2012年8月30日木曜日

南海トラフ地震予測の疑問?

内閣府が有識者検討会を開き、南海トラフ地震の被害想定を大々的に発表した。

この地震予測には、毎回疑問を感じる。
東日本大震災後、何時起きるかも分からない地震予想をいろんな学者が、予想?、予測?、予言?を発表してきました。
以前からも災害に関する発表がありましたが当たった試しがありません。
地震は、台風や豪雨のような気象予報とは違い、地震は絶対に予測できません。
過去の例を見ても、予測した以外の地域に大きな震災が起きています。
今回もその可能性は充分にあります。

発表をしておきながら、想定出来る最大級の被害想定なので可能性は低いと言っています。
低いのなら可能性のある数字を発表すべきなのではないでしょうか。

以前にも書きましたが、これは研究者の立場と収入、研究する環境を守るために活動し、何の責任もない予言をするのでしょうね。

『学者は常識をもって研究発表をすべし!』

可能性は低いのにも関わらず、最大級の予測をしたためにとんでもない数字が発表されました。
これは国民に必要以上の不安を煽り、財政不足に嘆く自治体に余計な負担をかけることになります。
30メートルを超える津波なんて100%防げないんですよ。
高知、静岡、東京(島)の皆さん、どうするんですか。
そんな予測を出していったい、当該地では何が出来るんですか?
発表した国は責任をとれるんですか?

結局、「想定外の災害」の言葉を批判されないため、ちゃんと予測した「想定内の災害」とでも言いたいのでしょうか。
政府と学者たちの言い訳材料を発表したという事なんでしょう。
こんな災害が実際に起きれば、想定内でも想定外でも被害を防ぐことにあまり関係ないとは思いますがね。

ただでさえ何も出来ない無能な政府が、このような無責任な発表をすることに大きな疑問を感じます。

2012年8月24日金曜日

卑怯者/李明博

韓国の目に余る対応は卑怯者のやり口としか思えない。
それに対して日本の弱腰外交の姿勢も問題である。

こんな非礼な国には、直ぐに断固たる対応を取るべきである。
しかし依然として綺麗事で済ませようと紳士的な対応をしようとしています。
テレビの番組でも穏便な話ばかりで、平和呆けの日本外交に暗雲が漂っています。

酷いのは、国対国の喧嘩なのに、解決策に大人の喧嘩を持ち出し医者が出てくる始末です。
関西の人気番組です。(お昼の3時からのワイドショーです)
何の責任も持てない自分の臨床を話し解決策と言います。
そんなんで解決するような簡単なものならここまでこじれません。
コメンテーターに多くのお笑い芸能人が固めていることも関西の番組らしく温いところがあります。

自分の国も守れないような軍隊を持たない国が、軍隊を持ち徴兵制のある国に勝てるわけがありません。
国民感情も愛国心に大きな差があります。

『国民はもっと怒るべき何です!』

世論が国に対し怒りをぶつければ政府も強硬手段に出るほかないでしょう。
国民は、卑怯者韓国に対して行動しなければなりません。

今よく言われている、スワップ枠の10月期限を待たずに即協定の打ち切りをすべきである。
スワップ枠について知らない人が多いので書いてみます。
昨年、ユーロの債務危機に、欧州系金融機関が韓国から短期資本を引き上げました。
その結果、大企業は外貨不足に陥りました。
窮地の韓国を救うため、李明博は日本に救いを求めました。
それに応じ昨年10月に通貨交換(スワップ)枠を130億ドル(約1兆円)から700億ドル(約5兆5千億円)まで拡大して、日本は韓国を助けたのです。
これによって国際性に乏しいウォンを簡単に円やドルに替えられ、ウォン安を放置しても良い環境が出来たのです。
そんな恩を直ぐに忘れてしまうような李明博を始め韓国に対し、制裁を与えるのが常識ではないでしょうか。

いつまでも「日本人はお人好し」では韓国人になめられるだけです。
10月にスワップ協定期日が来ますが、期日にかかわらず直ぐに打ち切るべきです。
政府の強い態度を心から望みます。

2012年8月12日日曜日

国を挙げて竹島へ!

韓国の李明博大統領が竹島(韓国名は独島に上陸した。
これは大変大きな意味を持ちます。
今までは韓国も日本もお互いに相手国に気を遣いながらこの問題に対処していた。
今回の上陸は、韓国が日本に向けて事実上宣戦布告をしたと考えて良い。

竹島に韓国が観光を解禁した2005年時点で、日本は強烈な行動に出るべきであったのだが、融和的な態度を示す李明博大統領に対して敬意を示し、表面的な抗議行動で終わらせていた。
今回の行動で韓国に対して何の気を遣う必要もなくなったのです。
日本政府は自衛隊を動かせ自衛艦を竹島沖に常駐させ、国際社会にアピールするべきである。

『国を挙げて領土問題を考える時だ!』

韓国は今までにあらゆる問題で激しいデモを行い、国際社会にアピールしてきた。
国旗を燃やし、顔写真を貼った人形を叩きつぶす行為を我々は何回も見てきました。
それに対しいつも日本は平和的に行動してきたのであります。

国際社会から見れば、どちらの意見を尊重すると思いますか?
正論を世界に示すためには何らかの実力行使も必要ではないでしょうか。
平和呆けしてしまった日本と徴兵制のある韓国とでは、国際的な意識は全く違うのです。

