2010年4月30日金曜日

のんきな日本国民

皆さんゴールデンウィークはどこかにお出かけですか?
何処に出かけても混むので、筆者はテレビでも見ながらのんびりと過ごしたいと思っています。

テレビと言えば、最近のアナウンサーは随分と変わったなあと思います。
特に女子アナには綺麗なだけのアナウンサーが増えました。そんな彼女たちはアナウンサーの基本が出来ていないんです。アナウンサーは一般視聴者の前で喋るわけですから、正しい構文で標準語が喋れなくてはいけません。しかし番組の中では、「メチャ凄い」「ぜんぜん美味しい」「微妙」などのような若者ことばが平然と使われているんです。言葉の使い方を知らな、常識がない、原稿があってもトチるなど、見ていて腹立たしくなるアナウンサーが増えました。
NHKも視聴率の関係でもあって見やすい番組を目指しているのか、徐々に時代に合わせた言葉遣いをするようになってきました。まだ民放まで崩れてはいないが、きっと近い将来同じレベルになるのでしょう。こんな事では日本語は崩壊してしまいます。正しい日本語を視聴者に伝えるという使命のかけらも、若手のアナウンサーにはないのでしょうか。時々クイズ番組にもく出てきますが、知識の無さを暴露し、自分たちが如何に未熟なアナウンサーかということを世間に晒しています。視聴者に顔を覚えてもらって売れれば良いぐらいのことしか考えていないのでしょう。
メディアは国民の国語の教科書なんです。将来を担う子ども達も見ているんです。是非正しい日本語や特権階級でもあるアナウンサーが素晴らしい知識の伝道者である事を示して下さい。

同じようなことが、レポーターやコメンテーターにも言えます。
レポーターには人に聞いたような浅い知識を披露したり、自分でも調査せずに、まるで自分がやったように他人の調査の原稿を読み上げたり、適当な人が多いんです。コメンテーターもズバリ発言しなくてはいけない場面であっても、次の出演への影響を考えているのか、奥歯に物の挟まったような言い回しをする人もいます。
ニュースは国民の社会の教科書なんです。メディアはともすれば国民を洗脳し、心をコントロールしてしまうことがあります。戦時中の報道を思い出して下さい。民主主義の世の中になり自由に発言出来ようになったのだから、歯に衣を着せない正しい発言を期待します。

番組構成も酷いものです。バラエティーが中心になり、お笑い芸人が出ていない番組は殆どありません。こうしないと視聴率が落ちるのは視聴者の知識レベルが下がったからでしょうか。
クイズ番組も酷いものです。以前は考えられなかった馬鹿を競い合わせるような番組があります。バラエティーだからと思えばそれで良いのですが、若者に勉強しなくてもいい屁理屈や言い訳を言わせる材料になっている事が腹立たしく思います。
逆に、頭の良い方のクイズ番組では、以前のような一般人参加が殆どなくなり、いつも決まった頭の良いとされてる芸能人が知識を競い合うような同じパターンの番組が増えました。一般参加で残っているのは、アタック25だけではないでしょうか。
どちらも場合も仕事の少ない芸能界の身内が賞金を分け合っている助け合い番組で、つくづく芸能人が増えたんだなあと思います。芸能人中心の番組だから、ひょっとしたら台本があったり、ヤラセなのではないかとも思ってしまいます。余りにもレベルの低い馬鹿は演技としか思えないし、芸能人でいくら頭が良くても、日本レベルでは上の下くらいでしょう。
世の中は景気が悪いんだから、高額賞金に視聴者がが参加出来る活気溢れるクイズ番組を復活させては如何でしょうか。

『こんなに平和呆けしていても大丈夫なの?』

メディアは日本がいろんな危機に直面しつつあることを正しく報道して戴きたい。バラエティー中心の番組構成が、国民意識を鈍化させていることを自覚して下さい。アナウンサーやキャスターが芸能人化して、ニュースや解説番組がバラエティー化している状況は、馬鹿な国民を平和呆けさせているんですよ。
国民に将来の危機感を植え付け、考えさせる番組を期待します。

2010年4月28日水曜日

小沢一郎! 国民から総スカン!

