2011年7月30日土曜日

政治家は、金持ちのお遊び!

福島県に続き宮城県も出荷停止になりました。岩手県も検討に入ったと報道されました。
汚染牛は全国に出荷されており、全頭検査を通ったものだけが販売される方向に向かいます。
汚染牛は国が買い上げ、その費用は東電に請求すると言っています。

牛だけでもこの騒ぎなんだから、野菜や米のような作物も国が負担して保障し、東電に請求。
更には、汚染された土地の購入、非難した企業の保障や住民の生活保障、漁業補償などなど、数え上げたら切りが無いくらいの問題が全て国費に委ねられる事になります
何でもかんでも国が負担。
国であれ、東電であれ、最終的には国民の税金負担になることは間違いない事実です。

現に10兆円規模の増税が決められました。
何回も書いていますが、電力不足に税負担や円高などが加われば、優良企業(納税額の多い企業)は日本から逃げ出すことは必至です。
国庫への法人税収入が減れば、ますます一般国民の負担を強いられることになるでしょう

『経済の発展なくして、災害復旧はあり得ない』

10年後を見据えれば日本は真っ暗である。
海外へ逃げ出すこともできない一般国民に、菅さんは死ねというのでしょうか

所詮金持ちのお遊びが政治家なんです。
一般国民の気持ちなんて考えたこともない人たちばかりなんですよ。
そんな人たちに国を任せたから、現状が生まれたのです。

もう、私たちには何もできないでしょう。
単一民族なのに一致団結をすることの出来ない、世界一弱い国民が日本人なんです

2011年7月26日火曜日

国会は政局一辺倒

被災者や国民そっちのけで、国会は政局一辺倒の様相です。

与党内部からの菅批判は止まりません。閣僚の殆どが心から菅総理を支持していないと思われますし、多くの政治家は菅総理の早期退任を求めています。
民主党はすでに崩壊していると言っても良い状態です。

反対に野党の追及は小さくなり、このまま菅総理を居座らせ次の選挙に向かいたい、と方針転換しました。
まさに国民不在の中、与野党共に次の政権の絵を描き、それに向けて国会ドラマを演じています。
補正予算が通るのはは当然の事で、菅総理の力でも、野党の協力でもありません。
八月末までは政局を睨んだ筋書き通りの国会運営が続くでしょう。

筆者はこんな人達に給料を払っていることが腹立たしくてなりません。
こんな時に、なでしこジャパンの国民栄誉賞検討の話が湧き上がってきました。

『菅さん、国民の希望まで政局に使わないでよ!』

なでしこジャパンの活躍は国民に光を投じました。国民栄誉賞は当然の事かも知れません。
でも、今でなくても、ロンドンオリンピックの後でも良いのではないでしょうか。
1年先を待てない理由は、菅内閣支持率アップ以外には考えられません。

先週、心ない批判に苦しんだ宮里藍がエビアンマスターズで優勝したことも明るい話題でした。
次の全英女子オープンが楽しみになりました。世界水泳も始まっていますし、オリンピック迄スポーツ界では大きな大会が目白押しです。
みんな海外で活躍する日本人を応援しましょう。
頑張っている人達から元気を貰って原発のストレスではなく、国民の心にあるストレスを解消しましょう。
ストレスからくる批判はすべて政治家に向けましょうよ。

政治家を信頼出来ない今は、我々が頑張って生きてゆく他には道がありません。
新しいリーダーシップをもった政治家を迎えることが出来るまではね。

2011年7月25日月曜日

日本国民のお気楽三昧

何の変化もない情勢に、バカバカしくてしばらく静観を決め込んでいました。
しかし、微力でも何かを訴えていかなければならないと思いこれからも投稿を続けます。

日本経済は確実に政治家の愚策で取り返しの付かない方向に向かっています。
もう誰も止められないかも知れrない。
現象がすぐに出れば良いんだが、じわじわと悪化していく状況には、専門家も政治家も国民も、誰も気が付かないであろう。
こんな状況も知らず遊び回るお気楽な国民にも責任がある事には間違いない。

メディアにおいては生活に困らない評論家・ニュースキャスター・芸能人たちが勝手気ままなことを言って、さも国民のために議論しているような番組がかなり増えました
彼等の私腹を肥やすための番組と言えるでしょう。
その証拠に、彼等は何を言っても、間違ったことに対して責任を取る必要が無いうえに、いろんな言い訳が出来るような発言しかしていません。
勝手なことを言うのだからまとめることも出来ません。

そんな番組を見て国民は安心出来るのでしょうか。
誰も自ら行動しようとしないと言うことは、諦めているのか意見を持っていないからでしょう。
おそらく自分達の生活が危うくなってきた頃に気が付き大慌てをするのでしょう。
急激な生活の変革もこの頃に始まり、経済悪化がさらに加速することになると思われます。

