選挙戦が始まり、両者とも口を揃えて「国民のために・・・」的な言葉が数多く飛び出しています。
政権交代が起き丸一年が経過しました。民主党はこれまでに国民のために何をしてきたのでしょうか?
事業仕分け以外に国民の支持を得た政策はありましたか?
ただ単に金をバラ撒いただけの結果しか産んでいないのではありませんか?
世論がどんなに反対してもマニフェストの実行に拘りすぎたのか、鳩山政権は無駄な政策を行ってきました。国民不在の政治を続けてきました。
その殆どを陰から操ってきたのは当時の小沢幹事長なんです。
そんな人物が「国民のために」なんて、一体どの口から発しているのでしょうか?
この図太さが小沢氏の持ち味なんです。
そんな小沢氏が再び国政担当することを容認する、そんな政治家がこんなにも沢山いる民主党に不安を感じます。みんな私利私欲に走って、金が集まる小沢氏を応援しているのではないんですか?
小沢氏に金魚の糞のようにくっついている一年生議員を見ていて情けなく思います。
多くの支持者が反対をしても小沢氏を応援しようする姿は、まるで幼稚園児が先生を慕うような連想をしてしまいます。
前回の選挙は支持者ではなく小沢氏の力で当選したと、国民に向かって意思表示しているのです。
あなた方は政治をするために政治家になったのではないのですか?
これでは小沢氏の道具に過ぎません。
まだ自分の力では何も出来ないこの人達は、今後一体「国民のために」何をしてくれるのでしょうか?
『どんなに論戦をしても表面上だけ。無記名投票なんだから』
選挙が始まり菅総理が元気になり舌戦も激しく、その討論は国民の興味を引いています。
そして、今のところ議員の支持は小沢氏がやや有利と評されています。
しかし、前回のブログに書いたように、菅総理が地方議員や党員の投票で逆転勝利をすることが国民の支持を得、小沢氏の面子を保てる最高のシナリオなんです。
ドラスティックな結果を産むためには、選挙までは小沢氏が絶対有利を保つ必要があるのです。
0 件のコメント:
コメントを投稿