またしても民主党の失態。先月27日、韓国で土肥隆一衆議院議員が竹島の領有権破棄文書に署名した事が発覚しました。
土肥議員は菅総理の側近でもあり、いくらキリスト教議員の交流であったとしても、議員バッジを付けて参加している以上責任ある日本の代表と韓国側に取られても仕方ありません。
会場には日本の国旗が一本もなく、土井氏も韓国民族衣装を着て韓国の国旗を持って舞台に上がっています。
これが日本の国会議員?それも与党の衆議院議員ですか・・・?
信じられない事態です。
『土肥議員は売国奴だ!即刻議員辞職をさせるべき』
事件発覚後、本人は「迂闊だった」と弁明。菅総理は簡単なコメントを残しただけで立ち去りました。総理は余程ショックだったのかも知れません。「みんなが次々と自分を裏切っていく。誰も信じることが出来ない」なんて思ってるのでは・・・?
もう総理が安心して仕事を任せられる議員は、菅グループの中何人もいない状態になったのではないでしょうか。
こんな民主党をすぐに解散に追い込めない野党も問題です。共産党と社民党が子ども手当のつなぎ予算に参政の方向を示し(裏でどんな取引があったか分かりません)、国民生活を混乱させてはいけないという大義名分をアピールしました。おそらく次の政局を睨んでのことでしょう。
総選挙をすれば民主党の大敗は分かっているのだが、もし政権を取れずに選挙が終わればどんな連合与党が出来るか、各野党共に持っている不安感でしょう。
予算成立前に解散し選挙で破れ、さらに連合にも入れず野党のままでいた場合、再び新しい政権下で予算審議から始めなくてはなりませんが、発言力も弱くなり今後の復活も厳しくなります。
それで各党とも強行に動けないのです。
特に自民党は、一向に自民党の支持率が上がらないことに不安を感じています。さらに全国の選挙区に擁立する人材がまだ整っていないのです。だから政権を追い詰めてもなかなか不信任案を出せず、民主党が自滅するまでのらりくらりとやっているのが実態なんでしょう。
政府は政局一色の運営をしています。
共産党と民主党の協力が今後どうなるのか。公明党も国民に関わる重要法案は協力するかも知れません。
全てが解散総選挙への布石です。
国民の生活より議員生活の安定を目指す政治家達!
こんなんで日本は大丈夫?
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