2010年5月25日火曜日

今後の基地最前線は?

いまや北朝鮮の脅威無しには基地問題は語れなくなってきた。
沖縄に基地を据えているのは、中国朝鮮半島に睨みをきかせるためだと思われる。先日、韓国の哨戒艦が北朝鮮のものと思われる魚雷に攻撃を受け沈没しました。
それに対して韓国は報復するわけでもなく、中国を通じて政治的に解決しようとしています。同盟国のアメリカも同じです。
北朝鮮には核よりも怖い細菌兵器を大量に持っているため、北朝鮮がどんな酷いことをしても、米国でさえも北朝鮮を攻めることは出来ないのである。金正日はそれを良い事に北朝鮮流の取引で時刻の経済危機を乗り切ろうとしている。哨戒艇の攻撃は北朝鮮流のアピールなんでしょう。

では、日本や韓国が北朝鮮から攻撃を受けた場合、世界はどのように動くのでしょうか?
韓国は軍隊使いあらゆる手段を持って防衛するでしょうし、場合によっては攻撃を仕掛けるかも知れません。国民の愛国心も強く挙国一致での対応が出来るでしょう。
日本は軍はなく自衛隊といってもサラリーマンばかり。国民の愛国心は低く北朝鮮の攻撃に対しては最新兵器での個億某以外には手が打てないでしょう。結局はアメリカ頼りなんです。
そのために基地を沖縄に置いて抑止力を効かせているのです。
与党は自分たちの党利党略のために国の重要事項を材料に選挙活動をしているだけで、なんの勉強もせず自分たちの票に繋がる事項を持ち上げてメディアに乗せ、大げさに騒ぐだけなんです。

有事の際に日本は一体何が出来るのでしょうか。偉そうに基地を語っている政治家には何も出来ないでしょう。ではどうすれば良いのでしょうか?
答えは有事を起こさないことなんです。それが日米同盟なんです。
いろんな理屈を言っても、国を守れなければ何もしていない事と同じなんです。多少の犠牲を払ってでも国民の理解を得て強行すべきなんです。その見返りに充分なcじもとへの保障をすればいいのです。基地のない国民に変わって犠牲を払ってくれているのですから同然です。
国民が怒るのはいろんな無駄遣いをしてきた国会銀や官僚に対してであって、国防にお金を使って文句を言う人はいません。いや文句を言わせないぐらいに愛国心を植え付けるべきなんです。

筆者は沖縄の移転問題についてはこのように考えます。
日本の最前線である対馬に基地の最前線を持って行くのが最良ではないかと思います。
対馬は韓国が領土と主張して返還を求めています。竹島を事実上失っている日本にとって、県外移転で抑止力を失えば対馬まで韓国に持って行かれるかも知れません。中国に対する尖閣諸島同様、日本は領土を守るためにもアメリカの力が必要なんです。
基地を対馬に持っていけば、韓国に対して領土を主張することになり一挙両得です。また北朝鮮を充分に威嚇出来る距離に基地が存在することで、北朝鮮に圧力を掛けられます。日韓米の共同戦線も簡単に張れます。

『一番気楽なのは政治を知らない国民と国会議員なんです』

日米同盟は、愛国心のない、軍隊のない、核を持たない、そんな日本にはなくてはならないアイテムなんです。経済力を失いつつある日本に於いてはもう財力で国を守ることは出来ません。
国会議員の先生方、政治で遊んでいないで、危機管理、財政再建、経済対策、なんかを真剣に考え早急にいろんな政策を打ち出して下さい。
中国と米国が急接近しているいま、日本の再興を早くやらないと日本不要論でも起これば大変な事になりますよ。

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