今回の行為は日本に対する宣戦布告と考えるべきです。
国民は全国を挙げて行動を起こし、韓国にアピールするべきでしょう。
原発のような問題で、全国であれだけ大騒ぎできるんだったら、竹島問題で国民の意思を示せるはずである。
おそらくやらないと思いますが。

平和呆け日本人は、国内に向けては言いたことを言うのですが、国際的なものには無関心なんです。つまり、弱者に強く、強者に弱い国民なんです。

この問題も最後は韓国に負けた後、政府を非難することで終わってしまうのではないかと懸念します。

今こそ政治家は自分の利害だけで動くのではなく、国のために行動すべきである。
本物の政治家になるべきです。
国民を扇動してでも行動を起こさせる必要があります。
国民にこの意識を持たせないと、北方領土、尖閣諸島、竹島など、日本の領土はすべて他国に持って行かれることになるでしょう。

菅さん、鳩山さん、汚名を晴らせるちゃんすじゃないですか?



2012年8月11日土曜日

銅メダルに感謝

男子サッカーが宿敵韓国に敗れメダルを逃した。
これは何となく予想が出来ていた。
準決勝終了後のインタビューで気になる発言があったからだ。

それは、同点後のボール処理でつまらないミス?を犯し逆転されるきっかけを作ったキーパーの権田選手の発言です。
自分のミスで負けた悔しさを述べた後、「・・・銅メダル でも・・・」という発言をしていた。
金・銀がメダルであって、銅メダルを軽視するような意味合いが込められていた。

メキシコオリンピック以来のメダルなんだよ。
銅メダルを取れるだけでも凄いことじゃないですか!
全員命をかけて銅メダルを取って欲しいものだ。
スペインに勝って自分たちの力に慢心したのであろう。実力以上の結果を求めてはいけないよ。
チーム全体が銅メダルを軽視したムードだったとしたらその時点で負けてしまっている。

『銅メダルは世界三位の証なんだよ』

柔道が最も良い例である。
全員が金メダル以外はメダルでない〕と洗脳されていたために、たった一つの金メダルで終わってしまった。今や日本は柔道王国ではない。
必要以上に力が入り、プレッシャーに勝てなかったのであろう。

日本選手は恵まれている。
大きな実力差があってもちょっと好成績をあげれば、すぐに世界で勝てるような報道をするメディアに持ち上げられ、人気だけでスポンサーに支援されるため、ハングリー精神に欠けるのである。
ゴルフの石川遼や横峯さくらが最も良い例である。
本人たちはいつも「世界とは差がない」と言っているし、メディアもいつもメジャーで優勝出来ると報道しているから成長しないのである。
世界との実力には大きな差がある。
ゴルフ界で世界に通用するのは宮里藍だけだよ。(最近は宮里美香も強くなった)

それ故にあらゆるスポーツで言えるのだが、パフォーマンスやアピールは派手にやるんだけど、結果の出せない日本人選手が増えている。
こんな人たちには、身内だけでなく応援してくれたみんなに感謝を語れ、謙虚な姿勢で試合に臨める選手たちが好成績を挙げている事実を認識して欲しいものだ。

頂点に立つまでは謙虚が基本だよ。

2012年8月4日土曜日

金じゃなければメダルじゃない。柔道だけだよ。

水泳競技も終わり、オリンピックは半分が経過しました。
予想できる結果、意外な結果に一喜一憂し、オリンピックの醍醐味を味あわせてくれます。
各競技で選手たちは数多くのメダルを取ってくれ、国民を楽しませてくれています。
メダルを取れなくてもやり遂げた充実感のある笑顔にはオリンピックの神髄が感じられ、我々に大きな感動をもたらせてくれます。
きっと被災者の皆様方も、勇気と希望そして元気を貰えたのではないかと思います。

しかし、喜びに沸くメダリストの中に、ただ一つ否定的な競技があります。
それは柔道です。
「金でなければ、銀も銅も価値がない・・・」
選手たちはこのような類いの言葉を必ずと言っていいほど喋ります。

『お前たち、国民に対して失礼じゃないか?!』

あなた方は我々の税金を使って国際舞台に出て戦っているのではないのか!
国民に感謝を表すためにも、もっと素直に喜んでいいのではないのか?

柔道連盟の卑劣さが感じられとても気分が悪い。
金をノルマにして選手を発憤させているとは思うのだが、その責任の押しつけが悪い結果を生んでいることに連盟は気がつかないのだろか。

ほかの競技を見てください。
銅メダルでも大喜びする素直な心を見てください。
競技参加選手が一丸となって戦っている姿を見てください。
メダルを取れなくても、生き生きしているでしょう。
実に爽やかです。
それがオリンピックなんですよ!
我々はそれを見たいんです。それが選手たちの国民への感謝なんです。

それに引き替え、柔道は金でなければみんな暗い!
どこにオリンピック精神があるんでしょうか?
お礼も身内に対してだけで我々には何も響いてこない。
勝てなかった責任を感じ、男子選手ですら泣く姿もあります。
実に見苦しい!

連盟は柔道がお家芸であった頃の郷愁に浸っしがみついているとしか思えません。
その驕りが今日の結果を生んでいます。

選手への洗脳はもうやめましょう。
銅でも喜べる環境作りが、必ず金メダルに結びつくと思います。
篠原監督をはじめ連盟の役員の皆さん。
大いに反省しなさい。