2011年2月19日土曜日

「維新の会」は正論?

鳩山がまたまた失言をし馬鹿をさらけだしています。なんなの、この鳩山っていう人は。嘘つき、いい加減、お坊ちゃまがそのまま政治家になったような世間知らずです。
民主党のお荷物お坊ちゃま問題に小沢問題を加えて、窮地に追い込まれている民主党をさらに追い詰めるように、小沢支持議員16人の会派離脱を宣言する党内造反が発生した。予算関連法案までぶっ潰す考えまでちらつかせている。
自分の党内すらコントロール出来ない民主党に、果たして国を任せられるのでしょうか。
そもそも与党の政治家は最低でも予算と関連法案を通し実現させ、国民生活を守る義務があります。
それを自分達の勝手で国会を混乱させ決める事が出来なければ、政治家としての仕事を放棄したに等しい行為です。国民生活を守れない政府は即刻衆議院を解散し国民に信を問うべきではないでしょうか。
総選挙になった場合は、おそらくどの政党も過半数を超える第一党にはなれないと思います。

一方地方では、日本中に「維新の会」が出来て、原口までもが「日本維新の会」を設立し、そのリーダーになる意思表示をした。これは全国の「維新の会」を小沢の受け皿にする構想を持ち、いま話題のパフォーマンスに便乗した事は明白で、再び国民を騙し税金を自分達の思い通りに使おうとしています。
その都度その都度、都合の良いパフォーマンスをする原口らしい考え方です。
鳩山を支持する議員達も「東京維新の会」を設立し、原口に乗っかり次の選挙を戦いやすくしようと考えています。各地の首長達も中央へのパイプとしての連携は歓迎の意向を示しています。
これらの動きは、菅を打倒し小沢・鳩山路線を復活させる土台造りが着々と進んでいると言っていいでしょう。解散総選挙がなければ、原口総理も目の前かも知れませんね。

大阪・名古屋・新潟などを始めとして、「都」や「州」の構想を打ち上げることや「維新の会」に同調し連携を強めることが全国的にブームとなっています。「維新の会」を支持しないと選挙に勝てないと思っている地方政治家(理念のない職業政治家)も数多く居ます。国会議員の中にも、そんな風に考えている無能な職業政治家は少なくありません。

『これらの理想論は、全て選挙のためのパフォーマンスに他ならない』

中身をよく読んでみれば理想は高いのですが、自分達の地方ばかりを考えた構想で、日本全体の安定や発展なんかは何も考えていません。長期的な展望よりも目先の利点ばかりを掲げています。
この構想は国民の支持を得るために、新しい事を考え主張し注目させるためのパフォーマンスです。
国民は騙されてはいけないと思います。
今まで、支持を得るため改革を唱えた多くの政治家達に、国民はことごとく騙されてきました。
これらのパフォーマンスを信じれば、同じ轍を踏む可能性がありますよ。
皆さん、上辺だけでなく中身をよく知って下さい。

理想論を論じる政治家の皆さん。
あなた方はまず我々の生活を守る政策を実現させ、その上で新しい構想を示す事が筋道ではないでしょうか?
テレビでは、橋本、原口、河村など、従来からメディアに出てきている数々の論客が、政治家ではなく評論家として新構想を正当化しようと熱弁をふるっています。
彼ら論客達も、早急に実現出来る経済や生活の安定した社会造りをまず示し、その政策を論ずるよりも実行させるべきではないでしょうか?
いろんな政治家がいろんな理想論を言い支持を得ようとしていますが、彼らはもし失敗しても誰も責任を取る事はしないでしょう。政治家を辞めるぐらいが、彼らの出来る精一杯のお詫びではないでしょうか。
私費を投じてまで責任を取ることもなく 「あとのことはまた次の人が・・・」 と、自分達はその後も温々と生きていくのです。
大資産家の鳩山だって、訳の分からないお金がいくらでも入ってくる小沢だって、何の責任も取らずに総理や幹事長を辞めただけで、未だに陰の実力者として政治ゲームを楽しみ、チャンスがあればまた表舞台にと狙っています。政治家は儲かる魅力のある仕事だからなのです。
結局、失敗の責任は全て国民が負うのです。

周辺の国家の脅威に晒されている日本にはのんびりと、夢の議論を戦わしている余裕はないと思いますが・・・。
何も決められない新構想ばかり討論する悪徳政治家が、政治を牛耳っていていいのかな・・・?

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