2011年6月22日水曜日

橋本知事は老人を殺すかも・・・

昨日の関西電力との話し合いの後の橋本知事のコメントに驚きを隠せません。

「電力に赤信号が点れば、クーラーを切れば良い。使用電力の半分はクーラーなんだから・・・」

今はまだ暑くないからこんな発言が口を突くのではないでしょうか。
八月の35度を超すような炎天下で、現実に赤信号が点りクーラーを切った時に、もし熱中症で死亡事故でも起きれば、橋本知事は責任を取れるのですか?
思いつきではなく、そんな事をちゃんと考えて発言しているのでしょうか?

暑い最中にどれだけの人がクーラーを切って協力して貰えると思っているのでしょうか。
確実に使用電力が減るという、そんな確証はあるのですか?
こんな時に、真っ正直に協力するのは、分別のあるお年寄が多いでしょう。
しかし、熱中症に一番弱いのもお年寄りなんですです。

『お年寄りを殺すつもりですか!』

住民の安全を考えるべき知事が、原発周辺の安全ばかり考え、府民の安全を述べないのは可笑しくありませんか?
お年寄りや幼児のいる家庭では、クーラーを切りたくても切れません。
そんな時に電力不足による大停電でも起きれば必ず悲劇が起きます。
弱者を守れない知事の考えには賛同しかねます。

ただでさえ、最近の知事は考えが偏り、おかしくなっています。
批判する事が正論であるかの如く思えるような発言が増えています。
これらは支持率を睨んだ発言である事は間違いないと思われます。

筆者は以前維新の会のことを民主党に似ていると書きました。
橋本知事は民主党と同じように、現実味のないパフォーマンス中心の平凡な政治家に成り下がったのではないでしょうか。
府民の生活を第一に考えていた知事はどこに行ってしまったのでしょうか。

原発問題を考える際、経済の回復なくして住民の将来はないことを忘れないで下さい。

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