2011年8月25日木曜日

尖閣諸島!侵略される日本

民主党が政権を取り、政権争いをしている間に、韓国が竹島を、ロシアが北方四島を、中国が尖閣諸島を我が物にしようと行動を激化しています。
今回の代表戦の最中、中国が再び食指を向け始めました。

前回の漁船衝突事故の際も、前原への警告のような作為的行動だったと思いますが、今回も前原への圧力も兼ねた行動だと思われます。
それに対して何も言えない日本です。
中国でも韓国でも、国旗や写真まで燃やし抗議するのに・・・。

『国土を失っても民主党は怒らないのか』

日本は攻められても抗議をせず「遺憾です・・・」の言葉を発する事が多く、国際社会では弱腰と思われています。
民主党は政権を取って以来、外交らしい外交を殆どやっていません
米国基地問題の失敗、北朝鮮政策の失敗、そして経済力の減退による国力の低下が主な原因だと思われます。
経済を武器に尊哀感を示し生きてきた日本は、経済力を失うと何も言えなくなるのでしょうか。
こんな時こそ政治家が力を発揮すべき時きでしょう。

民主党は国民不在の政治をするだけでなく、日本国土まで失う最悪の政党です。

2011年8月24日水曜日

民主党の切り札、前原誠司

前原誠司氏が立候補を表明しました。
筆者は前原氏の立候補は今の時期ではないと考えていました。
一年余りの寿命しかない総理の椅子にしがみつくのは,、前原ではなく他の候補者で良いのではないでしょうか。
この構図は、安倍晋三氏が小泉首相の後を受けて総理になったときの自民党の状況に似ているからです。

理由は違えど、安部氏はその当時小泉の後の人材としてはピカ一の存在でした。
国民の支持も高く将来の自民党を背負う政治家と期待されていました。
小泉引退の後は、エースの次にエースを投入するのではなく、麻生太郎氏のような出たがり政治家で良かったわけです。
結果は皆さんのご存じの通り、1年ごとにいろんな理由で総理が替わり、民主党の台頭を許し政権を渡す結果となりました。
もしも、安部・福田・麻生の順番が麻生・福田・安部の順番であったら、政権交代時にここまでの大差が付くようなことはなかったと思います。

『切り札は危機の際に使うものです』

民主党は、鳩山・菅の両総理で自滅したようなもので、今回の選挙は野党と協調出来小沢と妥協出来る人なら誰がやっても良かったのです。
その時に前原氏を起用することが民主党を守る切り札だったのではなかったでしょうか。
そうでなければ、次の総選挙で民主党は大敗するかも知れません。
最小限の敗戦で政権を担える政党を守るためには、前原氏は重要な存在なのです。
残念ながら民主党の中に他の人材は見当たりません。

前原出馬で選挙の焦点は、前原誠司 vs 小沢一郎の候補者 となりました。
小沢が勝てば民主党は守れるかも知れません。(短命首相で良い訳ですから)
もし、前原が総理になればもう失敗は許されません。次の選挙で勝つも負けるも前原次第ということになります。(党首のまま選挙を迎えるのが民主党に必要だからです)
野党の出方も気になりますが、経済も、金融も、国際情勢も、とても難しい局面を迎えています。
野党の調整、官僚のコントロールが総理の手腕として最も重要になります。

筆者は、前原氏が負けて、まずは与野党協力の下で日本の立て直しを図り、復興が一段落したところで総選挙を行うのが、日本の将来にとって最良であると考えています。
その際の党首が、前原氏と石原氏である事が将来に向けて一番安定した形であるからです。

そのためにも前原氏が勝った場合は、充分に手腕を発揮して転けないように願うばかりである。



2011年8月19日金曜日

次の総理は誰?混迷の日本

お盆休みの間に、菅総理が辞任の方向に進み、政局は次期総理が誰になるのかに焦点が定まりました。
まあ誰がなっても1年の寿命で総選挙を迎えることになるのであまり期待は出来ないでしょう。
メディアでは、野田佳彦、海江田万里、馬淵澄夫、樽床伸二、小沢鋭仁、鹿野道彦、松野頼久、そして前原誠司の各氏が立候補予定になっています。
このうち、鹿野・前原両氏は出馬しないと思われます。
争点は増税とマニフェスト堅持が中心となります。

