大阪場所(本場所)や地方巡業が中止になり、問題が解決するまで開催しないとの方針が出ました。
しかし、煮え切らない発言が次々と飛び出しています。
14人の疑惑力士の調査に関しても手ぬるい状況です。
解決には今までの常識による正攻法では駄目です。
まず、携帯を落としたや壊れたの発言をする疑惑力士には厳しい処分が必要でしょう。
この期に及んで、携帯の所在をごまかすような力士は八百長をるやっていると決めつければいいでしょう。それに対して疑惑力士が携帯紛失に関しての証拠を付けた弁明をする事が出来れば無罪であるというふうに、逆手法をするべきではないでしょうか。
今回は(疑わしきは罰せず)のような手ぬるい考えではいけません。
そもそも厳しい相撲社会の中で生き抜いていくためにはハングリー精神が必要なんです。
日本人は恵まれすぎてその気持ちが失せ、上位をモンゴルやロシアなど外人力士に奪われてしまっているんです。
部屋が仲良し家族になり、力士がサラリーマン力士になる。そんな環境で強くなれるわけがありません。
安定収入のためには強くなることが一番なんですが、中途半端な力士には他の活路が浮かんでしまいます。
『だから八百長をするんです』
十両と幕下の収入較差が激しいんです。その厳しさが上を見て這い上がるハングリー精神に繋がるのです。
幕下以下の賃金を上げないと可愛そうと言う人もいますが、それでは力士は強くなりません。
この較差がサラリーマン力士にとっては励みとならす、安定収入の死活問題と考え、彼らは八百長に走った模様です。親方も厳しくすれば所属力士が減るため、生活環境を良くして甘やかすことが、ぬるま湯の温床を作ってしまったんですね。
今までも、大関陥落、幕内陥落、十両陥落などにはつきものであった勝敗の貸し借りが金銭売買される事になってしまいました。
日本相撲協会は疑惑力士全員を解雇し、公益法人を辞退するべきである。
もっと厳しく言えば、引退後に親方としてのんびり生きている親方も、弟子管理能力のない親方には角界から去ってもらうようにするべきです。
当然のことながら、はっきり判明した八百長力士の親方は解雇すべきです。
あらゆる厳しい処理をした上で国民の納得を得れば、その後は民間に興行権を委託し、新しい法人として最出発すればいいでしょう。
場合によっては、プロレスと同じようにショーとして相撲興行を行い、見ていて楽しいものに切り替えていく事も選択肢ではないかと思われます。
ショーなら八百長も有りですから何の問題もありません。
相撲協会を、二つか三つにに分解し、それぞれが興業を行い、シーズンごとに代表による対抗戦を行いチャンピオンを決めるような方法も楽しいのではないでしょうか。
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