2011年7月26日火曜日

国会は政局一辺倒

被災者や国民そっちのけで、国会は政局一辺倒の様相です。

与党内部からの菅批判は止まりません。閣僚の殆どが心から菅総理を支持していないと思われますし、多くの政治家は菅総理の早期退任を求めています。
民主党はすでに崩壊していると言っても良い状態です。

反対に野党の追及は小さくなり、このまま菅総理を居座らせ次の選挙に向かいたい、と方針転換しました。
まさに国民不在の中、与野党共に次の政権の絵を描き、それに向けて国会ドラマを演じています。
補正予算が通るのはは当然の事で、菅総理の力でも、野党の協力でもありません。
八月末までは政局を睨んだ筋書き通りの国会運営が続くでしょう。

筆者はこんな人達に給料を払っていることが腹立たしくてなりません。
こんな時に、なでしこジャパンの国民栄誉賞検討の話が湧き上がってきました。

『菅さん、国民の希望まで政局に使わないでよ!』

なでしこジャパンの活躍は国民に光を投じました。国民栄誉賞は当然の事かも知れません。
でも、今でなくても、ロンドンオリンピックの後でも良いのではないでしょうか。
1年先を待てない理由は、菅内閣支持率アップ以外には考えられません。

先週、心ない批判に苦しんだ宮里藍がエビアンマスターズで優勝したことも明るい話題でした。
次の全英女子オープンが楽しみになりました。世界水泳も始まっていますし、オリンピック迄スポーツ界では大きな大会が目白押しです。
みんな海外で活躍する日本人を応援しましょう。
頑張っている人達から元気を貰って原発のストレスではなく、国民の心にあるストレスを解消しましょう。
ストレスからくる批判はすべて政治家に向けましょうよ。

政治家を信頼出来ない今は、我々が頑張って生きてゆく他には道がありません。
新しいリーダーシップをもった政治家を迎えることが出来るまではね。

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