2010年5月16日日曜日

新型インフルエンザワクチンは・・・?

一昨日から風邪をひきダウンしていました。
風邪と言えば、新型インフルエンザはどうなったんでしょうね。
来年の二月には1億人分もの輸入ワクチンが用意されていて、かなり沢山のワクチンが余る事になります。国産ワクチンもかなり余っていて、昨年11月頃の大騒ぎが一転してしまいました。
今年はまた新型が流行るのでしょうか?もし別の型が流行したならば、新しいワクチンは何型を作るんでしょうか?
しかし、大騒ぎをしたわりにはそんなに流行しなかったようで、死亡者も従来型のものより少なかったようです。

グローバル化された社会の中で、人も動物もこのような感染症の危機に常に直面しています。
事実宮崎県では口蹄疫が流行していますが、これは中国や韓国と同じ型の口蹄疫で、おそらく輸入した何かに菌が付着していたのか、或いは人に付着して入ってきたのかも知れません。
あらゆるものの自給率の低い日本では、常に感染症に侵される危険があることを知っておいて下さい。入ってきた場合初期の段階で如何に食い止めるかが勝負になります。

過去には、ペスト・ハンセン病・これら・チフスなんかが脅威となっていました。これらは何とか沈静化し、日本ではほぼ根絶されています。
しかし、梅毒・麻疹・結核・インフルエンザ・エイズなどのようなものが蔓延中でありますし、温暖化の関係でマラリアが日本を襲うことも考えられます。SARS・エボラ失血熱のような劇症のある感染症もいつ日本に入ってくるか分かりません。

物事が発生してから考えるのではなく、ならないように手を打つことを考えなくてはいけません。
民主党があらゆ無駄を省こうという「事業仕分け」をやるのは悪いことではありませんが、科学技術に関するものを省くと、将来の危機に対する準備が出来なくなるかも知れません。
やはり、経済対策、財政再建を促進させ、富める国、強い国を作り上げることが望まれます。

『何でも安いから外国に頼るのは考えものです』

こういった問題の解決の一つには、自給率を上げ、出来るだけ国内生産で済ませることも大切でしょう。こういう所に税金を使って下さい。国民は暫く辛抱をして国に協力する心構えが必要です。
国民の意識向上が必要だと思います。
でも、今の日本人には無理な話かな・・・。

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