小沢幹事長が検察審議会で国民の代表である審査員11人全員一致の議決で起訴相当の判定を受けた。今日の新聞紙上は全紙このニュース一色である。日本のドンである政治家がこのような処分を受けることは前代未聞の話しだからである。これについての詳しいことは新聞やテレビ報道などを見て貰うとして、膝射は別の視点から考えてみたい。

要するに、説明責任を果たさなかったことや幹事長を辞めなかったことが今回の事態に至ることになるのですが、本人は秘書が起訴されて以来ずっっと言い訳に終始しています。喋れば喋るほど支持率が落ち、小沢一郎のイメージも悪くなっている。
こうなったのはマスコミ報道の責任だとか、私は何もしていないと主張するばかり。自分達が野党の時に、秘書のやったことでも政治家は責任を取らなくてはいけないとさんざん与党を叩いてきたのに、立場が変われば自問党の政治家以上の悪あがきをしています。鳩山総理も小沢幹事長も今の職務を辞める気は全くないのです。権力の座というのは魅力的なものなんです。

会見でも、国民理解は必ず得られると強気の発言をしています。鳩山総理と同じように空気が読めないんでしょうかね。世論の反応は冷ややかで、おそらく近いうちに幹事長の座を降りなくてはならない事態に進むだろうと、筆者は思います。

これだけ偏った民主党に任せておいて、日本は大丈夫なのでしょうか。このまま衆議院が解散せず任期満了まで続けば、日本は取り返しの付かない事態に陥るかもしれません。鳩山総理が6月に退陣しなければ衆議院も解散し衆参同日選挙になるという見方もあります。
筆者はこの意見に大賛成なんです。
もう一度国民の真意を確認し、パフォーマンスばかりで政策が何も決まらない国会そのものを白紙に戻し、取り敢えずあらゆるゴタゴタを一時休戦しないと、日本はデフレから脱せず国民は窮地に陥ってしまうことは明らかではないでしょうか。
新党が乱立した今、以前話題になった大連立を考えるべきではないでしょうか。与野党の思惑や足の引っ張り合いを取り敢えず棚に上げ、日本の再生をまず第一に国会運営を行うことが一番の急務ではないでしょうか。経済を立て直し、財政を強化し、日本の安定を図ることは国民の総意です。

こんな話しをしても、政策よりも政局が大事と思う政治家も沢山いることでしょう。小沢幹事長も間違いなくその一人で、数々の発言を聞いていると自分中心の世界以外には見えないのではと思ってしまいます。国民不在のこんな政治家が君臨出来ない大連立を望みたい。またこんな政治家が頭を持ち上げれば、国民の力で叩き出されるような社会風潮が生まれる事を期待したい。

『小沢さん、そろそろ潮時では・・・?』

三ヶ月以内に次の審査会があって、今度起訴相当になれば強制起訴になります。悪あがきを止め責任を取る潮時は今だと思いますよ。
民主党内部からも不協和音の大きな渦が生まれつつあります。この機会に民主党の立て直しをし、国民かから安心して政権を任せられる政党に飛躍して下さい。
国民は日本が明るく輝かしい国へと発展し続けることを期待しています。

2010年4月27日火曜日

伊丹空港廃止は正論

先日、豊中市長選がありました。立候補した候補者は揃って(伊丹存続)を掲げました。空港近くの住民達そう願っていますが、随分身勝手な考えであると筆者は思っております。
皆さんもご存じの通り、関西空港計画当初は伊丹空港は廃止する予定だったんです。利用時間制限や騒音保障問題がある関西空港では関西圏の発展は望めない事から、二十四時間利用出来る国際空港、それもトランジット(乗り換え)がスムーズに出来るハブ空港を建設することになったのです。候補に挙がったのは、神戸沖と泉州沖でした。神戸沖は途中で市議会の反対決議もあり、泉州沖に滑走路三本予定の関西国際空港が誕生する事になりました。
関西新空港が決まると、いままで騒音公害で空港に圧力を掛けていた団体が、掌を返したように存続運動を強化し始めました。また地元自治体も保証金の消滅や税収の減少を懸念し存続に動き、地元選出の議員も活発に動き出しました。いろんな事がありましたが、この住民エゴにより伊丹空港は存続することに決まりました。
伊丹空港は、時間規制も保証金も積み込んだまま存続することになったんです。

