見当たりません。

石原都知事を中心とする、老人クラブ。
渡辺喜美みんなの党代表の、お友達クラブ。
考え方が同じと近寄る民主党や自民党の、太鼓持ち議員団。
旧知の如く振る舞い主導権を握ろうとする小沢一郎の、フィクサー軍団。
次の選挙を狙う有識者や元職政治家の、あわよくば一般人。

みんな政策を論じるのではなく、どれだけ繋がりが強いかの権力闘争で、橋下に組んで貰えれば選挙に勝てるという政治家ばかりである。
彼等は橋下市長の側近に近付き、政策ではなく市長の人柄や性格などの調査ばかりしているようです。

多くの集団は本来の政党としての集団ではなく、政治家クラブやお茶のみ仲間、社交クラブのような集まりなっています。
政党というのは辞書によると、 共通の政治目的を持つ者によって組織される団体であって私利私欲に基づく人間集団ではない と記されています。
党員がいて政策を論争するものであるべきなのに、最近の新党は人数合わせが軸で、党員を組織した政策集団ではないのです。
そんな寄り合い所帯の政党と組むならば、橋下市長も [同じ穴の狢] になるのではないでしょうか。

『橋下さん国民はそんな事を望んでいません』

橋下市長に近づいている東国原元宮崎県知事も、政治家として手腕が振えるようには思えません。
ツイッターで橋下さんのものと東国原さんのものを比べてみて下さい。
雲泥の差があります。
テレビでの発言内容を聞いても、地方レベルであって到底国政を担える政治家とは思えません。
政治塾を運営出来る力があるようにも思えません。
真剣に国政を目指すなら、バラエティーで票集めをするより、政策の勉強をするべきです。

そんな人達が日本の将来を背負えるのでしょうか?
国民の生活を守れるのでしょうか?

維新の会の党員の多くが人数合わせのために存在するだけではなく、ちゃんとした政策を持った党員として存在するなら良いのですが・・・?
橋下市長、是非本物の政治家達と日本の将来を見据えた政策を国民に示して下さい。

2012年1月27日金曜日

原発止めたら電力はピンチ !?

政府は原発を全部止めても電力は間に合うと発表しました。
そんな馬鹿な!

またまた甘い計算をしているようである。
去年は使用全力にずさんな計算をして、企業に多大な迷惑をかけた。
今年は逆のことをやろうとしている。

『民主党は何の計算も出来ない政党だ!』

マニフェストを実行出来ないだけでなく、長期計画を立てることすら出来ない。
こんな政府では国民が信頼出来るわけがない。

今世論は原発の全廃が主流となっていて、再稼働はあまり口に出来ない状況である。
そんな考えから始まる計算では確かに電力は間に合うであろう。
廃止を主張する皆さんはギリギリの考えしか持ちません。

皆さん、昨年を思い出して下さい。
猛暑も多かったが、冷房を落としても過ごせる日が多かったと思いませんか?
みんなが節電意識を持ったから出来たのかも知れません。

ではもし今年がとんでもない猛暑であったらどうしますか?
橋下市長は知事の時代に「電力がピンチになれば各家庭の冷房を止めれば良い」と言いました。
しかし、人間の我慢の限界もあります。
熱中症で何人もの人々が死亡したり、入院したりするかも知れません。
そうなったら、橋本市長や政府はどのように責任を取るのでしょうか?

長期の計画には安全率が必要になります。
企業に負担をかけず、国民生活に支障が無い程度の電力は供給すべきなんです
しかし先程も書いた様に、原発廃止の方々はそんな事は全く考えていません。
弱者は死ねと言うことなんでしょうか。

やはり冷静に考えれば、代替エネルギーが確保されるまでは、新しい原発を安全に再稼働させ、電力を確保させるべきです。
2年もすれば目処が立つでしょう。

確かに福島の現状には目を覆うものがあります。
そのために近い将来は原発は全廃すべきです。
しかし、日本全体が復活しなければ、いくら復興が出来ても、国民は延々と苦難の道を進むことになります。

