2012年7月18日水曜日

「みどりの風」にもの申す

小沢が国民のためにならない「国民生活が一番」という政党を立ち上げたときは、呆れてしまってコメントすら出なかった。
理由は今まで書いてきたブログを読んでいただければ分かると思います。

しかし、ここに来て新たに、谷岡・行田・舟山の三女史が離党し、「緑の風」という会派を作ることになった。
しかし掲げた理念を見て、あまりの馬鹿馬鹿しさに日本政治家の無能さを感じた。

いま新しく政党や会派を作る政治家には決まり文句がある。
『反原発』
『反消費税』
二つの大きなキーワードである。

彼女たちはこれに『反TPP』を加え、野田政権と戦うといっている。

『あまりにも知識不足じゃないの?』

こんな事は誰もが考えることで、あなた方三人が叫んでも何の変化も起きないでしょう。
つまり、これらを掲げれば、国民がマスコミが自分たちを向くと考えたんでしょうか?
逆に無能さをさらけ出したようなものです。
あなた方が国民のために何も出来ないのに、国民が喜ぶようなテーマを掲げたことは、明らかに選挙の票だけを考えてのですよね。
じゃあ、将来の日本についてはどう考えるの?
日本をどのようにして発展させ国民生活を守るの?

将来の日本や国民生活を守るもの、それは経済成長を基盤とした生活の安定以外にはありません。
高度経済成長やバブルを経験した世界でも有数の先進国に住む日本国民だから、原発や消費税に対して反対論を述べていられるのです。
さらに政治家の皆さん方は、国民より多くの所得を得、安定しているから勘違いをしています。

原発問題、消費税問題については、あくまでも日本経済の将来を考慮した上で決定すべき事項なんです。
これらに反対することで、確実に日本経済は失速し、多くの失業者を生み出し、国民生活を不安のどん底に落とし込みます。
そうなったら、こんな悠長なことを言っていられなくなります。
第一定義には、雇用創出、所得増大、社会保障の安定などが掲げられる事になるでしょう。


今こそ政治家の皆さんは、日本の将来を考えるなら「経済対策」を国民に示すべきです。

政治家の皆さんは国民に向いてるふりをしながら、反対ばかりを唱え、日本の将来ビジョンを誰一人掲げげようとはしません。

日本は間違いなく崩壊の一途を歩み続けています。

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