橋本知事が伊丹空港を廃止し関西空港の一本化にこだわっていることは、筆者は当然のことだと思います。今沈没しかかっている関西経済を浮上させるにはこれしかないからです。住民の声を聞くと「関西空港は不便だ」「お金がかかる」という意見が大半を占めます。これは当初から廃止を決定していればすべて解決していたことなんです。
利用者が増えれば航空機の発着便数も増え、それに見合う交通アクセスが発達し、空港着陸料や使用料金が安くなります。いま知事が言ってるリニア構想なんかもっと早く計画されていたことでしょうね。

跡地利用についても触れておきましょう。当初から廃止が決まっていれば近代都市が生まれていたと思いますが、今の経済情勢ではまず無理でしょう。
そこで筆者は提案します。以前からある関西副首都構想の基地を伊丹跡地に建設することですもし、東京が関東大震災などで機能をなくした場合、日本のどこかに首都機能を持たなくてはなりません。広大な平地を持つ伊丹空港は打って付けではないでしょうか。
臨時の首都に利用出来る国際会議場やバックアップのコンピューターの整備のように、首都が崩壊したときにすぐに機能出来る設備を建設するのです。
さらに好都合なのは、空港ターミナルが現況のまま利用出来るので設備の建設費が少なく出来ることや小型ジェット機の発着滑走路がそのまま使えることです。
昨日ニュースにあった関空伊丹二空港運営権の売却案はうまくいかないと思います。やはり、伊丹廃止が正しい選択でしょう。そして、国は関西副首都構想を法案として決定し、そこに関わる民間企業の協力を得て関空を中心とした経済圏を構築すれば良いのではないでしょうか。場合によっては南港WTCに持って行こうとする府庁を、関空の玄関口であるりんくうタウンに置けば利便性が上がるのではないでしょうか。
伊丹空港を廃止し関西空港の一本化を進めることは関西経済の復活には欠かせないプロジェクトでしょう。

『地元利害でなく、関西の将来を考えようよ!』

伊丹周辺の市町村も、いいかげんに自分たちの利益だけを考えるエゴをやめないと、関西経済そのものが沈没しますよ。

なお、意地と面子だけで作った神戸空港は、住民の方々には申し訳ありませんが、作ったことが間違いでしょう。解決策には関西空港のサブ機能を持ち、カジノを含めたリゾートを誘致することぐらいしか思いつきませんでした。

2010年4月26日月曜日

沖縄普天間基地問題、県民大会を受けて

4月20日に書いたように、普天間基地問題は旧政権と米国との取り決めた現行案の修正で決着させる方向で決着しそうな雰囲気です。やはり政権交代時に、国際問題の約束事で根本から反故にするような事は他の物事への影響も多く、国際信用上の観点からもやってはいけない事だと思います。鳩山政権もいろんな抵抗を知り、やっとそのことに気が付いたのです。しかし、今更現行案に戻れない。それがあの総理発言に繋がりました。
「私は愚かな総理かもしれない」

では、沖縄の反発にどう答えるのでしょうか。沖縄の人々も完全に基地が無くなることを望んでるわけではないと思います。
住民の主張は、当然のように沖縄に基地があるのではなく、安全保障の問題を県外の日本国民に理解して貰いたい。地位協定を強化し県内住民の生活安全を守って欲しい。経済特区である沖縄に更なる産業を増やし雇用を促進して欲しい。
などなど、数え上げれば切りがないほどの要望があります。

