2011年9月24日土曜日

台風16号の暴風は予測出来た

京都五山の送り火に続き、日進市の花火大会で福島産の花火を打ち上げる予定だった80発の福島産花火が取りやめになりました。
市民の声に揺り動かされた市の判断であった。
一体どれ程の市民が反対したのであろうか?
インターネットの声でも打ち上げ前の反対が20件ほどだったのに、中止決定後には3000件を越す批判意見が寄せられている。
その実態を見る限り、市はほんの僅かな市民?の声に結論を出したことになる。
復興をテーマに行う事業なんだから、どのような声が上がっても打ち上げるのが正しい選択ではなかったでしょうか。

『責任者は保身ばかり考えるな!』

実行した後の放射能の数字上昇を過敏に気にしすぎた判断なんだろう。その際、誰が責任を取るのかが気になったのではないですか?
放射能が降ってきても良いじゃないですか。
福島に全てを押しつけるような器の小さい考え方はもうやめようよ。
市長が被災者との連帯意識を持てば、市民には説明し納得させる事が出来るレベルでしょう。
国民が力を合わせ風評被害をなくす努力をしなければ日本の復活はありませんよ。

放射能よりも、このようなリーダーシップすら持てない市長がいることの法が問題ではないでしょうか?
鉢呂大臣が辞任したけど、言葉ではなく態度で示した日進市の市長も同じように辞任すべきでしょう。

保身と言えば、今の日本には何でも安全側に物事を考える人(保身)があまりにも多すぎる。
今回の台風16号においても、天気図を見た段階で、台風の進行東側にある東京方面に強い風が吹くことは私でも予測出来た。
しかし、名古屋市の洪水で100万規模の避難指示が出た事態を見てビビってしまったのでしょう。
多くの気象予報士が風よりも豪雨に対す津注意を中心に報道されました。
素直に強風を中心とした注意喚起をしていれば、大量の帰宅難民者を出すことがなかったのではないかと思われる。
おそらく皆さんは外れたときの批判が恐かったのであろう。

国民を牽引する立場にある政治家やメディアは、強い気持ちを持って失敗を恐れず、真のリーダーシップを発揮して欲しい。

2011年9月12日月曜日

枝野氏が経産大臣・・・?

前回書いた民主党の綻びがまた一つ。
鉢呂大臣はたった9日で辞任する事になってしまいました。
まだ野田総理が施政方針演説すら述べていないのに、早くも大臣資格者が出てしまいました。

そういえば、前松本復興大臣も威圧的失言で辞めましたよね。
この人も9日ぐらいの短命大臣でしたね。
民主党の政治家というのは本当に常識がないんですね。
こんなことを言ったらどうなるかという状況判断すらも出kないんですね。
責任ある立場に立つことが名誉であって有頂天になって自分を見失うのかな?
民主党だけでなく政治家の大半が同じようなレベルの人たちですよね。

今度失言するのはいったい誰なんでしょうね。
党内批判をしている山岡氏や平野氏なんて危ないんじゃないの(笑)

『えっ!鉢呂の後は、枝野だって!!』

民主党も人材がないんだね。
しばらく休みたいと言っていた枝野前官房長官が急遽大臣をやるんだもんね。

ちょっと待てよ!枝野と言えば、菅内閣時に失敗を繰り返し、原発問題では被害を軽視していた張本人の一人じゃないの?
他にも事業仕分けでも思ったような成果を上げられませんでした。
失敗をした人がまたやるというのは・・・。それで良いのかな・・・?

こんな事を繰り返していると野田政権も持たないのではないのかなあ。

2011年9月9日金曜日

リーダーシップ

野田総理が就任してから一週間がたちました。
私はどんな方かあまり知らなかったので黙って成り行きを見てきました。
回りに気を遣い、党内を纏め、野党に理解を求める、安全運転の内閣を立ち上げました。
本当に民主党には人材がいませんね。
でも国会を纏めるには、それなりに力を発揮することが出来る内閣だとは思えます。

野田総理jにはこの緊急時にリーダーとして勤める能力があるのでしょうか?
総理の運営を見ていると、確かに敵は少ないが、リーダーとしての求心力に少し乏しい感があります。
一週間経ってじわじわと民主党のマイナス点でもあるほころびが少しづつ見え始めてきました。
一川防衛大臣の素人発言を皮切りに、各所で独断発言、連絡不一致発言など、纏まらない民主党が徐々に見え始めています。
果たして野田総理にリーダーシップは取れるのでしょうか?

『真のリーダーシップとは!」

いまリーダーシップに必要なのは実行力です。
各方面にいちいち同意を求めるのではなく、政府で決定した物を即時実行させる力なのです。
緊急時には様々な問題があります
細かいことを時間をかけて話し合うのではなく、有無を言わさず行動させることなのです。

民主主義の原理なんて平和時に当てはめることであって、緊急時には通用しません。
鳩山にも、菅にも、その能力は全くありませんでした。
自分を守ることで精一杯だったんです。

野田総理には勇気を持ってスピード感のある政治を行って頂きたい。