あるところにM社という、菅常務の懸命な努力で築きあげられた会社がありました。何回も何回も再編や合併を繰り返しましたが、いつもJ社の2番手となっていました。
そのM社が、ある日、人気投票でユーザーの圧倒的支持を得て業界のトップになりました。
J社の業界運営に不信感を抱いたユーザーが、M社に大きな期待を持ち、一度主導権を取らせてみようと思っての選択でした。
これを機に、役員の中から社長に選ばれたのが、長年お母様から多額の小遣いをもらって、奥様と一緒にトップになる夢を追い続けてきた鳩山お坊ちゃまでした。
小沢常務を会長に、菅常務を専務に引き上げ、外部役員の亀井取締役等を加え周辺を固めました。
実務においても藤井財務担当役員や蓮舫総務担当役員など能力ある人材を配置し、期待の持てる布陣を敷きました。
社員の評判もユーザーの評判も、当初は良かったのですが、政治も経済にも疎いお坊ちゃまは、J社が提携をし、今まで散々支えてもらっていた米国大企業の沖縄工場を、企業の同意も得ず思いつきだけで移転させると発表してしまいました。
騒音や安全に悩まされ移転を望んでいた現地ユーザーは大喜びをしました。
さらに、ユーザーに向けて補助金をバラ撒くなど、人気を向上させるため餌をバラ撒きました。
しかし、移転予定先の各所で反対に遭い、何処にも移転先が見つからず、米国との関係が危うくなり始めた頃から、自分の思いつき発言が間違っていた事に気が付きました。
また財源のないバラマキで、会社の台所は借金まみれになり、収入の減少が更なる悪化を生みました。
しかし、大風呂敷を広げた手前、引くに引けなくなってしまい、その後も根拠のない強気発言を続けました。
一方、小沢会長は全ての陳情や相談を自分の所に集め、真の実力者は私であると誇示してしまったため、社長との間に溝が出来てしまいました。
財務の改革をやろうとしていた藤井財務役員の突然の辞任と、小沢会長の使途不明金問題をきっかけに、社長の周りには批判の声が大きく渦巻き、人気がどんどん低下していきました。
「もう自分の周りには信頼出来る人が誰もいなくなった。助けてお母様!」
裸の王様となった嘘つき社長は、「私は愚かな社長です」と言って、小沢会長を道連れにして辞任してしまいました。
その際にユーザーや社員に約束をしました。
『引退します。もう二度と会社には戻りません!』
時期をみて会社を辞める宣言をしたのです。
その後社長になったのは、小沢会長と会社を二分して戦った菅専務でした。反会長派で周辺を固め意欲を見せ、ユーザーや従業員の信頼を少しだけ取り戻し、多くの皆さんは再び何かをやってくれる期待感を持ちました。
小沢会長は一平社員(一兵卒)に戻って会社に貢献すると言って職を退きました。
しかし、この新社長も政治経済にはど素人で、仙石秘書が実権を持ち、陰の社長とまでささやかれる事態となりました。オマケに役員各自が独自に活動し、執行部がバラバラになってしまいました。
菅社長は執行部を何とかしようと、経営そっちのけで権力争いに始終し、意地で社長の椅子にしがみついています。
社員が仕事をしているので何とか経営は成り立っていますが、このままでは会社は潰れてしまうでしょう。
菅社長はまもなく起訴される平社員の小沢さんに、使途不明金の説明を公開の場でしなさいと強要する事で、みんなの人気を取り戻そうとするのと同時に、他社との合併を模索し始めました。
平社員の小沢さんはあくまでも無罪を主張し説明することを拒否しました。そして、新会社設立に向けて布石を敷き始めました。
そんな時、鳩山お坊ちゃまは「会社を辞めるの嫌や。また役員になって頑張りたい」と我が儘を言い出しました。
会社内は従業員やユーザー無視のまま泥仕合を演じています。借金も多く、本店だけでなく支店の採算も困窮を極めています。
ユーザーは自分達の生活に多くの不安を抱え、この会社で大丈夫かなと心配し始めました。ユーザーは、一度やらせて見せようとの甘い考えがこの事態を招き、自分達が選んだ選択が間違いであったことに、やっと気が付いたのです。
しかしもう手遅れで、日本はM社によってガタガタにされてしまったのです。
日本はこの二人の社長と元会長にぶっ壊されるのではないでしょうか?
