原発に変わる発電としては、火力・水力の他に、風力・潮力・太陽光・揚水等の方法があります。
しかし、それぞれに短所もあって、必ずしも有効とは言えません。
どの場合も大容量の蓄電池を必要とします。
そこで、いま新しいクリーン発電方法として、コンパインドサイクル発電が注目されています。
この聞き慣れない発電方法は都市ガス、天然ガス、軽油などを燃料としたガスタービンエンジンで発電をする方式なんです。
この発電の利点は、発電したガスタービンの排気から熱を回収し蒸気タービンを動かし、二重に発電をするので、原発よりも熱効率が良いと言われています。
『もうこれ以上、原発を作ってはいけません』
福島第二原発事故によって20km圏内は住めなくなり、住民は避難生活を続けています。
今後ここに戻ってくる可能性は非常に低く、多くの住民は他地区に移り住むものと思われます。
このエリアには住居以外に酪農や農業に使用されていた広大な土地があります。
安全が確認されれば住居には人が戻るかも知れませんが、農地は再生が難しいのではないでしょうか。
そこでこの空いた土地を利用し、原発に頼らない新しい発電用地として使用すべきだと思います。前出の全ての発電方式を全てこの場所に展開するのです。
土地所有の被災者には賃借料を払うことと、優先雇用を約束することで土地確保は何とかなると思います。
同時にエコに関する研究所も開設し新しいエコタウンとして世界にアピールしていけば、原発に変わる海外戦略も生まれるのではないでしょうか。
今から準備をし、福島第二原発の安全と周辺放射能の数値低下が確認されたら、早急に取り込むべきではないかと思います。
2011年4月27日水曜日
2011年4月22日金曜日
有名人のボランティアとは?
石原軍団炊き出しが終わりました。まるでお祭り騒ぎのような一週間でした。
1カ所に留まってこんなお祭り騒ぎをするよりも、もっと多くの場所に出かけ元気を伝えるような活動が出来たはずなんですがね。被災地は石巻周辺だけではないんですよ。
石原軍団は阪神大震災の時のように、もうこれで被災地には行かないんですかね。
だいたい、今まで被災地に向かった有名人は、石巻や気仙沼、陸前高田のような有名で人数の多い避難所が中心で、あまり報道のされない所には行きません。つまり阪神大震災同様に、報道されやすい場所に行き、目立つ活動をするのが一番の目的だからです。
きっと有名人の皆さんの中にも、報道されない活動をしている方々も沢山おられることと思います。
私達が知り得ないこんな方々はボランティア精神を貫いておられ、真の活動をしていることに心から敬意を表します。
売名行為的な慰問を避けるためには、いちいち予告をせず現地を訪れ、報道陣は避け活動していくことが重要です。さらに、長期に渡って現地の復興が見えるまで続けていくことです。
『真のボランティアは、継続が最も価値のある行動です』
石原軍団もこれで終わってしまえば、単なる売名行為に過ぎず、自己満足の世界で自己評価をしているだけになります。
心からの訪問をする気があるのなら、別にみんな揃って行く必要はなく一人だけでもいいんです。根気よく、あまり人の行かない被災地に行き、皆さんに元気を分けて欲しいものです。
一方、一向に顔の見えない政治家達は、相変わらず物資溢れる東京で復興に向けての机上の理論を戦わせています。相変わらず本部を作り、能力に欠ける名ばかりの委員を組織し、問題に対処しようとしています。
菅総理は今までも同じ方式の本部や会議の組織を20近くも立ち上げ対策を練ってきました。それらがどんな力を発揮しているか私達には分かりませんが、何だか柱の無いものばかりでバラバラに動いているようにしか見えません。
菅総理は委員会を作っただけで、達成感を感じているのではないでしょうか。そうでないとこんなにもたくさんの組織を作る理由がありません。それらが結果を産まなくても、自分は仕事をしたと満足しているのでしょう。
行動と結果が伴わない保身のための組織は早く解散させ、残った組織も、支持系統が一本のピラミッド型の組織に組み替えて下さい。
筆者が言ったように、震災直後に災害対策用の臨時政府を立ちあげ、与野党が協力し合える組織を作っていればこんな事態にはならず、与野党の地元選出議員を実行委員長に組織し配下に官僚を加えていれば、対策速度も速かったことでしょう。
せっかく吹いた、菅総理への追い風が、災害対策の失態によって逆風に変わってしまいました。
流れに乗れないことは政治家としての能力も疑います。
お友達の力を借り自分で何事も解決しようとしても、それ程の知識もないため、全てが後手見回ってしまう現象を見ていて、官僚を始め周りの人々を有効に動かせない人なんだなあと思いました。
結局、菅直人は総理大臣の器ではなかったと言うことです。
その一方で、民間ボランティアの目覚ましい活躍が報道されています。
皆さん政治家の何十人分もの働きをしていますよ。
復興は民間の力に頼る方が早いかも知れません。
もう論じるだけの対策は止めましょう。政治家みんなが現地に向かい、被災者の声を聞き、体で感じて下さい。
でも、予告訪問や大名行列だけはやめて下さいね!
