多くの国民がサッカーに興じた1週間が終わりました。
日本の活躍に一喜一憂されたことだと思います。準々決勝を見ていて、日本と世界のレベルがまだまだ大きいと感じた方々も多いと思います。4年後までにレベルアップすることを期待します。
同じ先週、多くの力士を処分することで名古屋場所の開催が決定しました。
筆者は依然として開催は反対です。
今まで数か宇野問題を呈してきた事と同じように、理事の面々は世間の批判を一時的なものとしか感じていず、名古屋場所さえクリアすればほとぼりが冷めると思っているようである。
その証拠に今日のニュースでは外部の理事長を否定する意見の理事が多かったと報道されています。
今の理事長傘下では、これだけの事件を有耶無耶にし問題を解決する事は不可能だし、馬鹿揃いの理事の面々で世間が納得する案を出せるとは思えません。
委員会の強引な押しがあったから、関わった力士全員の謝罪が出来た訳で、理事会だけでは名前の公表すらももっと時間がかかったと思われます。調査委員会なしでは、こんな短期間での名古屋場所開催が決める事は出来なかったでしょう。
だって、自分達が開かなくてはならない記者会見で恫喝をするような理事長ですよ。今日の会見でも謝罪のお辞儀が0.5秒の会釈程度のお詫びです。反省の欠片一つも感じられませんでした。
きっと自分では 「委員会に言われて謝ってやってる」 という考えなんでしょう。そうすればどうなるかが分からないんですね。
『やっぱり相撲取りはアホばっかりや!それも普通のアホやないで』
貴乃花の行動もおかしいし、自分の意見を堂々と述べる理事も殆どいません。
おそらく協会はいままで、一部の理事の意見に右へ倣えでやってきたのでしょう。問題が起きても有耶無耶にすることばかり考えて運営してきたのでしょう。
問題が起きれば根本的な問題を解決する訳でもなく責任者の首のすげ替え。なんだか国会と似ていませんか?
今回の問題を契機に、大相撲協会の体質改善を徹底的に行わなくてはなりません。それには半数が相撲出身者で、半数は外部有識者にする必要があります。
相撲に関する全ての責任と決定権を持つ機関です。
理事が言ってる 「外部では現場が動かない」 については、大相撲興業委員会のようなものでも作って今までの協会の実務部分をやればいいんです。筆者に言わせれば、現場はそれ程難しい仕事ではないでしょう。今でも一人で出来る仕事を複数人数を掛けてやっているお役所仕事なんですから、能力がなくても数が揃えば充分にこなせるでしょう。
今までやってこれたのもファンのお陰です。そのファンもさすがに今回は嫌気をさしています。
今までのように人気に胡座をかいている訳にはいきませんよ。
人気を取り戻し伝統の国技を守るためには、もっと心からの反省を示し努力を惜しまないことが大切でしょう。未だに反省が見えない、謹慎中の理事長さん。謹慎期間中に足りない頭でしっかりと考えてみて下さい。
大相撲は全国レベルのショーなんですから、数々のイベントを手がけてきた浅利 慶太ような能力ある人にプロデュースをお願いするのも面白いかもしれません。
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