安全率を考え長期計画を立てて下さい。

2012年1月22日日曜日

評論家も芸能人

テレビでは政治評論家がモテモテの状況です。
しかし、彼ら彼女らも芸能人なんです。
政治というネタを使って収入を得る芸能人なんです。
政治家と同じで、決して国民の味方ではありません。

建て前として国民はこのように考えている、まるで国民の味方のようなような発言はしています。
しかし、一般国民より遙かに大きな収入を得て、ハイレベルな生活をしているんです。
一般国民の生活なんて知るよしもありません。
ここに関わる司会者、コメンテーターも同じレベルと思うべきです。

『成功したけりゃ出世しろ』

知識と口先だけがが商売の評論家の持論なんです。
これだけ理想論を述べ、日本を救える話をするなら、政治家になって実行すれば瞬く間に世界一の国になってしまうはずなんですよ。
しかし、誰一人として国を救うために政治家になった人はいません。
いかにいい加減なことを言っているかと言うことは明白です。

要はみんな自分が助かればそれで良いんです。
収入を得て安定生活が営めれば日本を捨てても良い人達ばかりなんです。

会場でそれを見ている観客、テレビの前の国民が一番馬鹿を見ているんです。
抽選で参加権を得て、交通費までも自腹で会場に行き。評論家の馬鹿話を聞き納得して帰る。
収入もなく満足して帰ってるんです。
一方評論家など主催側は、所得を得て視聴率を気にしながら次に繋がる戦略を立てているんです。

皆さん、騙されてはいけません。
国民のための番組ではなく、参加芸能人のネタになっているだけなんですよ。
彼等の生活に協力しているだけなんです。


結局は国民を救えるのは誰一人いないと言うことなんです。
自分達の身は自分で守るしか無いことを認識して下さい。
唯一出来ることは、皆さんが行動に出ることだけなんです。
デモやストライキをやる実力行使以外に政府を動かせるものは何もないんです。
そして、その活動に前出の評論家や司会者、コメンテーターを利用すべきなんです。

おそらく半分くらいの人は拒否しますけどね。

2012年1月18日水曜日

国民は国会議員に舐められるな

野田政権はようやく、国会議員や公務員給与の削減などにむけて始動し始めました。
国会議員定数削減に加え、歳費の削減を加え、正式に記者会見を行いました。
そのとたん輿石東幹事長が反対を唱えた。
この輿石という人は日教組のドンで、日本の教育を最低レベルに押し下げた張本人なんです。

日教組は教師擁護やゆとり教育などで、教員レベルを落とし、子ども達の勉強意欲を削いでしまいました。
現在もサラリーマン化した教師達によって日本の教育は破壊され続けています。

マニフェストの柱でもある子ども手当なんて、選挙に向けて取り敢えずの餌を撒いただけで、計画の半分も実行出来ずに来年度は無くなってしまう可能性が高い、嘘つき民主党政策の代表です。
これも輿石が強く推奨したものです。

こんな政治家達が自分達の身を削り、国民のために尽くしてくれるわけがない。
民主党はまとまりがなく、中途半端なリーダーが多数存在している貧弱な政党である。


いったい何なんだ民主党は!!
この2年間、自分達の頭が決めたことに、どんな場合でも反対意見が出てくる。
裁判中の小沢一郎の元には100人余りもの国会議員が終結し野田批判をしている。
民主党は何処に向かって進んでいるのか全く見えない状況である。
まさに、「船頭多くして船陸に上がる」である。
政党内部がバラバラでどのようにして政権運営が出来るのであろうか。

野田総理は不退転の決意で法案を通す覚悟である。
これによって総選挙が確定し、あとはいつやるかの問題だけになりました。

『国会議員は全員身を削る覚悟を!』

身を削らずして今度の選挙には絶対勝てないことを知って欲しい。
お金をばらまくような政策も国民は受け付けません。
もう口先だけでは勝てないのです。

国を、国民を考える真の政治家を選びましょう。
今まで国民を欺いてきた民主党の代表格を決して当選させてはいけません。
日本をここまで落としめ、国民を苦しめ、何の責任も取らず、温々と税金をだまし取ってきた多くの政治家を当選させてはいけません。
鳩山も、菅も、小沢も、その他多くの人達を葬るべきなのです。