1カ所に留まってこんなお祭り騒ぎをするよりも、もっと多くの場所に出かけ元気を伝えるような活動が出来たはずなんですがね。被災地は石巻周辺だけではないんですよ。
石原軍団は阪神大震災の時のように、もうこれで被災地には行かないんですかね。
だいたい、今まで被災地に向かった有名人は、石巻や気仙沼、陸前高田のような有名で人数の多い避難所が中心で、あまり報道のされない所には行きません。つまり阪神大震災同様に、報道されやすい場所に行き、目立つ活動をするのが一番の目的だからです。
きっと有名人の皆さんの中にも、報道されない活動をしている方々も沢山おられることと思います。
私達が知り得ないこんな方々はボランティア精神を貫いておられ、真の活動をしていることに心から敬意を表します。
売名行為的な慰問を避けるためには、いちいち予告をせず現地を訪れ、報道陣は避け活動していくことが重要です。さらに、長期に渡って現地の復興が見えるまで続けていくことです。
『真のボランティアは、継続が最も価値のある行動です』
石原軍団もこれで終わってしまえば、単なる売名行為に過ぎず、自己満足の世界で自己評価をしているだけになります。
心からの訪問をする気があるのなら、別にみんな揃って行く必要はなく一人だけでもいいんです。根気よく、あまり人の行かない被災地に行き、皆さんに元気を分けて欲しいものです。
一方、一向に顔の見えない政治家達は、相変わらず物資溢れる東京で復興に向けての机上の理論を戦わせています。相変わらず本部を作り、能力に欠ける名ばかりの委員を組織し、問題に対処しようとしています。
菅総理は今までも同じ方式の本部や会議の組織を20近くも立ち上げ対策を練ってきました。それらがどんな力を発揮しているか私達には分かりませんが、何だか柱の無いものばかりでバラバラに動いているようにしか見えません。
菅総理は委員会を作っただけで、達成感を感じているのではないでしょうか。そうでないとこんなにもたくさんの組織を作る理由がありません。それらが結果を産まなくても、自分は仕事をしたと満足しているのでしょう。
行動と結果が伴わない保身のための組織は早く解散させ、残った組織も、支持系統が一本のピラミッド型の組織に組み替えて下さい。
筆者が言ったように、震災直後に災害対策用の臨時政府を立ちあげ、与野党が協力し合える組織を作っていればこんな事態にはならず、与野党の地元選出議員を実行委員長に組織し配下に官僚を加えていれば、対策速度も速かったことでしょう。
せっかく吹いた、菅総理への追い風が、災害対策の失態によって逆風に変わってしまいました。
流れに乗れないことは政治家としての能力も疑います。
お友達の力を借り自分で何事も解決しようとしても、それ程の知識もないため、全てが後手見回ってしまう現象を見ていて、官僚を始め周りの人々を有効に動かせない人なんだなあと思いました。
結局、菅直人は総理大臣の器ではなかったと言うことです。
その一方で、民間ボランティアの目覚ましい活躍が報道されています。
皆さん政治家の何十人分もの働きをしていますよ。
復興は民間の力に頼る方が早いかも知れません。
もう論じるだけの対策は止めましょう。政治家みんなが現地に向かい、被災者の声を聞き、体で感じて下さい。
でも、予告訪問や大名行列だけはやめて下さいね!
2011年4月18日月曜日
小沢一郎!情けない(怒)
いったい何を考えているんだ!
小沢一郎よ、あなたも政治家でしょ。
菅総理を批判すると言うことは、天に唾を吐くようなものである。
そんなことも解らないのか!!!
人を批判するのは自分がそれだけの仕事をしてきて初めて言えることで、震災後これと言って何もしてこなかった小沢一郎が人を批判する事は出来ない。ましてや、自分の仲間ではないですか。
菅首相もミスは沢山ありますが、この事態の中で他に選択肢がないだけなんです。
小沢グループが率先して菅総理を応援することで、あなた方が光り民主党が支持されるんではないですか?
