2011年2月28日月曜日

痛快な出来事

1月は行く、2月は逃げる、3月は去ると言われます。正月が来たなと思っていたら、あっと言う間にもう3月になります。
リビアを中心とするアラブ諸国の問題、ニュージーランドの地震、日本では民主党の体たらくと大きなニュースがある中で、昨日爽やかなニュースがありました。無名の市民ランナー?川内選手が東京マラソンで3位に入賞し世界陸上の切符を手に入れました。
各スポーツではオリンピッククラスの選手は、アマチュア競技と言ってもプロに近い形で練習をしています。陸上の実業団も同じようなものでしょう。そんなエリート選手を押さえて見事にメダルを獲得しました。実に痛快な話ではないですか。
心からおめでとうとお祝いの言葉を贈ります。

もう一つ、京大入試で不正が発覚というニュースが流れました。詳しい概要はメディアを見て頂きたい。
この事件で興味があるのは、いったいどのようにして問題を知恵袋に送ったのかである。
メールで問題を送る方法。送られた文章や数字があまりにも正確で、これだけの操作を試験場でやるのは難しい。
では携帯で写真を撮り送信する方法。問題を取るには少し話さないといけないので、不審な動きなしには撮影出来ないであろう。
CCDカメラで撮影し無線で送信する方法。眼鏡型であろうがペンシル型であろうが、電源の問題もありカメラに割と太いケーブルが付いてくる。これが目に付かないはずはない。

『不正は悪いことではあるが、なかなか大したもんだ!』

いくら考えても答えが見つからない。
可能性として残っているのは、試験管がサボっていたか、共謀していたとしか思えない。

でも、早稲田・同志社・立教大学でも同じハンドルネームで不正をしているわけだから、この4カ所を受験している生徒を捜せば、案外簡単に犯人は見つかるのではないだろうか。
そして、この手品の種明かしを聞かせて欲しいものだ。

もし、受験生に化けた人間の悪ふざけであるなら、さらに痛快な出来事である。

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