もし、この予測が当たれば、自分達の家族の事しか考えない国民の自業自得と言わざるを得ないでしょう。
そうなれば政治家もメディアの関係者も言い訳行脚に走り回り、新しい考えを示し国民に訴えかけるような番組が増えます。
しかし国民はリーダーシップのない政府や何の責任も取らないお金持ちのご託には誰も耳を貸さないかも知れません。

『今のうちに何とかしないと・・・』

同じように責任感のない人達がまた、「三年以内にマグニチュード8クラスの余震が東北地方を襲う」と言い出しました。
スマトラの実態を当てはめているらしいが、果たして同じ事が日本にも起こるのでしょうか?
阪神大震災や東日本大震災を当てられなかった人達が、今後の地震を予測出来るとは思えません。
この地震予知は、東日本大震災で大失態を演じた各地震予知の関連組織が自分達の保身のために発表されたとしか思えません。
もし、来なければ幸いで、来れば当たるという失敗のない占いである。


法律で研究予算が守られている地震予知は限界だと言えます。
大学や気象庁などで研究は続けるとして、もう国民を惑わせる口先だけの適当な予測発表は止めた方が良いと思う。
だって来る事が分かっても、人間には巨大地震の前には為す術がないんだから、予測が直前ではなくせめて数時間前に確実なものを貰えなくては逃げられないよ。

政治家・役人は能が無い、国民の弱者はお気楽、金持ちは更なる銭儲け。
何もかもが狂った、リーダーシップのいない国では、限界が来るのは当然である。

2011年7月8日金曜日

日本の将来???

まあ酷いもんだ。今回の九州電力やらせメール問題は開いた口がふさがりません。
福島原発の情報隠しに始まる数々の失態は、独占企業に胡座をかいた電力各社の企業体質と言えます。国営に近い民間企業の殆どが同じような体質であると言っても過言ではありません。
一般国民には到底理解の出来ない考え方と言えます。
原発問題においては政府の中途半端さ、もっと厳しく言えば菅総理のワンマンプレイががこのような事態を招いたと筆者は思っています。
全ては菅総理が独断で(自分の人気取りのために)浜岡原発の停止を決めたことが発端なんです。
全ての原発の安全基準が浜岡との比較になってしまいました。

当然このような不安定な時期には短期的にいろんな問題が発生します。
反対派は重箱の隅を突くような攻撃をしてくるのは目に見えていました。
報道も批判ばかりで解決策は全く論じられません。
しかし、これらの問題に時間をかけ過ぎれば、いよいよ日本は沈没することになります。
物事に完璧はありません。
10年先に国際社会の中で、日本がどの位置にいるかが全ての答えなんです。

『経済復興を軸に国民生活を守りましょう!』

多少の問題は積み残してでも今の苦境を切り抜けないと、将来に遺恨を残します。
指導者も国民も、目先の問題を問うのではなく、将来の日本を見据えた考え方に切り替えることは出来ませんか?
沖縄の基地問題での経験を行かしましょうよ。

その経験とは、長い時間をかけて地元の了解を取り付け、アメリカも納得していた基地問題を、甘い餌で国民を釣り上げ政権を取った民主党が、深い考えもなくすべて撤回してしまった事です。
多くの国民は基地問題を初め、数々の失敗を続ける民主党に失望したことでしょう。
民主党を選んでしまった自分達を責め、反省し続けたと思います。

今回の問題も別のところで論議し原発と切り離さないと取り返しの付かない事になります。
このまま時間が経過し結論が先延ばしになれば、大型の空洞化を促進し(もう既に始まっています)、日本経済は失速してしまいます。
日本経済が混迷すれば、復興どころではなくなります。
国力が疲弊すれば、失業者が溢れ、賃金水準が下落します。
購買力が減退し、最終的には出口の見えないデフレ不況に入ると思われます。
国も自治体も財政が悪化し、増税が加速されるでしょう。
国民意識がマイナス指向になり、治安が乱れモラルも失われ、住みにくい国になります。

こんな世の中になる前に、早く企業を活性化させ、災害復興と共に経済を成長させなければなりません。
細かいことは気にせず、原発を早急に再開させ、企業に存分に日本国内で仕事をして頂き、安心出来る生活を目指そうではありませんか
安全は10年先までにエネルギーの転換をさせれば良いことではないでしょうか?
目先の細かいことは取り敢えず水に流し、経済復興を第一義に政策を進めて欲しい。
それに国民も納得すべきだと思います。

過去の災害でも、経済復興が牽引になりました。
民主党は国民を間違った方向に導こうとしています。
皆さん、よく考えて下さい。