各電力会社の株主総会で、原発は必要である事が支持されました。
総会前に海江田万里経済産相の発言が波紋を呼び、その影響がどのように出るか心配されましたが、一応の結果が出たものと思われます。
電力会社は5年以内に、どんな方法でも良いので代替エネルギーの計画を実行し、その時点での原発停止を約束し、住民の理解を得て下さい。
その海江田経産相と佐賀県知事との話し合いの中、玄海原発再開が容認されたとの報道がありました。海江田氏の言っていることは正論で、日本の将来を考えた発言です。
筆者はこの古川康知事の英断に拍手を送りたい。
それに対し、その他の地区の知事並びに近隣知事の考えが変わらないことに憤りを感じます。
民主党によって消費税は10%に方向付けられ、日本経済がますます圧迫されることとなる社会情勢を見ても、この知事達は何も感じないのでしょうか。
今まで言い続けてきたように、復興はまず経済復興が先なんです。
それによる税金の増収がない限り何も出来ないのです。
そのためにも原発の再開は絶対条件なんです。
『みんな目先だけの人気取りはやめろ!』
坂本龍馬が、薩摩と長州をまとめるために言ったのは、
「目先の小さな事はどうでも良いやないか。将来の日本の事を考えてくれ」
大きなビジョンを掲げ、薩長連合を組み上げ、明治維新に向かわせる切っ掛けを作りました。
知事の皆さん方は住民の支持や保身のような小さな事を考えるのではなく、将来の日本を考えませんか?
このままあなた方の考えを通せば、暗黒の日本がやってきます。
皆さん想像出来ていますか?
他人事のように思っているのではないですか?
来てからでは遅いんです。
立地県の知事の皆さん。回りの声を気にするのではなく原発再開を容認し、歴史に名を残す政治家になりましょう。
既に沖縄基地問題で皆さんは貴重な経験しています。
急な変革は問題を生むだけで何の解決にもならないんです。
民主党が身をもって我々国民に教えてくれました
今回の原発もこれと同じ事が言えます。
急に全てを止めても歪みが生じるだけで根本的な解決が出来ません。
原発で電力を確保し経済を活性化させ、被災地区の復興を中心とした日本のビジョンを組み立てるのが、政治家の仕事ではないでしょうか。
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