平野官房長官がいろんな問題でする発言を聞いていて、頼り無いと思う方が殆どではないでしょうか。発言すればするほど問題が大きくなるような気がしてなりません。
宮崎牛口蹄疫問題でも現地入りしたのが発生から1ヶ月近くも経ってからなんです。国内にいたのに基地問題で頭が一杯なのか、外遊していた赤松農水大臣よりも更に遅く現地入りしたんです。その場での発言も的を射ていません。既に拡大をしているのに「拡大させないことが大切だ」とか、もう入ってきているのに「水際作戦が重要」だとか、訳の分からない発言が報道されています。赤松大臣も「打つ手がない」とあきらめ顔。ぜんぜん勉強しないまま現地に乗り込み、能力以上の発言をしようとして墓穴を掘っているんです。
民主党政権の欠点が如実に表れた結果で、旧政権だけでなく官僚までもコントロールし押さえつけようとした、専門家による注進のない政治主導がこのような事態を生んだのです。今後も素人内閣による政治主導は何か問題を起こすと思われます。
回避するには、民主党政治家の単独行動を押さえ、敵視している専門家、従来から政府の智恵袋である官僚との融和がポイントになるでしょう。連立も考え直さなくては・・・。
高支持率で発足した鳩山政権が支持されなくなった理由は沢山あると思います。
やはり一番の責任は鳩山総理大臣です。
小沢幹事長の突出した独裁政治や鐘の問題。
連立政権を組んだ国民新党や社民党の問題。
閣僚間の意見不一致の問題。
そしてこの官房長官の能力不足です。
特に官房長官の発言は一夜漬けなのか裏付けのないものが多く、いつも勉強中状態です。
『一年生議員とレベル一緒やないかい!』
官房長官はそもそもあらゆる問題を総理の陰から調整をし政権基盤を盤石にする役割が重要な仕事だと思うのですが、平野官房長官は逆に引っかき回しているように思えます。
総理が発言していないようなことをメディアに話したり、お節介な行動を取ってみたり、能力の無さを世の中に晒しています。
会話力にも問題があります。本人はちゃんと話しているつもりなんでしょうが、聞いてる方はいい加減で無責任な言動のように聞こえるのは筆者だけなんでしょうか?
決して賢くは見えませんよ、平野さん。
もう内閣で遊ぶのはやめてえや。
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