マニフェストを堅持する小沢・鳩山グループからは、松野・海江田両氏が取り沙汰されていますが、筆者はどちらが出ても国会を牽引し野党との協調を円滑に運営することは難しいと思います。
樽床氏は、前回の選挙同様、ただ単に目立ちたいだけなんでしょう。
そうなれば実質の選挙は、増税路線の野田氏に対し、反対派の馬淵・小沢の両氏の対決となるのではないかと思われます。

政治家は選挙を迎えると目を輝かせ張り切ります。
立候補予定の皆さんは、口を揃えて「国民の理解を訴える・・・」と言ってますが、何を馬鹿なことを言ってるんですか。
どれだけの国民が立候補者に投票出来ると思っているんですか。
この選挙は民主党のマスターベーションみたいなもの物で、国民に向かってそんな偉そうな建て前は通用しません。

『真の国民の声を聞く選挙は、総選挙だけなんです!』

もう民主党の支持率は自民党以下になっているんですよ。
民主党に力が無いことを自覚しなさい!

そんなところから《大連立》が模索されていますが、もう既にその時機を逸しています。
やるなら震災直後に暫定内閣を作れば最も効果があったと思われます。
今更、何をやっても心から政府を支援する国民はいません。
早い時期に総選挙を行い、国民と国際車記の信頼を取り戻すべきです。

こんな中、喜ばしいことが報道されました。
北海道知事が泊原発の再開を容認し運転が再開されたことです。
経済界にとっては明るい話題となりました。
ようやく、日本の将来を考えて貰える政治家が出てきたのではないかと期待しております。
まあ、すぐに裏切られますがね。

全国の知事もこれを見習い、目先だけでなく10年先の日本の事を考えて下さい。

2011年8月5日金曜日

公約がすべて実行されなかった

子ども手当が来年には廃止になり、児童手当が復活しそうです。
民主党の公約が次々と破棄されていきます。
高速道路無料化、ガソリン税の撤廃なんて、もう既に終わってしまいました。
基地の県外移転、事業仕分けによる埋蔵金の発掘なんて、殆ど何も出来ないまま経過してしまいました。
結果論ですが、ダム計画の見直しをやめていなければ、揚水発電や水力発電に活用出来たと思われます。

『結局、民主党はで何も出来なかった!!』

民主党が残した功績はただ一つ。これまで無関心であった国民の政治への意識が改善されたことだけである。

つくづく民主党は変な党である。
鳩山由紀夫は、基地問題の大失態を引き金に政権交代に失敗し総理失格で失脚しました。
しかし、政界に固執し、自らか発した政界引退を撤回し、いつの間にか民主党執行部にまで力を及ぼそうとしている。鳩山は海江田経産相にまで辞任を促している。
議員をやめると言うことを守れないような議員がですよ。おかしいでしょう。

小沢一郎もそうだ。
しばらく沈黙を保っていた彼が、総理に退任を促そうとしている。それは、以前鳩山にそそのかされ一緒に失脚した腹癒せかも知れません。
もし退任しなければ、政権党からの不信任決議案提出も辞さない構えです。
前代未聞の話ではないでしょうか。
もう民主党は崩壊しています。

菅さんはあらゆる手を使って総理の椅子にしがみつこうとしています。北朝鮮までも利用しようとしていますが、
無理だよ!
そんな勝手なことを許せば日本はぶっ壊れてしまいます。

貴方が総理をしている限り外交は全く機能しないよ。半年先に誰がリーダーシップを取っているかすら分からない国とはまともに話をしてくれないでしょう。、
国際社会はそんなリーダーを信用するはずがないもの。


根本的な問題が動き出す前に何とか手を打たなくては・・・・・・・・。