最近ではもう民主党を捨てたような発言が続きますね、小沢さん。
『小沢一郎に政治家としての資質はあるのか?』
【選挙屋】小沢一郎にとっては政局が一番の興味であって、震災を受け困っている人なんて何の興味もなく眼中にはないのです。見えているのは『票』だけなんです。
それらを取り巻く政治家達も五十歩百歩であろう。
いま野党ですらも政局を中心に活動出来ない状況であるのに、よくも「菅降ろし」のような挑発的行動を取れたものです。
被災者を馬鹿にするのも程々にしないと天罰が下りますよ。
市長選や市議選の統一地方選挙後半戦が終われば、小沢グループから今までより以上の活発な発言が飛び出してくることは間違いありません。
少しくらいは被災者に向かった発言をするとは予想しますが、それでも彼らの頭の中は政局一辺倒になっているのは間違いありません。
被災者がどれだけの『票』を持っているかによって価値観が変わるので、今後被災者への活動を行ったとしても、『票』のあるところだけを重点的にやっていくのではないかと思われます。
国民はじっくりと彼らのやることをよく見て評価することを忘れないで下さい。
もう口先だけの政治家に、二度と騙されてはいけませんよ!
小沢一郎よ、あなたも政治家でしょ。
菅総理を批判すると言うことは、天に唾を吐くようなものである。
そんなことも解らないのか!!!
人を批判するのは自分がそれだけの仕事をしてきて初めて言えることで、震災後これと言って何もしてこなかった小沢一郎が人を批判する事は出来ない。ましてや、自分の仲間ではないですか。
菅首相もミスは沢山ありますが、この事態の中で他に選択肢がないだけなんです。
小沢グループが率先して菅総理を応援することで、あなた方が光り民主党が支持されるんではないですか?
最近ではもう民主党を捨てたような発言が続きますね、小沢さん。
『小沢一郎に政治家としての資質はあるのか?』
【選挙屋】小沢一郎にとっては政局が一番の興味であって、震災を受け困っている人なんて何の興味もなく眼中にはないのです。見えているのは『票』だけなんです。
それらを取り巻く政治家達も五十歩百歩であろう。
いま野党ですらも政局を中心に活動出来ない状況であるのに、よくも「菅降ろし」のような挑発的行動を取れたものです。
被災者を馬鹿にするのも程々にしないと天罰が下りますよ。
市長選や市議選の統一地方選挙後半戦が終われば、小沢グループから今までより以上の活発な発言が飛び出してくることは間違いありません。
少しくらいは被災者に向かった発言をするとは予想しますが、それでも彼らの頭の中は政局一辺倒になっているのは間違いありません。
被災者がどれだけの『票』を持っているかによって価値観が変わるので、今後被災者への活動を行ったとしても、『票』のあるところだけを重点的にやっていくのではないかと思われます。
国民はじっくりと彼らのやることをよく見て評価することを忘れないで下さい。
もう口先だけの政治家に、二度と騙されてはいけませんよ!
2011年4月15日金曜日
復興構想会議
一ヶ月も経ってようやく今後の軸となり得る『復興構想会議』が立ち上がりました。
筆者が以前から言っているように、本来は震災直後から非常事態を宣言し、目処が立つまで災害対策臨時政府を設立し、連絡会議を一本化すべきであったんです。
震災は不人気菅総理にとっては追い風となったのですが、スタートを間違い、打つ手打つ手が後手に回り、折角のチャンスを自らの手で潰してしまいました。
連絡会議のようなものが10以上も出来、発表もそれぞれバラバラとなり、菅総理は窮地に追い込まれました。
その後もなかなかリーダーシップが発揮出来ないままここに至りました。
折角出来たこの会議に対し、野党の協力を得られず、民主党内部も非協力体制のように見受けられます。発足会議でも原発問題を中心に紛糾しました。
果たして『復興構想会議』は機能するのでしょうか?