元気な日本は果たして復活出来るのでしょうか・・・?
2010年12月25日土曜日
2010年12月18日土曜日
日本を潰した民主党
権力とは恐ろしいものですね。
何も見えなくなり、常識が通用しなくなる。
権力があれば、どんな不正をしても大丈夫なんです。
小沢氏が講演をすれば多くの支持者が講演を聴きにやってくる。
首相、幹事長が頭を下げに行かなければならないほどの最高実力者だからなんでしょう。
国民は民主党という理想だけで中身の伴わない政党に騙され、政権交代をさせてしまった。
国民の選択としては、戦後最大の大失敗かもしれない。
何も政策が決まらない中、経済は悪化、国民生活の将来像が見えないまま、日本は暗黒に向かって突き進んでいるといって良いでしょう。
選挙の時は民主党に任せればきっと今までと違った未来が開けると大騒ぎをした。あのバカ騒ぎは一体何だったんだろうか。
沖縄問題を見ても分かる通り、選挙で勝つためだけの「思いつき政策」を繰り返してきた結果が今の現象なんです。
どんな言い訳をしても、民主党の言う理想の世界があるわけもなく、多くの物事が自民党時代に戻っていることが、民主党の無能力さを表しています。
『鳩山が日本をぶっ潰した!』
鳩山は退任時に、自ら「政治家をやめる」と言ったのに、その気がないようである。
次に続く菅総理も含めて、何が起きても権力にしがみつく彼らは、歴史に残る最悪の総理大臣として名前を残すことになるでしょう。
民主党が分裂し、新しいリーダーが生まれてこない限り、日本は暗黒の世界に埋もれてしまうことになってしまいます。
何も見えなくなり、常識が通用しなくなる。
権力があれば、どんな不正をしても大丈夫なんです。
小沢氏が講演をすれば多くの支持者が講演を聴きにやってくる。
首相、幹事長が頭を下げに行かなければならないほどの最高実力者だからなんでしょう。
国民は民主党という理想だけで中身の伴わない政党に騙され、政権交代をさせてしまった。
国民の選択としては、戦後最大の大失敗かもしれない。
何も政策が決まらない中、経済は悪化、国民生活の将来像が見えないまま、日本は暗黒に向かって突き進んでいるといって良いでしょう。
選挙の時は民主党に任せればきっと今までと違った未来が開けると大騒ぎをした。あのバカ騒ぎは一体何だったんだろうか。
沖縄問題を見ても分かる通り、選挙で勝つためだけの「思いつき政策」を繰り返してきた結果が今の現象なんです。
どんな言い訳をしても、民主党の言う理想の世界があるわけもなく、多くの物事が自民党時代に戻っていることが、民主党の無能力さを表しています。
『鳩山が日本をぶっ潰した!』
鳩山は退任時に、自ら「政治家をやめる」と言ったのに、その気がないようである。
次に続く菅総理も含めて、何が起きても権力にしがみつく彼らは、歴史に残る最悪の総理大臣として名前を残すことになるでしょう。
民主党が分裂し、新しいリーダーが生まれてこない限り、日本は暗黒の世界に埋もれてしまうことになってしまいます。
2010年12月14日火曜日
人類滅亡の懸念
先日開催されたGOP16はそれなりの成果をあげたものの法的義務がなく、米国や中国・インドの本格的な参加が見込めない結果に終わりました。
近年特に利己主義的な考え方が人類を支配し、世界中の大人から子どもに至るまでの考え方が過去のものから変化してきました。
この自分中心の考え方が地球の滅亡を早めることとなります。
世界中の一年間の平均気温のベスト10が、2000年以降の記録が締めることからも、温室効果ガスなどによる地球温暖化が進行し続けてていることがよく分かります。
このままでいくと、今後も温暖化の悪循環が繰り返され、異常気象が恒常化し、それによる食糧不足が発生するでしょう。また環境の悪化が生活環境を根本から変えてしまいます。
それらが、来年早々に70億人に達しようとする人類に大きな影響を及ぼそうとしています。
温暖化の進行は、人的なものだけではありません。発生は人類の産業革命かもしれません。しかしそれに加え、今後は自然界がそれを加速をさせることになります。
