2010年6月4日金曜日

新政権への期待

いよいよ首のすげ替えの日です。おそらく菅総理大臣が誕生します。ある意味では経済対策に力が入る事で、現実論を語る総理の誕生は国民に有り難い話しだと思います。

しかし、目の前に迫った基地問題をどのように米国と話すのかが重要な課題です。
民主党は取り返しの付かない失態を起こしました。その舵取りをした責任者はいったん県外と言いながら、勉強不足を理由に従来案に戻しました。その間に基地反対派が力を持ち、政権交代以前よりも住民感情を悪化させました。日米が13年間かかってやってきた合意をいとも簡単に崩されたのです。8月までにとうてい出来ないことを米国と約束し、次の責任者にバトンタッチなんです。
この問題をどのように解決するのでしょうか?
「コンクリートから人へ」の多くの政策が結果を出せず、事業仕分けからも思い通りのお金を産み出すことは出来ず、天下りを押さえるような具体的な施策も作れませんでした。
責任を取って総理を辞めるのは当然のことであるし、次期選挙に出馬しないのは当たり前、いや今すぐ辞めることが民主党にとっても大きな力になるんだけどね。
しかしこんな事態になっても日本国民は大人しいというか、これだけのことをされても抗議行動一つせずに黙って見ているんだから、まだまだゆとりがあるんだね。
小沢さんも今後の選挙には出馬しないくらいの責任を取って欲しいが、選挙好きの無理かな?
その前に離党してしまうかもね。結局責任感がないんだね。小沢さんこそ政治が遊び場なんですよ。

『菅さんには強烈な牽引力を期待する!』

9月の代表選挙に小沢さんは勝負を掛けると噂されていますが、そうなれば菅さんが敗れた場合には、たった3ヶ月の総理が誕生することになります。
やはり、菅代表が民主党の顔であるという看板で<解散総選挙>をやるのが最も正しい道ではないかと思います。
仮にここで民主党が敗れても、選挙無しでゴタゴタするよりは遙かにましな結果を生むでしょうし、国民の信のもとに自信を持って政権運営に当たることが出来ると思われます。
当然、小沢グループが支持されない場合は、一年生議員の多くが落選するでしょう。それが怖くて小沢さんが選挙出来ないんでしょう。
是非、この国会での解散をして頂きたい。国民はそんな菅さんに期待するんですよ。

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