『菅さんもう何をしても信用されないんじゃないの?』
小沢氏もかなり強い口調で批判をしています。
でもね、結果論を論じて批判するばかりで、今後どうすれば良いのか全く分かりません。
挙げ句の果てに、後半の統一地方選挙を睨んで、「今は私が出る時でない・・・」と政局を睨んだ考えを示していました。同時に自民党に近付き歩み寄りの施政を見せていました。
随分ずるい政治家ですよね。
自分に都合の良い事しかやらず、誰がやっても上手くやっていける場面まで活動せず、手柄だけを横取りして次の選挙の材料にしようとしています。こんな卑怯な政治家は次の選挙で落とすべきです。
とはいっても、地元での圧倒的な権力で再選し、また温々と政治家を続けるのでしょうね。
いずれにせよ、早く指示系統を一本化し、全ての責任を国が負う体制を作らないと、何も実現出来なくなり、最終的には被災者が苦しむ結果になります。
国民を助けられない政治家は、政治家ではない。
筆者が以前から言っているように、本来は震災直後から非常事態を宣言し、目処が立つまで災害対策臨時政府を設立し、連絡会議を一本化すべきであったんです。
震災は不人気菅総理にとっては追い風となったのですが、スタートを間違い、打つ手打つ手が後手に回り、折角のチャンスを自らの手で潰してしまいました。
連絡会議のようなものが10以上も出来、発表もそれぞれバラバラとなり、菅総理は窮地に追い込まれました。
その後もなかなかリーダーシップが発揮出来ないままここに至りました。
折角出来たこの会議に対し、野党の協力を得られず、民主党内部も非協力体制のように見受けられます。発足会議でも原発問題を中心に紛糾しました。
果たして『復興構想会議』は機能するのでしょうか?
『菅さんもう何をしても信用されないんじゃないの?』
小沢氏もかなり強い口調で批判をしています。
でもね、結果論を論じて批判するばかりで、今後どうすれば良いのか全く分かりません。
挙げ句の果てに、後半の統一地方選挙を睨んで、「今は私が出る時でない・・・」と政局を睨んだ考えを示していました。同時に自民党に近付き歩み寄りの施政を見せていました。
随分ずるい政治家ですよね。
自分に都合の良い事しかやらず、誰がやっても上手くやっていける場面まで活動せず、手柄だけを横取りして次の選挙の材料にしようとしています。こんな卑怯な政治家は次の選挙で落とすべきです。
とはいっても、地元での圧倒的な権力で再選し、また温々と政治家を続けるのでしょうね。
いずれにせよ、早く指示系統を一本化し、全ての責任を国が負う体制を作らないと、何も実現出来なくなり、最終的には被災者が苦しむ結果になります。
国民を助けられない政治家は、政治家ではない。
2011年4月12日火曜日
大阪維新の会
大阪維新の会が府議会選で大勝しました。
選挙前からの予想通りの結果となったわけです。
これって何かに似ていませんか?
知事になってから、強烈にズバズバ発言する橋本構想がメディアに注目され、平松大阪市長や井戸兵庫県知事との対決など話題作りには事欠きませんでした。民主党の政権交代も追い風になり、時が経つにつれ現職の府会議員が維新の会に鞍替え始めました。
河村たかし愛知県知事との連係もあり、選挙が近付くにつれ維新の会でなければ当選出来ないようなムードがメディアによって作り上げられて行き、逆に原口一博にまで地域主権を植え付け『佐賀維新の会』『日本維新の会』立ち上げるるに至りました。
何に似ているかもう分かりましたね。
そうです。政権交代時に民主党がメディアに押され国民に絶対的支持を得た状況と良く似ていませんか?
立候補者本人の政治家としての力量とは関係なく、橋本人気だけで大量の得票数を得て、府議選においては落選者がたった3人という大勝利でした。
数の原理で当選した皆さんは果たしてどの程度の力が発揮出来るのでしょうか。
東日本大震災が無ければ、橋本知事の施政も順調に前に進んだことでしょう。
しかし、震災での液状化現象からWTCへの移転も見直しを余儀なくされ、昨日は大阪・堺の市議会選で過半数を取れない敗北から『都構想』を一旦白紙に戻す発表がありました。
つまり、橋本構想の多くは国からお金を引き出し、地方分権を確立することが軸になっているんです。その原資でもある国が震災によって財政破綻するかも知れない現状では、多くのマニフェストが実現しなくなります。
まるで民主党が今に至る歴史を繰り返していくような筋書きではないですか。
『橋本ファンクラブ議員で政治が出来るの?』
橋本構想ではなく、選挙に当選するために維新の会に賛同した議員が大半だと思います。
そんな議員達に不正を委ねた住民が、民主党同様騙されることがないように祈りたいものです。
WTCが使えないことに対し、橋本知事は「WTCは火の見櫓のようなもので、他の安全な場所に司令基地を作れば良い・・・」などと弁明していました。
筆者が今までにも皆さんにお話しした、伊丹空港の第二首都構想が現実味が出てきたと思いませんか?
いずれにせよ、議員報酬や議員定数削減のようなもの以外は、大幅にマニフェストを変更しなければならなくなりました。
減税や府民サービスなんてとても出来る状況ではありません。結局は震災を理由に弁明を続けていく事になるのでしょう。
今後は、マスコミの申し子である橋本知事がどのような構想を修正し立ち上げていくのかが注目されるところです。
選挙前からの予想通りの結果となったわけです。
これって何かに似ていませんか?