特にシベリアのツンドラの凍土解氷によるメタンガスの発生や各地の森林火災による温室効果ガスの発生などは、もう人類に止めることが出来ない現象でしょう。
環境と経済成長の考え方をもっと真剣に考えないと、日一日と人類が住めない環境が近づき、自らの手で滅亡を迎えることになるかもしれません。
このような大変な時期に、リーダーシップを取るべき世界中の政治家は、自分達の保身ばかりを考えているのが現状なんです。
日本に於いても同じ事が言えます。
国民不在のまま、数の力を信じ勢力闘争ばかりを考える民主党が、政策そっちのけで将来のビジョンがないまま政治ゲームに興じる姿を見る度に、日本が沈没するのではないかと不安を抱える国民も多くいることと思います。
最近の世論調査を見ても政治不信であることがはっきりと反映されています。
欲望の塊である彼らには現実が見えていないのです。
そんな政治家が地球環境を考える事なんて出来るわけがありません。
『人を慈しむ優しい心はもう過去のことなんでしょうか?』
自分達だけが生き残ることを考えず、地球規模で協力し合わなければ人類の未来がないことはみんな気付いているはずなんです。
しかし、それが出来ないのは名誉と欲ばかりのリーダーが主導権を取っているからなんです。各国には人種問題や宗教問題などそれぞれの事情があり、それらを画一に扱うことは不可能でしょう。
名誉や欲を捨て、人をいたわり思い遣る心をしっかりと持ったカリスマ的リーダーが出現しない限り、人類の未来はないものと思われます。
近年特に利己主義的な考え方が人類を支配し、世界中の大人から子どもに至るまでの考え方が過去のものから変化してきました。
この自分中心の考え方が地球の滅亡を早めることとなります。
世界中の一年間の平均気温のベスト10が、2000年以降の記録が締めることからも、温室効果ガスなどによる地球温暖化が進行し続けてていることがよく分かります。
このままでいくと、今後も温暖化の悪循環が繰り返され、異常気象が恒常化し、それによる食糧不足が発生するでしょう。また環境の悪化が生活環境を根本から変えてしまいます。
それらが、来年早々に70億人に達しようとする人類に大きな影響を及ぼそうとしています。
温暖化の進行は、人的なものだけではありません。発生は人類の産業革命かもしれません。しかしそれに加え、今後は自然界がそれを加速をさせることになります。
特にシベリアのツンドラの凍土解氷によるメタンガスの発生や各地の森林火災による温室効果ガスの発生などは、もう人類に止めることが出来ない現象でしょう。
環境と経済成長の考え方をもっと真剣に考えないと、日一日と人類が住めない環境が近づき、自らの手で滅亡を迎えることになるかもしれません。
このような大変な時期に、リーダーシップを取るべき世界中の政治家は、自分達の保身ばかりを考えているのが現状なんです。
日本に於いても同じ事が言えます。
国民不在のまま、数の力を信じ勢力闘争ばかりを考える民主党が、政策そっちのけで将来のビジョンがないまま政治ゲームに興じる姿を見る度に、日本が沈没するのではないかと不安を抱える国民も多くいることと思います。
最近の世論調査を見ても政治不信であることがはっきりと反映されています。
欲望の塊である彼らには現実が見えていないのです。
そんな政治家が地球環境を考える事なんて出来るわけがありません。
『人を慈しむ優しい心はもう過去のことなんでしょうか?』
自分達だけが生き残ることを考えず、地球規模で協力し合わなければ人類の未来がないことはみんな気付いているはずなんです。
しかし、それが出来ないのは名誉と欲ばかりのリーダーが主導権を取っているからなんです。各国には人種問題や宗教問題などそれぞれの事情があり、それらを画一に扱うことは不可能でしょう。
名誉や欲を捨て、人をいたわり思い遣る心をしっかりと持ったカリスマ的リーダーが出現しない限り、人類の未来はないものと思われます。
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