料金改定を巡って、小沢vs前原バトルが勃発した。
確かにマニフェストとの違いに不満をいう国民は多く、マスコミでも大きく取り上げられていた。まあ、それが政府の打ち出した方針だから仕方がない。
問題は、「この法案を修正しなさい」と、小沢幹事長が前原大臣を飛び越え、鳩山総理と平野官房長官に直談判をしたことである。理由として、国民の反発が強いと世論をバックにしているが、実際は支持団体の陳情が小沢幹事長を動かしたと思われる。
都合の良いときだけ世論を利用するのはあまりにも卑怯だ。子ども手当の時には、世論の反対があったにも関わらず、お金のバラマキを決定した。他にも世論の支持しないことと逆行する行為を小沢幹事長を中心とする民主党はやってきているんです。
なのに今回は国民の意思を理由に見直しを主張しています。
そもそも、2000円が決定したのは、無料用の財源を高速道路整備に回せないかと言った小沢幹事長の要望から始まったことを皆さん知っていますか。自民党時代の整備計画をクソミソに言っていたのに、自分の支持団体から頼まれれば財源の使い回しをしてでも実行しようとする小沢幹事長のごり押しに政府が負けた図式なんです。要求が飲まれてその方向に動いたら、今度は財源を作った新料金に反対する。矛盾を感じませんか?
子どものように駄々をこねる小沢民主党を鳩山内閣お爺ちゃんが「よしよし」と頭をなでて甘やかせているんです。
結局は選挙対策の為だけに方針を決定しているのである。
もし、この見直しが決まり再び国民の支持を得て参議院選挙に勝てたとしても、選挙が終われば何が起きるか分かりません。参議院選挙に勝てば今後三年間、衆議院を解散しない限り選挙はありません。終わったとたん掌を翻し、政策が国民の意思と反対方向に進むかもしれません。
『無知な国民を愚弄すんな!』
今の民主党は信頼出来ない政党に成り下がっています。
皆さんには小沢幹事長・鳩山総理・数人の大臣の他にどんな民主党議員の顔が浮かびますか?衆参併せて430名余りもの国会議員が居るんですよ。
今の民主党のやり方は、そんな大所帯を数人の幹部が牛耳り、その数人で政策を決めているんです。
5月には小沢の操り人形である鳩山総理が退陣するでしょう。次にはどの操り人形が総理大臣になるのでしょうか。
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