2011年3月23日水曜日

メディアのやるべき事

ACジャパンのCMが繰り返し画面に出てくるのには、皆さんもきっと飽き飽きしていると思います。
もう少し何とかならないものでしょうか。
このACのGMは、日本国民に向かって支援の心を伝えるための物だと思います。
しかし何回も繰り返すことで、視聴者の心には逆効果が生まれているのではないでしょうか。
CMが流れる時は、チャンネルを切り替える切っ掛けになったり、トイレに行く時間帯になったりしています。
今や見たくないコマーシャルのトップになろうとしているんです。

それならこの時間を利用して、ファンに支えられている、芸能・スポーツ・お笑いなどの有名人著名人の皆様に、被災地への心のこもった支援メッセージを一言ずつ戴き、それを流すべきではないでしょうか。
こんな時期だからこそ、ノーギャラで協力を得られるのではないでしょうか。200人や300人くらいはすぐに集まると思いますよ。
被災者は元気をいっぱい貰えると思います。
有名人にとっても、お返しをしたいのに出来ないストレスを解消することが出来、充実感を持って今後のボランティア活動が出来るのではないでしょうか。

『有名人はファンに恩返しをする時です』

メディアのやるべき事は一般人の我々に出来ない事をする事なのです。
心のこもったメッセージは、今繰り返し流しているつまらないものより遙かに大きな効果があるCMになります。
同時に、連絡の取れない被災者の方々からの顔や伝言を流す、逆パターンのCMも効果があるでしょう。
いまやるべき事は、国民に勇気と希望を与える放送です。

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