従来の合意案に近い状態で日米共同声明が行われ、閣議決定で署名しない福島党首が罷免されました。当然のことである。それなら元々マニフェストにもなかったこの問題をいじらない方が遙かに良かったのではないでしょうか。従来の戻ったと言いましたが自民党案よりさらに悪くなっています。前政権の案を蹈襲していれば余計な時間を浪費せず終わったことでしょうが、社民党にそそのかされ県外移転などの余計な考えを持ったがために、巨額な無駄な経費を使うことになりました。今後の交渉に於いて、辺野古に対する更なる保証金がいることになるでしょう。更には地元の反対世論を拡大させてしまったことなどを考えれば完全な失策である。鳩山内閣の勉強不足でなんの根拠もない思いつきの基地移転案は数々の混乱を生み出し、この8ヶ月間民主党連立政権が理想論を追い続け、沖縄県民にに期待を持たせ続けた夢は、結局何も出来なかったんです。
唯一、国民が基地問題に目を向けたことが良い結果だったと言えるだけです。
その責任を取るべき福島党首は非を認めず、自分が正論を言っているようにメディアで喋り続け「これからも頑張ります」と再び責任の持てない言い訳をしています。社民党の言ってきたことはなんの根拠もない実現不可能な案なのです。なのに、民主党以上に沖縄県民の心を踏みにじる行為であることを党首自身が分かっていないんです。だって、実現出来るのなら党首自ら米国と話し合って決めて来なさいよ。
肝心な交渉は民主党任せで言いたいことの言い放題をしている福島瑞穂は卑怯な人間である。なんの責任も取らず堂々と理想論をを語っている。その神経の図太さは大したものである。恥を恥と思えない人間としては失格であろう。
そもそも政策が違うのに連立を組んだことが間違いであったのです。罷免された以上連立を解消するのが筋だと思うのですが、小沢幹事長は社民党に閣外協力を求め連立を維持するお願いをしているようです。選挙対策ばかりで国民の心は何処にも存在しません。
国民はこんな政治家達に操られ、皆さんが必死で働き納めた税金を食い物にされているのですよ。
民主党がやろうとしてきたことが殆ど満足に実現していません。
「コンクリートから人へ」
「高速道路は造らない」
「高速道路無料化」
「来年度は子ども手当満額支払う」
「事業仕分けで大きな無駄を無くす」
「辺野古はない、最低でも県外」
「腹案を持っている」
「沖縄基地から、初めて学んだ抑止力」
などなど、数えれば切りがないくらいの嘘つき発言が次々報道されてきました。
今後もいろんな言葉が聞かれると思うのですが、皆さん信じることが出来ますか?
民主党政権が起こした罪はかなり大きいのです。
『もうええ加減にして欲しいよ(涙)』
そろそろ遊びをやめて、ちゃんと政治をしましょうよ。
この数ヶ月国民を混乱に陥れ沖縄住民を裏切ってきたのに、誰一人責任すら取らない政府は異常です。失敗しても、約束を反故にしても、謝りさえすればそれで良いのでしょうか。
やはり今回の問題を国民に問うため、衆議院解散をし24年ぶりの衆参同日選挙をやるべきです。
それが国民に対する最大の謝り方です。
今回の基地問題ではアメリカが大人であったと思える。民主政権が辺野古を白紙と言った段階から多くを語らず任せっきりであった。腹の内は、抑止力の問題もある、環境アセスの問題もある、移転先地元同意もある。我々は13年も掛けて辺野古移転に結論付けたのに、政権が変わったからと言って簡単に代替え案が出せるわけがないと高をくくっていたのでしょう。結果は米国の言うとおりになりました。米国でも相手にされなかった鳩山総理は子ども扱いされたんです。
米国は民主党を政権能力に乏しい無能政党と思っています。
そんな政党に国を任せられるんでしょうか。皆さんよく考えて下さい。
メディアもいくら話題性があるからと言ってもこんないい加減な政党を持ち上げる必要はないと思う。報道を見ていて、社民党の主張が正論であるかのような報道をしている放送局もあって不愉快きわまりない。メディア報道のやり方一つで国民を洗脳してしまうこともあるんです。メディアによって、国が間違った方向へ進むこともあるんです。
今回はもっと厳しい責任の取り方を国民に示して欲しい。
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