2011年11月1日火曜日

大阪ダブル選挙

10月お祭りやらプライベートやらで忙しくたっぷりと休暇を戴きました。

11月に入り、いよいよ橋本元知事と平松市長の戦いが始まりました。
橋本の考え方は間違ってはいないのですが、あまりにもパフォーマンスが多く、逆に本当に出来るんかいと思いたくなります。
全てが計算され尽くした戦略です。

ただ、橋本の独裁に気を付ける必要を感じます。
なぜなら、大阪維新の会のメンバーの演説と橋本の演説には、かなり大きな差があるし、特に質疑応対には無知すら感じられる部分があります。

『松井一郎は橋下徹の単なるダミーに過ぎない!』


維新の会の幹事長ではあるが、知事になっても橋下の顔色を伺いながらの活動になるでしょう。
松井に対しては橋下が院政を引くことは間違いないからです。
倉田薫が勝ったとしても、橋下に対抗出来る力はなく、最終的には橋下に従うことになってしまいます。
どちらが勝っても時間が早いか遅いかの違いだけで、両者共に知事になっても大きな差はありません。

要するに、今回のダブル選挙は、橋下徹が市長に成れるか成ないかの戦いです。
もし負けても松井さえ勝てば、府の方針は橋下の指示の元に動くのでなんの問題もありません。
この場合橋下は公人でないので思いっきりメディアを利用した活動が出来ます。
視聴率を考えるメディアには、橋下が引っ張りだこになるのは目に見えています。
かえって負けた方が橋下は大きな力を発揮出来るかも知れません。

大阪を舞台にした政治ゲームの幕開けです。
彼ら政治家の目には、一般住民の姿が映っているのでしょうか・・・?

0 件のコメント:

コメントを投稿