知事になってから、強烈にズバズバ発言する橋本構想がメディアに注目され、平松大阪市長や井戸兵庫県知事との対決など話題作りには事欠きませんでした。民主党の政権交代も追い風になり、時が経つにつれ現職の府会議員が維新の会に鞍替え始めました。
河村たかし愛知県知事との連係もあり、選挙が近付くにつれ維新の会でなければ当選出来ないようなムードがメディアによって作り上げられて行き、逆に原口一博にまで地域主権を植え付け『佐賀維新の会』『日本維新の会』立ち上げるるに至りました。
何に似ているかもう分かりましたね。
そうです。政権交代時に民主党がメディアに押され国民に絶対的支持を得た状況と良く似ていませんか?
立候補者本人の政治家としての力量とは関係なく、橋本人気だけで大量の得票数を得て、府議選においては落選者がたった3人という大勝利でした。
数の原理で当選した皆さんは果たしてどの程度の力が発揮出来るのでしょうか。
東日本大震災が無ければ、橋本知事の施政も順調に前に進んだことでしょう。
しかし、震災での液状化現象からWTCへの移転も見直しを余儀なくされ、昨日は大阪・堺の市議会選で過半数を取れない敗北から『都構想』を一旦白紙に戻す発表がありました。
つまり、橋本構想の多くは国からお金を引き出し、地方分権を確立することが軸になっているんです。その原資でもある国が震災によって財政破綻するかも知れない現状では、多くのマニフェストが実現しなくなります。
まるで民主党が今に至る歴史を繰り返していくような筋書きではないですか。
『橋本ファンクラブ議員で政治が出来るの?』
橋本構想ではなく、選挙に当選するために維新の会に賛同した議員が大半だと思います。
そんな議員達に不正を委ねた住民が、民主党同様騙されることがないように祈りたいものです。
WTCが使えないことに対し、橋本知事は「WTCは火の見櫓のようなもので、他の安全な場所に司令基地を作れば良い・・・」などと弁明していました。
筆者が今までにも皆さんにお話しした、伊丹空港の第二首都構想が現実味が出てきたと思いませんか?
いずれにせよ、議員報酬や議員定数削減のようなもの以外は、大幅にマニフェストを変更しなければならなくなりました。
減税や府民サービスなんてとても出来る状況ではありません。結局は震災を理由に弁明を続けていく事になるのでしょう。
今後は、マスコミの申し子である橋本知事がどのような構想を修正し立ち上げていくのかが注目されるところです。
2011年4月11日月曜日
震災発生から1ヶ月
東日本大震災が起きてから早くも一ヶ月が経ちました。
死者行方不明者数が2万8千人近く、避難者数が15万人余りに及ぶ大災害です。
また、福島第2原発の被害も甚大で、避難指示圏内においては、瓦礫撤去や遺体の捜索は全く手付かずの状態が続いています。いつ家に帰れるのかすら分からないまま不安な面持ちで避難している人達に追い打ちをかけるように、、災害を受けてない家では空き巣狙いが横行し、政府の指示で着の身着のままで避難した家庭に物質的な被害が及ぶ最悪の事態となっています。
被災地では瓦礫の撤去も遺体の捜索と共に行われるため速度は遅いのですが、段々と道が開かれ電柱も立ち始め、復興への準備は着々と進みつつあります。
配給物資もかなり届きはするものの、地域に差があったりして全てが全員に行き渡るまで行かず、今後はどんな形で継続されていくのかが心配な状況です。
ライフラインが完全で無いため各家庭では調理が出来ず、配給も自然とパンやおにぎりなどの既製食品が多くなり、栄養の偏りが心配され、健康というの二次被害が心配です。
早くライフラインが復旧し仮設住宅も供給され、皆さんが取り敢えず普通の家庭生活に戻れるようになって欲しいものです。
支援は継続が最大の力です。へこたれずに10年計画で支援を続けないと地元は復興しないと思って下さい。我々も努力をしなければなりません。
さて、一千億を超える多額の義援金を被災者の手元に届ける作業も始まっていますが、災害によって機能を失っている自治体も多く、手元に届くにはかなりの日数を要する見込みです。
でもね、本来はこんな時に形に拘らず、政治家が働く場ではないのでしょうか。
機能を持っている自治体には役人主体で配分し、失っているところには政治家が党派に関わりなく体を使って届けるようにすればスムーズいくのではないでしょうか。
住民に選ばれた皆さんは名簿を持っていて、地元に帰れば殆どのご家庭に係わりがあるはずです。秘書の方々はよくご存じのはずです。
今まで我々国民には何をしているか分からなかった数百人もの政治家さん達にお願いします。特に地元の方々は是非こんな時に力を発揮して下さい。
今はスピードが必要な時です。衣食住の中でも特に住の確保が急務です。全国会議員が力を結集し、超法規で迅速に実現させて下さい。