では、地元を尊重して基地を県外に移すとどうなるのでしょうか。
移転先地元反対という問題は別にしておいて、まず抑止力の低下が一番に上げられる。
国際社会から見た日本は外交力の弱く、問題の起きた事態に対してすぐに抵抗することが出来ず、何をしても怒らない国と思われている。
中国艦隊が宮古島と沖縄の間を通過しても、韓国が独島に軍を置いて国有を宣言しても、日本政府は何ひとつ抵抗出来ないんですよ!もし、基地が県外に移転し、日米安全保障が低下したならば、あっと言う間に尖閣諸島やガス田は中国のものになってしまうことでしょう。
次に、沖縄県の雇用問題が深刻になるでしょう。県の雇用は基地に委ねられている部分が多く、基地が移転すれば一気に沖縄に失業者が増えることになります。政府は巨額の対策費を投入せざるを得なくなります。

では国外に移せばどうなるでしょうか。
これを叫んでいる皆さん。日本に軍隊を作る覚悟はあるんですか?特に福島さん!
抑止力は更に低下し、アメリカに守られない日本は無防備の中に国民を晒すことになります。そうなれば日本に軍備を整える必要が生じます。しかし、軍備を整えるといっても、天皇崇拝意識の低下、自己中心で連帯責任がない、周りから縛られることを嫌う若者など、国家を考え兵士になる若者はあまり居ないのでは・・・?
しかし、避けては通れない問題です。これについては別の機会に書きます。

沖縄県民は何もかもを県外にとは思っていないと筆者は思います。我々日本国民が沖縄基地問題を理解し、我々の生活がこの基地があるために成り立っていることを理解することが一番大切なことなのでしょう。
マニフェストにもなかったことをやったばかりに、鳩山政権は、沖縄県にも、日本国民も大きな損失を与えました。社民党との連立が大きな失態をうんだのです。理想論で国を動そそうとするような連立を早く解消しないと大変な事になりますよ。

『福島さん、夢の世界にまだいるの?』

2010年4月25日日曜日

Break Time

筆者がブログを書き始めて一週間が過ぎました。の考えがどの程度皆さんに受け入れられるのか、気になるところです。
これからも週に2・3篇以上は投稿を続けますので、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い致します。
今日はティータイムです。日頃思っていることを適当に書きます。文章も構成も無茶苦茶ですが (いつもそうなんですが) ご容赦下さい。

世の中の変化していくスピードが加速しています。
子どもの頃の他人に思い遣りがありのんびりとゆとりのある生活が、五十年余り経ったいま、自分勝手で心の狭いいら立つ人の多い社会へと変化しました。
経済成長と科学技術の急速な発展が世の中の変化を生んでしまったのでしょう。
頭が良く機転の利く人が利を得るのは当然なんですが、人を騙したりずるい人が幅を効かせ、真面目な人が損をする世の中は戴けません。
いま多くの人が、古来からの日本人の心を忘れています。戦後欧米の考え方が入ってきたからかもしれません。

隣に誰が住んでいるかも分からない人がいるほど、近所付き合いが減りました。
近くで何が起きても気にしない、無関心な人間が増加しました。
子ども達の遊びも、自分一人で出来るものに変わりました。
子ども達の友達はコンピューターを介したハンドルネームの人達です。
常に損得を考え自分たちの家族が生きて行ければいい、そんな人間関係の希薄な社会が世の中の乱れを生んでいます。

いじめ、引きこもり、家庭内暴力、おたく、無気力、無関心。
あげればきりがないくらい子ども達の生活に影響を与えているんです。
こんな社会を私達大人が作り上げてしまいました。
親がしっかりと子どもをしつけられないのが一番の原因です。
というよりも、子どもの躾け方を親が知らないのかもしれません。

常識を知らない、善悪の区別が付かない、他人への迷惑を気にしない、自分のことしか見えない、しつけは学校の先生がする。
こんな親が子どもにしつけをすればどうなるかは目に見えてます。
まず、このような親からしつけなければならない社会になっているんです。
最近児童虐待が増えているのは皆さんも知っていますよね。
親が子どもの躾け方が分からないから虐待に走るんじゃないでしょうか。

