2010年4月28日水曜日

小沢一郎! 国民から総スカン!

小沢幹事長が検察審議会で国民の代表である審査員11人全員一致の議決で起訴相当の判定を受けた。今日の新聞紙上は全紙このニュース一色である。日本のドンである政治家がこのような処分を受けることは前代未聞の話しだからである。これについての詳しいことは新聞やテレビ報道などを見て貰うとして、膝射は別の視点から考えてみたい。

要するに、説明責任を果たさなかったことや幹事長を辞めなかったことが今回の事態に至ることになるのですが、本人は秘書が起訴されて以来ずっっと言い訳に終始しています。喋れば喋るほど支持率が落ち、小沢一郎のイメージも悪くなっている。
こうなったのはマスコミ報道の責任だとか、私は何もしていないと主張するばかり。自分達が野党の時に、秘書のやったことでも政治家は責任を取らなくてはいけないとさんざん与党を叩いてきたのに、立場が変われば自問党の政治家以上の悪あがきをしています。鳩山総理も小沢幹事長も今の職務を辞める気は全くないのです。権力の座というのは魅力的なものなんです。

会見でも、国民理解は必ず得られると強気の発言をしています。鳩山総理と同じように空気が読めないんでしょうかね。世論の反応は冷ややかで、おそらく近いうちに幹事長の座を降りなくてはならない事態に進むだろうと、筆者は思います。

これだけ偏った民主党に任せておいて、日本は大丈夫なのでしょうか。このまま衆議院が解散せず任期満了まで続けば、日本は取り返しの付かない事態に陥るかもしれません。鳩山総理が6月に退陣しなければ衆議院も解散し衆参同日選挙になるという見方もあります。
筆者はこの意見に大賛成なんです。
もう一度国民の真意を確認し、パフォーマンスばかりで政策が何も決まらない国会そのものを白紙に戻し、取り敢えずあらゆるゴタゴタを一時休戦しないと、日本はデフレから脱せず国民は窮地に陥ってしまうことは明らかではないでしょうか。
新党が乱立した今、以前話題になった大連立を考えるべきではないでしょうか。与野党の思惑や足の引っ張り合いを取り敢えず棚に上げ、日本の再生をまず第一に国会運営を行うことが一番の急務ではないでしょうか。経済を立て直し、財政を強化し、日本の安定を図ることは国民の総意です。

こんな話しをしても、政策よりも政局が大事と思う政治家も沢山いることでしょう。小沢幹事長も間違いなくその一人で、数々の発言を聞いていると自分中心の世界以外には見えないのではと思ってしまいます。国民不在のこんな政治家が君臨出来ない大連立を望みたい。またこんな政治家が頭を持ち上げれば、国民の力で叩き出されるような社会風潮が生まれる事を期待したい。

『小沢さん、そろそろ潮時では・・・?』

三ヶ月以内に次の審査会があって、今度起訴相当になれば強制起訴になります。悪あがきを止め責任を取る潮時は今だと思いますよ。
民主党内部からも不協和音の大きな渦が生まれつつあります。この機会に民主党の立て直しをし、国民かから安心して政権を任せられる政党に飛躍して下さい。
国民は日本が明るく輝かしい国へと発展し続けることを期待しています。

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