国民は政治家に舐められてはいけないのです。
次の選挙では、嘘つき政治家に二度と騙されないで欲しい。

2012年1月13日金曜日

たった4ヶ月!内閣改造

何も出来なかった閣僚達が、たった4ヶ月で退任しました。何の責任も取らずにね。
あっ、退任が責任を取ることなんだ。
みんな失敗発言、失敗行動しかしなかったよね。
常識知らずの先生方は、いったい何のために大臣になったんだろうね。(バカ笑い)

新しくなった閣僚もよく見た顔ぶれです。
皆さん何か期待出来そうな人はいますか?
民主党の人材不足は明らかです。民間からの登用すらも出来ないんですからね。
防衛大臣に田中真紀子の旦那なんて、素人大臣は否めない上に、真紀子の離党引き留め策としか思えない起用ですよ。

鳩山時代、菅時代から多くの閣僚が生まれ去って行ったが、無駄を無くすと行っていた民主党の何よりも大きな無駄遣いが多くの無能大臣を作ったことです。
マニフェストから大きく逸脱した民主党にとって、今回は起死回生の内閣改造なんでしょう。
野田総理は岡田副総理を産み出すことで行政改革が出来ると思っている。
とんでもない話である。

『もう、ええ加減にしてくれや!!』

野党に理解が得られないままに政権運営をやっても何も生まれないのではないでしょうか?
ましてや、国民に対して無理を押しつけることばかりを政府がやってくるなら、ますます国民にそっぽを向かれることになります。
前回書いた様に、消費税増税と共に、国会議員と公務員の改革法案提出を同時にやらない限り、誰も納得しないと思います。

民主党は着々と最悪の道へ日本を導いています。

国民はもっと強く政府に向かって反発すべきでしょう。
特に若者達よ、無関心を装わず、行動しませんか?
君たちが民主党の悪政の影響を一番受けるのだから・・・。

やはり、総選挙以外に道はないのかも知れません。
でも、政権を取った民主党はその座を手放したくないから、やらないでしょうね。

税金泥棒は今後も続いていくんでしょうね。

2012年1月5日木曜日

解散総選挙は・・・?

  みなさん、新年あけましておめでとうございます。


解散時期の予想は、消費税引き上げ法案を採決させた6月解散が一番人気です。
それは、野田総理が消費税増税法案を提出し、民主党の造反により成立しない予想から、内閣不信任案が出て、解散総選挙になるとの見込みからです。

野田さんは少し間違えていると思います。
今の日本の状況では消費税と同時に、公務員人件費や国会議員定数80名削減などの法案も提出するべきなんです。
いろんな事を一気にやらないと間に合わないんです。

国民も消費税値上げにはほぼ同意しています。
さらに所得税の増税や年金の減額などがあっても仕方がないとも思っています。
しかし、政府が示しているのは国民が我慢する話ばかりなんです。

『国会議員や公務員は、一体何を我慢するの?』

だから、民主党のマニフェストにも上げられていて、いままでどの政権も出来なかった公務員の給与や国会議員定数の削減を実行しなければならないんです。
この法案に反対する政党は次の選挙で勝てないし、法案が通れば民主党の力を国民に示す事になります。
民主党にとってリスクは少ないと思うのですが実行しようとしません。

野田総理、是非今月から始まる国会に提出し、法案の早期実現を図った上で解散させるのが民主党にとって最高の展開ではないでしょうか。

野党の皆さんも、政局を見据えた発言をしている場合ではないと思いますよ。
日本は傾きかかっているんです。
真剣にやらないと永遠に起き上がることが出来なくなるかも知れません。
政治家がのんびり政局を語っているということは、どの政治家も国民に目が向いていないと言うことになります。

まあ国会議員か橋本大阪市長にペコペコしながらご機嫌を取っているんだから仕方がないか・・・。
その程度の国会議員ばかりだと言うことです。