『お父さん、お母さん。しっかりしなさい!』

学校に道徳教育を復活させ、しっかりと日本古来から伝わる「礼節」を教え、人に対しての「義理人情」のような心を身につけさせなくてはいけません。
他人を思い遣る優しい心を持てる優しい人が増えれば世の中が変わります。
お節介で図々しい、しかし明るく優しい。笑顔の素敵なそんな昔懐かしい人が、地域の子どもたちを叱りしつける世の中っていいじゃないですか。

これからの日本は子ども達が支えていくんですよ。

2010年4月24日土曜日

事業仕分けより・・・?

事業仕分けが始まりました。マスコミはこの報道一色です。
第1弾のパフォーマンスが成功し支持率が上がった事に味を占め、参議院選挙を控えて第2弾をやる事になりました。今度は天下りのある独立行政法人を中心に行われています。
確かに公開でやる作業は目新しく画期的なことで、国民の評判は良いと思う。
しかし、こんなに大々的に報道しなくても、いくらでも無駄を無くす仕分け作業がは出来ます。この事業仕分けは、メディアと民主党が連携した筋書きのあるパフォーマンスとしか思えません。
だって、いろんな政策を鶴の一声で決める政党ですよ。議員に立法を認めないような政権が、こんなものを上層部だけで決めるのは簡単な話じゃないですか。批判を避けるために、書類審査の段階である程度決まっているものやそんなに論議をしなくても決まるようなものを、わざわざ裁判のように会議をする事で時間を掛け、国民対するアピール効果を高めているのです。つまり選挙対策をしている事に他ならないんです。

この仕分けでの一番の功績は、独立行政法人やお役所の人達が如何に無能であるかを国民が知ったことです。彼らの答弁を聞いていて、まともなお喋りが出来ない人の多いことに驚きました。とにかく常識が無く幼稚なんです。天下り天国の現実をしっかりと感じさせてくれました。

ここで一つお勉強です。独立行政法人とはどんなものか知ってますか?
それは、国が自ら実施する必要のない事業を、民間より効率よく効果的に行わせるものなんです。つまり、自立させることでコスト意識を持たせ、効率化をし透明性を高めるためなんですが、答弁を聞いているとこんなノー天気名な人達が事業をしていてうまくいくわけがない事が分かります。おそらく、民間の方がより以上に効率よく運営できるはずです。今存在する100余りの行政法人は、解散もしくは完全民営化するのが正解でしょうね。次の仕分けは特殊法人かな?

前回小沢幹事長が新人議員を飛ばした事への国民批判を受け、今回は90人程の新人が事前調査に参加しまhした。しかし、参加した感想は「勉強になります」「頑張ります」なんです。つまり、まだ政治の事は分からずお勉強中なんですね。そんな無知な人達も国会議員なんです。小沢幹事長が一年生議員を使わない理由がよく分かります。仕分けする側も仕分けされる側も同じようなレベルなんです。書類段階である程度答えの決まっている作業のためか、蓮舫議員のトーンも今回は低いように思います。今回の仕分けも期待するほどの成果は出ないんだろうね。支持率の向上もあまり期待出来ないでしょう。

『もっと他に無駄を無くすものがあるやろ!』

民主党さん、こんな事業仕分けよりもっと画期的に支持率を上げる方法がありますよ。
それは、議員の無駄遣いを無くすことなんです。
多くの国民が一番先にやって欲しいと思っている無駄の削減は、仕分け人でもあるあなた方国会議員の無駄遣いなんです。人員削減や報酬カット、政党助成金をなくすなど、正にいま仕分け人が事業法人に言っていることを自分たちに向けて厳しく言って欲しいのです。国会議員が姿勢を正すことで、もっと腐っている地方議員にも大きな影響を与えると思います。
これをやれば10%単位で支持率を持ち上げることが出来るでしょう。
いくら支持率が上がると聞いても、自分たちの首を絞めることはしないよね、民主党さん。

