世の中全ての現実から逃避するような日本の政治には呆れかえり、失望すら覚えます。
経済が土壇場に来ているのに、依然として政局重視の国会運営を続けています。
日本の正義であるような橋下維新の会ですら、目に余るような条例案を提出しようとして批判を受け、撤回する事態になりました。
民主党が失敗したように、人数が増えてくれば、いかに橋下と言えど目の届かない事態に陥ります。
つまり、維新の会には橋下以外に大した人材が存在しないということです。
『騙されやすい国民は、いつも利用される!』
政治以外にも騙されていることがたくさんあるのではないでしょうか。
東日本大震災以来、いろんな地域で大地震発生の予測がなされています。
果たして事実なのでしょうか。
研究のデータとしては確かに発生の可能性はあるのでしょう。
しかしそれが当たるのなら、阪神大震災や東日本大震災の予測が出来たはずです。
地震を予測することは不可能であると言ってる学者も多数います。
ではなぜ直ぐにも地震が来るように報道されるのでしょうか。
それは、この予測が外れても誰も文句は言いません。
返って、外れて良かったと思うでしょう。
しかし発生した場合、予測をした学者は有名になり、メディアからは引っ張りだことなります。
またその研究室には多大な研究費が下りることになると思われます。
つまり、正しいデータに基づく予測には、負のリスクはないのです。
話題を追究するメディアにも責任はあるでしょう。
穿った見方をすれば、学者達は自分達の研究費を捻出するために研究を続け国民を利用するのです。
いまや研究もビジネスなんです。
つい最近でも、富士山の下に断層があり、ずれれば大地震が発生するという研究発表が東大からありました。
果たしてこんな風に、自分達の研究成果のために、国民の不安を煽っていいのでしょうか?
リーダーシップが問われますが、国家権力の元、ある程度の情報を封じるのも国策なのではないでしょうか。
原子力問題も、国民に節電という我慢を強要するのならば、逆に原発全廃止のための政策を作成実行し、その間だけ原発を再稼働させる方の我慢をお願いする方が、根本的な解決に繋がるのではないでしょうか。
電力が足りませんと頭を下げることは無駄にはなりませんよ。
何もかも円満解決させることなんて、誰がやっても不可能なんです。
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