原発再稼働の動きが大きくなってきました。
それに対して反対派の行動にも激しさを増してきました。
筆者は基本的に原発は無くすべきだと考えています。
しかし、今の日本経済を見てその意見を貫く事は出来ません。
デフレ、円高、空洞化、増税、貿易収支の赤字、国債発行額の増加、などなど。
あらゆる要因が日本経済の衰退を示しています。
このままでは国内産業が立ち行かなくなり、新たな心配が出てきます。
失業率の増加、経常収支の赤字、日本国債の格下げ、さらなる増税、信用不安 などなど。
最終的には、ハイパーインフレまで心配される状況が数年先に見えてきます。
『反対派の方々には、日本の将来が見えていますか?』
全面反対を主張し実行できるのは日本経済が安定しているときだけなんです。
あなた方は日本経済が失速して家庭生活に不安を感じても、延々と原発廃止だけを目標に戦っていけますか?
筆者は予測します。
このまま再稼がは遅れ、日本経済が取り返しのつかない事態に陥ったときに、原発反対派の方々は次のような活動をするはずです。
日本経済の不信は政府の責任である!
経済成長が出来る政策を出せ!
のようなたぐいのデモをやっているでしょう。
よく覚えておいて下さい。
原因を作ったのはあなた方なんですよ。
経済基盤をぶち壊したのはあなた方なんです!
日本が将来を見据える政策は、震災復興と経済清澄なんです。
原発に関する正しい選択は、今夏までに安全を確保させた原発を再稼働させる事です。
原発に変わる新しいエネルギー施設を作る事も、震災復興と合わせて経済発展にも大きな力となるでしょう。
そして5年以内に経済基盤を安定させ、エネルギーを完全に転換させる事(原発の完全廃止)が、次の世代に大きく貢献すると思います。
みんなの意見を聞き、調整ばかりしていては何事も前に進みません。
リーダーシップにはある程度の強引さも必要だと思います。
例えば、今の世論調査では、賛成か反対かの項目しかありません。
そこに、 代替エネルギーで電力確保される5年先を目処に原発廃止しそれまでは安全の確保できるものだけ再開させる という項目を加えれば、大多数の支持を得れると思います。
要するに上手い選択で世論を誘導させる事も大切じゃないんですか?
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