そのうち、議員仕分けが公開で行われることを期待します。
えっ、困った問題が・・・。仕分け人は誰がやるんやろ。
河村 たかし名古屋市長が適任かな(笑)

2010年4月23日金曜日

高速料金2000円バトル

料金改定を巡って、小沢vs前原バトルが勃発した。

確かにマニフェストとの違いに不満をいう国民は多く、マスコミでも大きく取り上げられていた。まあ、それが政府の打ち出した方針だから仕方がない。
問題は、「この法案を修正しなさい」と、小沢幹事長が前原大臣を飛び越え、鳩山総理と平野官房長官に直談判をしたことである。理由として、国民の反発が強いと世論をバックにしているが、実際は支持団体の陳情が小沢幹事長を動かしたと思われる。

都合の良いときだけ世論を利用するのはあまりにも卑怯だ。子ども手当の時には、世論の反対があったにも関わらず、お金のバラマキを決定した。他にも世論の支持しないことと逆行する行為を小沢幹事長を中心とする民主党はやってきているんです。
なのに今回は国民の意思を理由に見直しを主張しています。

そもそも、2000円が決定したのは、無料用の財源を高速道路整備に回せないかと言った小沢幹事長の要望から始まったことを皆さん知っていますか。自民党時代の整備計画をクソミソに言っていたのに、自分の支持団体から頼まれれば財源の使い回しをしてでも実行しようとする小沢幹事長のごり押しに政府が負けた図式なんです。要求が飲まれてその方向に動いたら、今度は財源を作った新料金に反対する。矛盾を感じませんか?
子どものように駄々をこねる小沢民主党を鳩山内閣お爺ちゃんが「よしよし」と頭をなでて甘やかせているんです。
結局は選挙対策の為だけに方針を決定しているのである。

もし、この見直しが決まり再び国民の支持を得て参議院選挙に勝てたとしても、選挙が終われば何が起きるか分かりません。参議院選挙に勝てば今後三年間、衆議院を解散しない限り選挙はありません。終わったとたん掌を翻し、政策が国民の意思と反対方向に進むかもしれません。

『無知な国民を愚弄すんな!』

今の民主党は信頼出来ない政党に成り下がっています。
皆さんには小沢幹事長・鳩山総理・数人の大臣の他にどんな民主党議員の顔が浮かびますか?衆参併せて430名余りもの国会議員が居るんですよ。
今の民主党のやり方は、そんな大所帯を数人の幹部が牛耳り、その数人で政策を決めているんです。

5月には小沢の操り人形である鳩山総理が退陣するでしょう。次にはどの操り人形が総理大臣になるのでしょうか。

2010年4月22日木曜日

みんな自分勝手なんやね

最近車を運転していて気が付きません?

方向指示器を直前まで出さずに直前に出して曲がる車。それはまだましな方で、まったく出さずに突然曲がる車も多い。方向指示器は違反しないために出すのではなく、周囲の車や人達に自分の意志を伝えるものなんですよ。中には自分の前に車を入れず1台でも前に行きたいためにやっている人もいます。焦ってもあまり変わらないんだけどね。事故に繋がることもあるんですよ。

駐車場で障害者スペースに平気で止める車がいます。雨の日になるとかなり増えます。スペースに健常者が駐車し、一般駐車場に障害者が止める事も良くあります。理由は入り口に近くて便利だからなんです。同じようにな理由で空港待合室などの優先座席に堂々と座る健常者がいます。プライオリティー用のスペースは弱者のためにあるんです。近くて便利なのは当たり前で、健康jなあなたは利用することを恥と思いなさい。

スーパーの買い物でレジを済ませたあと、カゴやカートをその場や駐車場に、酷い人はレジの通路に放りっぱなしにしている非常識な人も増え続けています。彼らは店員が片付けるものと考えているようなんです。でも、後のお客さんに迷惑がかかる事を知って下さい。小さい頃から自分が使ったものは自分で片付けることを学んでいないんですね。親の顔が見てみたい。