今まであまりにも時間がかかりすぎてみんな疲れ切っています。
テレビでもボランティアの活躍ばかりが見えて政府を初めとする皆さん方は原発以外の場所には殆ど出てきません。
「こんな事でいいんですか?』
この一ヶ月間の対策を見て、政治家がいかに無能であるかがはっきりしたと思います。
民主党の政権交代が日本にとって不運の序章であった事は否めないのではないでしょうか。
皆さんはもう気付いていると思われます。
多くの日本人が民主党を選んだ事で、数々の政治的失策を招き、日本は傾き始めました。そして『東日本大震災』という最悪の不幸を招き頂点に達しました。
それでもなおかつ、政局ばかりの政治を続け、自分達の無能さに気が付いていない政府によってさらに悪化していくと思われます。
それは野党も同じ事で、緊急を要するこの時期に、民主党と同じように政局を考えながら行動しています。
政治家の皆さん。ちんたらとメディアで理論ばかりを述べてる場合ではありませんよ。
そんなことよりも、復旧対策と日本の将来を考えた政策を国民に示し、迅速に行動することがあなた方のお仕事なんです。
皆さんは、無能な政治家達が無作為な政策を発動することによる今後の借金地獄と、世界競争に勝てなくなった日本経済の衰退を想像しただけでも恐怖を感じませんか?
死者行方不明者数が2万8千人近く、避難者数が15万人余りに及ぶ大災害です。
また、福島第2原発の被害も甚大で、避難指示圏内においては、瓦礫撤去や遺体の捜索は全く手付かずの状態が続いています。いつ家に帰れるのかすら分からないまま不安な面持ちで避難している人達に追い打ちをかけるように、、災害を受けてない家では空き巣狙いが横行し、政府の指示で着の身着のままで避難した家庭に物質的な被害が及ぶ最悪の事態となっています。
被災地では瓦礫の撤去も遺体の捜索と共に行われるため速度は遅いのですが、段々と道が開かれ電柱も立ち始め、復興への準備は着々と進みつつあります。
配給物資もかなり届きはするものの、地域に差があったりして全てが全員に行き渡るまで行かず、今後はどんな形で継続されていくのかが心配な状況です。
ライフラインが完全で無いため各家庭では調理が出来ず、配給も自然とパンやおにぎりなどの既製食品が多くなり、栄養の偏りが心配され、健康というの二次被害が心配です。
早くライフラインが復旧し仮設住宅も供給され、皆さんが取り敢えず普通の家庭生活に戻れるようになって欲しいものです。
支援は継続が最大の力です。へこたれずに10年計画で支援を続けないと地元は復興しないと思って下さい。我々も努力をしなければなりません。
さて、一千億を超える多額の義援金を被災者の手元に届ける作業も始まっていますが、災害によって機能を失っている自治体も多く、手元に届くにはかなりの日数を要する見込みです。
でもね、本来はこんな時に形に拘らず、政治家が働く場ではないのでしょうか。
機能を持っている自治体には役人主体で配分し、失っているところには政治家が党派に関わりなく体を使って届けるようにすればスムーズいくのではないでしょうか。
住民に選ばれた皆さんは名簿を持っていて、地元に帰れば殆どのご家庭に係わりがあるはずです。秘書の方々はよくご存じのはずです。
今まで我々国民には何をしているか分からなかった数百人もの政治家さん達にお願いします。特に地元の方々は是非こんな時に力を発揮して下さい。
今はスピードが必要な時です。衣食住の中でも特に住の確保が急務です。全国会議員が力を結集し、超法規で迅速に実現させて下さい。
今まであまりにも時間がかかりすぎてみんな疲れ切っています。
テレビでもボランティアの活躍ばかりが見えて政府を初めとする皆さん方は原発以外の場所には殆ど出てきません。
「こんな事でいいんですか?』
この一ヶ月間の対策を見て、政治家がいかに無能であるかがはっきりしたと思います。
民主党の政権交代が日本にとって不運の序章であった事は否めないのではないでしょうか。
皆さんはもう気付いていると思われます。
多くの日本人が民主党を選んだ事で、数々の政治的失策を招き、日本は傾き始めました。そして『東日本大震災』という最悪の不幸を招き頂点に達しました。
それでもなおかつ、政局ばかりの政治を続け、自分達の無能さに気が付いていない政府によってさらに悪化していくと思われます。
それは野党も同じ事で、緊急を要するこの時期に、民主党と同じように政局を考えながら行動しています。
政治家の皆さん。ちんたらとメディアで理論ばかりを述べてる場合ではありませんよ。
そんなことよりも、復旧対策と日本の将来を考えた政策を国民に示し、迅速に行動することがあなた方のお仕事なんです。
皆さんは、無能な政治家達が無作為な政策を発動することによる今後の借金地獄と、世界競争に勝てなくなった日本経済の衰退を想像しただけでも恐怖を感じませんか?
