2012年1月27日金曜日

原発止めたら電力はピンチ !?

政府は原発を全部止めても電力は間に合うと発表しました。
そんな馬鹿な!

またまた甘い計算をしているようである。
去年は使用全力にずさんな計算をして、企業に多大な迷惑をかけた。
今年は逆のことをやろうとしている。

『民主党は何の計算も出来ない政党だ!』

マニフェストを実行出来ないだけでなく、長期計画を立てることすら出来ない。
こんな政府では国民が信頼出来るわけがない。

今世論は原発の全廃が主流となっていて、再稼働はあまり口に出来ない状況である。
そんな考えから始まる計算では確かに電力は間に合うであろう。
廃止を主張する皆さんはギリギリの考えしか持ちません。

皆さん、昨年を思い出して下さい。
猛暑も多かったが、冷房を落としても過ごせる日が多かったと思いませんか?
みんなが節電意識を持ったから出来たのかも知れません。

ではもし今年がとんでもない猛暑であったらどうしますか?
橋下市長は知事の時代に「電力がピンチになれば各家庭の冷房を止めれば良い」と言いました。
しかし、人間の我慢の限界もあります。
熱中症で何人もの人々が死亡したり、入院したりするかも知れません。
そうなったら、橋本市長や政府はどのように責任を取るのでしょうか?

長期の計画には安全率が必要になります。
企業に負担をかけず、国民生活に支障が無い程度の電力は供給すべきなんです
しかし先程も書いた様に、原発廃止の方々はそんな事は全く考えていません。
弱者は死ねと言うことなんでしょうか。

やはり冷静に考えれば、代替エネルギーが確保されるまでは、新しい原発を安全に再稼働させ、電力を確保させるべきです。
2年もすれば目処が立つでしょう。

確かに福島の現状には目を覆うものがあります。
そのために近い将来は原発は全廃すべきです。
しかし、日本全体が復活しなければ、いくら復興が出来ても、国民は延々と苦難の道を進むことになります。

安全率を考え長期計画を立てて下さい。

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