尖閣諸島や竹島を巡って、中国や韓国で国民を上げてのデモが行われています。
これらの映像を見て、嫌悪感を持つ方々は多いと思います。
しかし筆者はこの姿を見て、理由や手法はどうあれ、立派な国民であると賛辞を送りたい。
逆に、オスプレイや原発問題で反対運動を主導する日本人に嫌悪感を覚えます。
前者は国益のために、国に従い行動する国民。
後者は自分達のために、国益を無視し、国に反する国民。
果たして、国際社会においてどちらが正しい行動なんでしょうか?
中国人や韓国人の事を、洗脳された愛国心を持つ国民と多くの方は言います。
しかし、自由に自分の事ばかりを考え、国が傾きかかっても自分さえ良ければそれで良いのだと行動を起こしている日本国民よりも、遙かに素晴らしいとは思いませんか?
『恐れるな。国の繁栄には犠牲が伴う』
何があっても国の基盤が崩れれば、生活も何もあったものではありません。
国の威信を取り戻し、国際社会の影響力を発揮出来る国力が日本に戻るまで、多少の犠牲は捨てるべきではないでしょうか。
それが、尖閣問題や竹島問題を解決する方法です。
①アメリカの擁護を強化させる。
②日本経済の復活を推進させる。
この2つが、早急に政府がなすべき重要課題です。
①に関して。
民主党の鳩山が辺野古問題を白紙に戻し、アメリカとの関係を弱体化させました。
その後の民主党の対応は語るまでもないくらいの体たらくです。
基地問題やオスプレイ問題について、沖縄の方々がなんと言おうと強行に初期計画通りに進めるべきである。
アメリカとの関係が強化されれば中国も今のような強硬手段はとれなくなります。
政治家も国民も、軍隊を持たない日本国は、アメリカの擁護なくして何も出来ないことを自覚して欲しい。
そのためには犠牲を惜しまない愛国心を持つべきである。
②に関して
中国の尖閣も韓国の竹島も、GDPが中国に逆転されてから、今までより以上の強硬手段が取られるようになりました。
つまり日本は完全に舐められてしまったということなんです。
多くの食べ物で自給率が低く資源の持たない日本が今までやってこられたのは、世界に誇る経済力があったからなんです。
それが中国に逆転され、韓国にも多くの部門で攻められ、日本経済取るに足らずのと思われてしまったのです。
原発の事故以来各地で反対運動が起きました。
しかし、原発なくして経済の繁栄はありません。
電力供給に余裕がなくては、企業の設備投資や経費削減は出来ません。
政府は安全な原発を再開させ、経済政策に全力を注ぐべきです。
話し合い、平和裏に、穏便になど甘い考えを持ってこの問題を考えれば、永遠に解決することは出来ません。
必ず犠牲は伴うのです。
何もかも失い国力を弱体化させてしまったら、生活の安定なんて不可能になります。
今、反対運動を起こしている皆さん、そうなったらどうしますか?
国を捨てるのですか?
多少の問題はありますが、とりあえず自分のためではなく愛国心を持って行動しませんか。
腰抜け外交の政府では今後やっていけないのは明白です。
日米関係、経済の復興なくして日本は立ち行きません。
多少の犠牲はあっても将来の繁栄があれば良いのではないでしょうか。
基地問題も原発問題も領土の問題もそれから考えれば良いのです。
個人の事は暫く忘れて、国民は国のために行動するべきです。
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