2011年4月5日火曜日
東日本の農業・漁業は壊滅する
菅総理がやっと重い腰を上げ被災地の陸前高田市を訪問しました。
歴代総理が災害の際に三日以内に訪問しているのに対して、何とも遅い22日目の訪問です。それもたった20分の滞在でした。
政権を取る前は庶民の目線であったはずなのに、上から目線の総理に被災者側からは不満の声が上がっていました。
例えば、訪問先の清掃を指示したり、被災者の心を気遣わない、KYジョークを飛ばしたり、依然として菅総理は事態の重要性にまだ気が付いていないとしか言えないでしょう。
原発問題も、低レベルの汚染水一万トン余りを海に流し出しました。
高濃度の汚染水が垂れ流しになり、その原因が分からず水を止められないということから、この手段に踏み切ったわけです。
国民への説明は、いつものように拡散され人体に影響ないとの報道ですが、影響がない訳はないでしょう。
放流する1万トンの汚染量は、高濃度の汚染水のたった10リットル分にすぎないから、低レベルを放流し、空いたタンクに高濃度の水を詰め詰め込み、今の垂れ流しを止めるという報道でした。
ただ、垂れ流しの原因が未だに解明されておらず、この処置で解決する保障もありません。
いずれにせよ、垂れ流しを止める他に解決策がないようです。
と言うことは、今までずっと垂れ流されてきた高濃度汚染水がどれだけ海を汚してきたか想像すら出来ない状態になっていると言うことです。そして今後もその状況が続くことになります。
日本は陸上だけでなく、海上汚染の第一歩を踏み出してしまいました。
これによって、農産物だけでなく、全国レベルで海産物までも風評被害を受けることになります。
世界に与える汚染保障の問題まで及ぶかも知れません。
国民がこの事態を知ったのは結果論であって、東電の記者会見で知りました。東電と政府の打ち合わせだけで決定したようです。
こんな大問題なのに、東電からの発表があっただけで依然として政府からは何の会見もありません。
こんな場合、少なくとも政府の関係者を交えてコメントすべきであろうし、枝野官房長官の正式な発表があるべきです。
菅総理は土下座をしてでも国民にお詫びをする必要があります。
そんなことすら出来ないような何の牽引力もない菅直人を、いつまで総理大臣の座に座らせておくのでしょうか。
プライドの高い菅直人よ、今は対面よりも国民のことを考えて行動するべきなのに、一体いつまで馬鹿なことをやっているのですか。多くの国民が無能な貴方に失望しているのに。
『いつまでも総理にしがみつかないで政界から去りなさい!』
そもそも、日本の科学技術は世界一と自負していた奢りが今回の事態を招くことになりました。
蓮舫に「二番じゃダメなんですか」と言わせたほど、政府は日本の技術を信頼していたのでしょう。
米・仏からの技術支援を断ったのもその慢心の表れです。
その結果、全ての初動対策がすべて後手に回り、新しい問題も発生し、対策遅れの悪循環が始まりました。
以前筆者がブログに書いたように、臨時政権をすぐに立ち上げ、非常事態を宣言し、日本の英知を結束した上で、超法規的な対処をすべきだったのです。
政府も各省庁何をしたら良いのか分からない迷走状態になっていると思います。
菅直人ではダメだと分かった今、政治家が出来ることは、牽引力となるリーダーを早く決めることだと思います。
司令塔はたった一人でいいんです。そしてその一人だけが超法規的な行動に対する権限を持つことです。法律を無視した行動が取れないまま事態を進めていけば、取り返しの付かない事態に行き着くのは間違いないと思います。
それでは日本は崩壊してしまいます。
こんな事態でも、政治家は政局を中心として考えを巡らせています。そんな馬鹿げた考えを取っ払って、早くリーダーを決めないと、今後この国は何処に向かって走っていくのか、その道標すら見失ってしまいます。
プライドも権力も全て捨て去って、国民の目線で働く事が政治家に嫁せられた使命ではないでしょうか。
国民に選ばれたはずの政治家達は、責任を取れない弱腰政治家ばかりで、命を張るような本物の政治家は一人もいないんでしょう。
誰か命を賭けて働くリーダーとしてに立候補しませんか?