保育費、給食費など払わなくても退園させられるわけでもなく給食を食べられない訳でもありません。彼らはのらりくらりと払わずにやり過ごせれば、いつかは請求されなくなり踏み倒せると思っています。携帯電話の料金を払うのは指定期日が来れば使えなくなるからです。同じように人権に関係なく払わなければ受ける事が出来ないような法律が出来れば良いのにね。今回の子ども手当がそんな費用に直接払われればと思っている国民が沢山いることを民主党は知っているんですかね?

政治家はサラリーマン化をし、芸能人化をし、仕事をしなくても選挙で勝ちさえすれば安定した生活が得られる自由業になりました。地方議員の多くは生活のために議員をしています。住民の生活なんてそっちのけです。選挙のためなら何でもする政治家達。いかに目立つ事をするかが大きなポイントで、お笑い芸人とあまり変わらないような行動をしている。そのうち政治家新喜劇のようなバラエティー番組が出来るかも。

利己主義や理不尽な行動は数え上げたら切りがない。彼らは今までどんなしつけと教育を受けて来たのだろうか。
ずるい人が得をする世の中になってしまいました。

『お前らみんな ええかげんにせんかい !』

多くの人々の心に  《思い遣りと優しさ》  が戻る事を心から望みます。

2010年4月21日水曜日

鳩山さんって本当にアホなの?

ねえみんな。
昨日話したように基地問題の円満解決は不可能になり、残された方法は政府主導で強制執行するのみとなりました。
でも鳩山さんは、地元も米国も国民も納得出来ていない腹案を、未だに可能であると思い込んでいる。いや、きっと引くに引けなくなってしまったんだろうね。

ところで、あらゆる政策が国民の意思と違う方向に進んだ民主党に失望しているのに、まだ理想論ばかり追いかけている鳩山総理って、本当に賢いの
やってることは環境問題や子ども手当(方法論には問題がありますが)ぐらいで、デフレ景気で苦しんでいるのに経済政策は殆ど出来ない上、公共事業削減など仕事をなくす話しばかり。おまけに閣僚はバラバラに動き、社民や国民新党にかき回され、まともな政策を実現出来ていません。
結局何も出来ていないんです。
「コンクリートから人へ」のキャッチフレーズは、国民を苦しめるためとしか思えない状況です。
私には、鳩山さんは世間知らずのお坊ちゃまとしか思えない。

本人は総理を辞めたくない意向を持っていて、プライドの高い奥様がその尻を叩いてる。
世間では内助の功だとか言いますが、トップレディーの座を楽しんでいるだけなんです。
今まで出来なかったことが出来る喜びは、元タカラジェンヌには最高の舞台なんでしょう。こんな光の当たる舞台からは降板したくないのでしょうね。
鳩山さんは、夫婦揃って総理という要職で遊んでいるんです。
贅沢な遊び場ではないですか。

本人は失敗しても責任を取って辞職さえすれば、弁済や刑罰のような何のお咎めもありません。過去の政治家の方々と同じように「ごめんなさい」で終わってしまうんです。
ご家庭は生活に困る事のない大金持ち。
セレブ夫婦が作った失敗のツケをまわされ苦しむのは国民だけなんですよね。

次の政権を担う人も沢山の問題を残され、信用回復も含めた対策にはかなりの時間を必要とするっでしょう。
鳩山さんのお遊び代はかなりお高く付くことになります。
事業仕分けどころではない無駄遣いですよね。

アメリカに馬鹿にされ、国民に信頼を失い、民主党内部からもそっぽを向かれる。
それでも自分の信念を貫こうとするほどのノー天気な鳩山さん・・・

『K.Y.鳩山の大バカヤロー!』

ここまでやれる空気の読めない鳩山さんには、呆れるを超えてしまい、かえって敬意を表したいかも・・・。
お母さんから貰ったお金だけでも、お遊び代として国に寄付しては如何ですか!
国民が選挙でこんな人のいる政党を選んだ事が、日本の将来にとって致命傷にならない事だけを祈りたい。

