2011年12月19日月曜日

橋下新市長

橋下徹市長が誕生し、今日初登庁となりました。
マスコミが挙って取り上げ、国民の多くもも期待感に胸を躍らせています。
橋本市長の考えが国に繁栄されれば、日本は良くなると思い込んでいるようです。
とんでもない。
あまり過信しすぎるととんでもないことになるかも知れませんよ。

口から機関銃の如く飛び出す理想論だけで、これ程までにマスコミを使ってヒーローにのし上がった政治家は過去にいません。
実績も府に於いてはまだ改革中半で、結果を産みだしたわけではありません。
後を任せた松井知事も院政をひかれ、橋下は市長でもありながら、事実上の知事でもあるわけです。
それを証拠に、松井知事は単独でメディアに出てくることは殆どありませんし、我々も彼独自の政策を殆ど知りません。
橋下徹は政治家と言うより指導者と思えてなりません。
もし失敗した場合は身を引くことが責任を果たすことと思っているのでしょう。
命を賭けてとは言っても何の責任も取れないでしょう。

そんな未熟な政治家を信じなければならないような情勢を産み出したのは民主党です。
政権交代後何も出来ずにいる民主党こそ悪の根源なのです。

『日本人は進むべき道を見失っているのです』

今回の選挙は、他の政治家を選ぶことも出来ない中、少しでも期待が持てる人を選ぶしか、他に選択肢がなかったのです。
そこにつけ込んだ橋下発言は、住民の目いや国民の目には、まるで日本の救世主のように写ります。
橋下は時代にも恵まれたわけです。

彼は今日午後には東京に飛び、沢山の国政の大御所達と会談します。
橋本市長の考えに賛同する方々です。
彼等は、橋下が市長に当選するまではそれ程協力的ではなく、いやむしろ反対派に荷担していた方々なんです
しかしそれでも近付こうとするのは、当選後のマスコミを通じた口一杯の発言に、国政への脅威を感じたからなんしょう。
自分の保身のためだけの歩み寄りなんです。

私は反対勢力まで巻き込むこの事態から、国民を煽動し続け世界を恐怖に陥れたヒットラーを連想します
戦争は起きなでしょうが、日本を正しい方向に導くことが出来るか地獄に陥れるのかは、結果を見ないと分かりません。
ただ、マスコミが間違った扱いをすれば、誰も誤りに気が付かず取り返しの付かない方向に進むことも考えられます。

冷静なしっかりした目を我々は持つべきです。
橋下市長が正しく国民を幸せに導いてくれることを祈ります。

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