皆さん非常事態であることを理解してください。
そして、全ての責任が政治家全員にあることも認識して下さい。
あなた方の無責任行動が今の状況を招いたんですよ!
日本の将来がとても不安です。
歴代総理が災害の際に三日以内に訪問しているのに対して、何とも遅い22日目の訪問です。それもたった20分の滞在でした。
政権を取る前は庶民の目線であったはずなのに、上から目線の総理に被災者側からは不満の声が上がっていました。
例えば、訪問先の清掃を指示したり、被災者の心を気遣わない、KYジョークを飛ばしたり、依然として菅総理は事態の重要性にまだ気が付いていないとしか言えないでしょう。
原発問題も、低レベルの汚染水一万トン余りを海に流し出しました。
高濃度の汚染水が垂れ流しになり、その原因が分からず水を止められないということから、この手段に踏み切ったわけです。
国民への説明は、いつものように拡散され人体に影響ないとの報道ですが、影響がない訳はないでしょう。
放流する1万トンの汚染量は、高濃度の汚染水のたった10リットル分にすぎないから、低レベルを放流し、空いたタンクに高濃度の水を詰め詰め込み、今の垂れ流しを止めるという報道でした。
ただ、垂れ流しの原因が未だに解明されておらず、この処置で解決する保障もありません。
いずれにせよ、垂れ流しを止める他に解決策がないようです。
と言うことは、今までずっと垂れ流されてきた高濃度汚染水がどれだけ海を汚してきたか想像すら出来ない状態になっていると言うことです。そして今後もその状況が続くことになります。
日本は陸上だけでなく、海上汚染の第一歩を踏み出してしまいました。
これによって、農産物だけでなく、全国レベルで海産物までも風評被害を受けることになります。
世界に与える汚染保障の問題まで及ぶかも知れません。
国民がこの事態を知ったのは結果論であって、東電の記者会見で知りました。東電と政府の打ち合わせだけで決定したようです。
こんな大問題なのに、東電からの発表があっただけで依然として政府からは何の会見もありません。
こんな場合、少なくとも政府の関係者を交えてコメントすべきであろうし、枝野官房長官の正式な発表があるべきです。
菅総理は土下座をしてでも国民にお詫びをする必要があります。
そんなことすら出来ないような何の牽引力もない菅直人を、いつまで総理大臣の座に座らせておくのでしょうか。
プライドの高い菅直人よ、今は対面よりも国民のことを考えて行動するべきなのに、一体いつまで馬鹿なことをやっているのですか。多くの国民が無能な貴方に失望しているのに。
『いつまでも総理にしがみつかないで政界から去りなさい!』
そもそも、日本の科学技術は世界一と自負していた奢りが今回の事態を招くことになりました。
蓮舫に「二番じゃダメなんですか」と言わせたほど、政府は日本の技術を信頼していたのでしょう。
米・仏からの技術支援を断ったのもその慢心の表れです。
その結果、全ての初動対策がすべて後手に回り、新しい問題も発生し、対策遅れの悪循環が始まりました。
以前筆者がブログに書いたように、臨時政権をすぐに立ち上げ、非常事態を宣言し、日本の英知を結束した上で、超法規的な対処をすべきだったのです。
政府も各省庁何をしたら良いのか分からない迷走状態になっていると思います。
菅直人ではダメだと分かった今、政治家が出来ることは、牽引力となるリーダーを早く決めることだと思います。
司令塔はたった一人でいいんです。そしてその一人だけが超法規的な行動に対する権限を持つことです。法律を無視した行動が取れないまま事態を進めていけば、取り返しの付かない事態に行き着くのは間違いないと思います。
それでは日本は崩壊してしまいます。
こんな事態でも、政治家は政局を中心として考えを巡らせています。そんな馬鹿げた考えを取っ払って、早くリーダーを決めないと、今後この国は何処に向かって走っていくのか、その道標すら見失ってしまいます。
プライドも権力も全て捨て去って、国民の目線で働く事が政治家に嫁せられた使命ではないでしょうか。
国民に選ばれたはずの政治家達は、責任を取れない弱腰政治家ばかりで、命を張るような本物の政治家は一人もいないんでしょう。
誰か命を賭けて働くリーダーとしてに立候補しませんか?
皆さん非常事態であることを理解してください。
そして、全ての責任が政治家全員にあることも認識して下さい。
あなた方の無責任行動が今の状況を招いたんですよ!
日本の将来がとても不安です。
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