2010年4月20日火曜日

基地問題 取り返すことのできない失策

鳩山さんがオバマさんに相手にされなかった事は皆さんもご存じの通りです。

自民党時代に日米間で取り決めた辺野古沖から、新しく別の場所や県外に移設する問題は明らかに民主党の失策です。旧政権を打ち砕く事にこだわり続けるあまり、手法が間違っている事に新政権は気が付いていなかったのです。

国際社会において、旧政権の決めた事であってもそれを踏襲し、まず約束事を実行する事姿勢を示す事が常識論であると私は思っています。政権が変わる度に方針が変わるようでは国際的な信用を失います。そんな事が出来るのは軍事政権下のテロ国家か政治能力のない開発途上国ぐらいなんです。
日本のような先進国が国際信用を失う行為をする事は、私には信じられませんでした。結果的にアメリカに背を向けられ、国民信頼までも失う事になりました。おそらく、アメリカからの圧力は徐々に強くなり、あらゆる日米関係に影響を与えてしまう方向に向かっていく事は間違いなく、今後もっと強いバッシングが予想され日本経済に大きな影響を与える事になるでしょう。

普天間基地問題の失態は社民党の責任でもあるというより、責任は大きいと思う。移設先の地元同意も根拠もなく県外移設を言い続けた事は単に国民の混乱を招いただけで、安定政権を考え社民党連立を切れなかった民主党を窮地に追い込んでしまった。
このような結果をもたらしているのに、福島党首は平然とテレビに出演し正論であると言い続けている姿は滑稽としか言いようがない。
社民党はどのようにしてこの責任を取るのでしょうか?

民主党は国内外すべての自民党による政策を潰す事だけで政権交代の成果を上げようとしました。その結果対外信用を失い、景気後退を産み、失業者を増やし、デフレの渦の中に国民を落とし込んだ。
旧政権の政策でも良いものは良い。決まった事は受け継ぐ姿勢を持って改革を行ない、早期に経済対策に力を注げば、ここまで支持率が落ち込む事はなかったはずです。

『意地や面子だけで政治をやるんじゃないよ!』

基地問題の結論を出す5月末は目の前です。
筆者は、結局なんの結果も出せず、自民党の辺野古案にも戻れない泥沼にはまり込むことになると予想します。
「私を信用して下さい」とオバマ大統領に言った鳩山さんはどうするのでしょうか?
過去の政治家同様退陣による責任を取るだけで、政界から身を引く事もなく国会議員として、国民の税を戴いて過ごしていくんでしょうね。
これから国民は 《総理大臣というアイテム》 で遊んだ鳩山さんの多くのツケを支払っていく事になります。

心の 『叫び』 劇場の始まりです

世の中を黙って見ていると腹立たしい事ばかり。


世の中は景気の衰退と共に殺伐とし始め、人の心からは思い遣りや優しさが消え、日本は崩壊への道を一直線に進んでいるように思われます。
それを正しい方向へ導くはずの政治家は選挙のために政治を行い、メディアは視聴率を考え過剰報道ばかり。我々の住む社会は自分勝手な人間が増え、道徳が消え、常識のないものが幅を効かせています。


一体何が真実なのか。
我々はどんな方向へ進むべきなのか。
我々は何を選択すべきなのか。


この 『叫び』 を読んで頂き、一人でも多くの皆さんに議論の切っ掛けを作る事が出来れば嬉しく思います。
私は無知な一般人ですが、自分なりに歯に衣を着せない持論を展開させたいと思います。
毒舌が故の間違いも多いと思いますがご辛抱下さい。
ご意見、ご批判は大歓迎です。
さあみんなで心の 『叫び』 劇場を広げていきましょう。
今日から一緒に楽しんで下さい。
まず手始めに今話題の基地問題を考えましょう。




親愛なる皆様方へ    
きいちゃんより